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関係ないから  作者: 蘇芳 誉
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ドラゴン厩舎に行ってセオを見つける。

アスールの寝床を綺麗にしていたようだ。

「セオ、終わったら声かけてもらえる?聞きたい事があるの」

「なんでしょう?私にわかることなら。」

「終わってからでいいよ。アスールも待ってるでしょう?先に終わらせて?」

「わかりました。」

その間にディアンの所に行き

「おはよう、ディアン。ゆっくり寝れた?ディアンの寝床は誰が掃除してくれるの?」

〈人間だな。たまにやってくる。〉

「ふーん。ディアンは何が好き?何をしたい?」

返事なしか。

まぁいいや。

ナデナデしていると鱗が落ちている。

「ディアン?鱗が落ちてるけど怪我でもしてるの?」

〈いや、古い鱗が落ちて新しい鱗が生えるだけだ。いるなら持って行っていいぞ。〉

「ん、怪我はしてないみたいね?落ちただけなら貰うね!ありがとう。」

会話出来る事は内緒だから1人で喋ってるようにみせないとね?

結構落ちてるね。拾えるだけ拾っていく。

そうだ。

「ルト、ロートの落ちてる鱗何枚かもらえる?」

「いいけど、何するんだ?」

「んー出来るかわからないから内緒。出来たら教えるよ!売ったりするわけじゃないから安心して?」

「そうか。楽しみにしてるよ。」

「マコ、これアスールの鱗です。私も楽しみにしてますね?」

「わかった。ってかギルが仲間外れになっちゃうね。アルブスの鱗勝手に貰うわけにはいかないから仕方ないか。」

そんな事を言ってたらアルブスがシッポで落ちている鱗を動かしてこっちを見てくる。

「ん?アルブス・・・もしかして持っていっていいって事?」

〈持っていってよ。仲間外れイヤ!〉

コクコクと頷いているアルブス。

んん?アルブスも喋った?

なんで言葉がわかるの?私・・・

「わかった。ありがとう。貰っていくね。」

動揺を悟られないように話しながら鱗を拾う。

「マコ、終わったので聞きたい事とはなんでしょう?」

「あーうん、場所かえようか?」

「では、着替えてマコの部屋に行きますね?」

「わかった。」

ドラゴン達にバイバイしてルトと部屋に戻る。

少ししてセオがワゴンを押して入ってきた。

「すみません。話の内容によっては昼食が遅くなるかと思いまして、3人分もらってきました。

マコが嫌でなければ一緒にどうですか?」

「ありがとう!じゃあ食べましょうか?」

ワゴンからテーブルに移して3人で食べる。

鑑定しても塩コショウハーブ・・・文字も味もかわらない。

それにしても2人ともよく食べるなぁ。

ルトは身体が大きいからわかるけどセオは細身なのに負けてない。ギルは中間かな。まぁ細身でも筋肉はすごいんだろうなぁ。

食べ終えてお茶を飲みながら

「それで何か?」

結界を張ってから

「うん、セオの家の領地に山や森があるんでしょう?そこに行きたいの!」

「なぜそんな事に?あるにはありますが王都から離れてますよ?」

「いいよ?行きたいんだもん。ダメなら自分で行くから場所だけ教えて?」

「バルト説明してくれますよね?」

「マコは調味料や食材が知りたいと。厨房に行ったが料理長が教えてくれなくてな。図書室で本を借りて読んだら行きたいと。・・・王都の森よりもセオドアの領地の方が自然豊かだから喜ぶかと思ってな。」

「そうですか・・・そうですね・・わかりました。連絡して許可が出ればお連れいたしますよ。待っていて下さいね?」

「うん、待ってる!楽しみだなぁ。」


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