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関係ないから  作者: 蘇芳 誉
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結論から言おう。

ここも塩コショウ味だった。いや、ハーブ類を使っていたから少しはましか?

どこの国もこんな味の料理なのだろうか?

いやだ!こんな塩コショウ味しかないなんて!

調味料探しをしなければ!一般常識を学べば旅に出て美味しい料理を食べるんだ!

部屋に案内される。

前の国より広い部屋だよ。

お風呂入ってゆっくり寝るよ。

結界を張って、おやすみなさ〜い。


翌日、今日から教えてもらえるそうです。

部屋で待っているとルトがきた。

「どうしたの?」

「いや、俺が教えるんだ。」

「は?なんでルトが?嫌とかじゃなくて教えてくれる人いないって事。」

「いや、昨日マコが陛下の不興を買ったのが知られていてな誰もやりたがらない。逆にカイザーに気に入られたと知った者が大勢名乗り出て揉めたんだよ。で、誰がなっても文句がでるから護衛の3人で教えればいいだろうと・・・すまん。」

「いや、なんかこっちこそごめん?そんな事とは思わなかったから。」

「で、何を教えればいいんだ?」

「んーそうだねー。とりあえず調味料は何があるの?」

「塩、コショウ、ハーブの類だな。あとは甘い砂糖か。砂糖はなかなか手に入らないぞ。俺がわかるのはこのくらいだ。あとは料理人に聞いた方がいい。」

「じゃあ聞きに行こう!連れてって?」

「わかった。」

厨房に行き料理人に聞こうとしたら料理長が邪魔をする。

曰く、素人が神聖な厨房に入るなと。

めんどくさい。

入らないから何の調味料があるか教えてと言えば

それを知ってどうする?と言う。

塩コショウ味ばかりであきたから他にどんな調味料があるのかと思って?と言うと

これだから料理を知らないやつはと笑う。

曰く、塩コショウハーブ等で素材の味を引き立てていると。他の味で素材の味をごまかすのは邪道だと。

ダメだ。こんなカッチカチの頭じゃ味が変わらないよね。

はぁーっとため息を吐く。

「新しい味を知り料理の幅をひろげていく事も料理人の仕事だと思うけど無理みたいね。行こう、ルト。」

「次はどこに行くんだ?」

「図書室。あるでしょう?そこで食材や調味料に関しての本を探すのよ!一緒に探してね?」

図書室で本を探す。ピカーと光った本を取っていく。そういえば、カバンに入れた本まだ全部読んでないや。部屋で読まなきゃね。

「ルト、これ借りられるの?」

「ああ、部屋で読むか?持っていこう。」

「ありがとう。」

部屋に戻り本を読む。

森や山は食材の宝庫だねー。行ってみたいな。

「ルト、この近くに森や山ってあるの?行けるなら行きたいんだけど。」

「そうだな。少し離れたとこにあるが・・・セオドアに聞いてみるか。」

「なんでセオ?」

「セオドアとギルバートは貴族なんだよ。俺も一応貴族だが愛妾の子だからよー。自分で生活していかなきゃいけないから騎士になったんだ。」

「そう。愛妾の子とか貴族の子とか関係ないよ。ルトがどう生きるかなんて自分で決める事だもん。生活の為に騎士になったとしても他にも道はあったでしょう?自分で騎士になるって決めてロートに選ばれたんだから誇っていいんだよ。」

「おう。ありがとな。そんな風に言ってくれたのマコが初めてだ。」

ニカッと笑うと厳つくないね。

「で、セオに聞いたら森か山に行けるの。」

「アイツの家の領地にあるから王都の森に行くより大自然でいいんじゃないかと思って。」

「よし!セオに聞いてみよう。今日セオはどこにいるの?」

「ドラゴン厩舎。」

「そう。まぁいいや。行こう!」

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