表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
関係ないから  作者: 蘇芳 誉
10/32

10

部屋を出て

「あっ!お金貰うの忘れた!」

「はぁ?お金?」

「そう。約束だからね。もらわないと一文無しなんだよ、私。」

また部屋に戻って宰相サマに約束のお金を貰ってないからと言って貰う。多分5年分はないな。でもこれで何かあってもどうにかなるかな。お金がないと何も買えないからね!

今度こそドラゴンのところに歩いて行く。

部屋に戻る時もついてきた赤い髪の男性がずっとついてくる。

「どうしたの?」

「俺は護衛だ。気にするな。」

「あなたの荷物は?」

「あの2人がしてくれる。あのオッサンどもが何かしてくるかもしれないからな?」

「そう、ありがとう。ねぇ、聞いてもいい?あなたは赤いドラゴンに乗るの?」

「おっ?ドラゴンを見たのか?そうだ、俺はロートに乗っている。俺はバルトっていうんだ。よろしくな。」

「私はマコ。よろしく。で、ドラゴンの色と髪の色って関係あるの?」

「いや、色持ちのドラゴンがパートナーを選ぶんだ。髪の色は関係ないな。っと、着いたな。ロート、待たせたな。国に帰るからな。」

言いながら撫でている。

「ねぇ?私も触っていい?」

「ドラゴンが嫌がったら無理だからな?ロート、マコが触ってもいいか?」

ドラゴンが顔を近づけてくる。

そぉっと鼻の上あたりを撫でる。

「私はマコ。よろしくね?ロート、触らせてくれてありがとう。」

すると、白と青のドラゴンも顔を寄せてくる。

「パートナー以外には基本触らせないんだがな。マコは特別みたいだな。」

白と青も撫でてると、使者の2人がやってきた。

「なっ⁈撫でてる?・・・お待たせいたしました。私はセオドア、この子はアスールです。」

青い髪の男性。

「私はギルバート、コイツはアルブスだ。コイツに乗って国に帰るが大丈夫か?」

銀髪の男性。

「多分?乗るの初めてだからわからないよ。私はマコ。よろしくね!ギル、セオ、バルト。アルブスも乗せてもらっていいかしら?」

顔を寄せてくるので大丈夫だろう。

「なんで俺だけそのままなんだ?俺も短く呼べよ!」

「えー?んじゃ、ルトで。」

「では国にお連れします。」

「よろしく〜。」

アルブスに乗って飛び立つ。

うわぁ。ゆっくり上に上がっていってくれてるけど、身体が冷える。と思ったら急に寒さを感じなくなった。

「大丈夫か?結界を張るのが遅くなった。」

「ちょっと冷えたけど、大丈夫よ。ありがとう。」

寒さを感じなくなったら、空の旅は快適だ。

途中休憩を挟んでドラゴンの国に着いた。

「うわぁー!お店がたくさんあるのね?私も行けるかな?」

「機会があれば、連れて行こう。」

「ほんと?ありがとう、ギル!」

そのまま広い場所に降りる。

「ここは?」

「城の一画だ。ここでドラゴンが飛び立ったり降りたりする。厩舎があそこだ。」

「ふーん?アルブス、ありがとう。お疲れ様、ゆっくり休んでね。他のドラゴンもあそこにいるの?」

「ああ。」

「それで、私はどうしたらいいの?」

「まずは陛下に会ってもらう。」

「えぇー?会わなきゃダメ?」

「ああ、黒髪の乙女を連れてきた報告をしないとな。」

「仕方ないか。嫌な事はさっさと済ませよう。案内してくれる?」

「こっちだ。」

どこかの部屋に案内されたかと思ったら、そこにいたメイド達に服を脱がされ風呂に入れられた。

「1人でできる!やめてっ!」

と言っても無駄だった。

綺麗なドレスを着せられて髪も前髪はそのまま。顔を出すのは嫌だ。顔をだすなら帰ると言って隠してる。そのかわりまとめていた髪はハーフアップにされておろされた。仕方ない。

なんとか着替えが終わった頃にギル達3人がきた。ギル達も着替えたようだ。

これから陛下のところに行く。

何かされたら逃げればいい。カバンを持ってついていく。

扉が開く。

どうかまともな人でありますように!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ