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第二話 不平等

真矢に連れられて無理矢理授業に出る事になった。教室の椅子に座ると隆之がすでに教室にいた。

「あれ??お前逃げたんじゃなかった??」

隆之が頭かきながら

「ジュース買おうとしたら郡松に捕まった」

そんな話をしていると授業が始まった。

ダルいなぁ〜と思っていると遅刻した男子生徒が教室に走り込んできた。

「おい!!なんで遅刻したんだ??」と先生の説教が始まりその生徒は叩かれて席についた。

そして少しして女子生徒が遅刻して教室に入った。

「お前!!どうして遅刻した??」と先生の説教が始まった。

しばらくして女子生徒が泣き出してしまった。

先生はとても困り先生が謝ってその場はおさまり授業は終わった。

次の授業は抜けようと隆之と屋上に逃げた。

「はぁ〜やっぱ不平等だなぁ〜」

タバコに火を付けながら呟いた。

「まぁ仕方ないだろ」

笑いながら隆之は寝そべった。

心の中では純は激怒していた。男は説教されて叩かれた。女は説教されて涙で先生からの謝罪。

なんでこんなに差があるんだろぅか。

イライラしながらタバコを吸った。

そして放課後になって家に帰った。

「やっぱ世の中は不平等だな。女に生まれたら人生得じゃん」と寝る前に考えていた。

そしていつの間にか寝てしまった。

ブー!ブー!ブー!携帯の振動音で目を覚ます。

んっ??隆之から電話か。

「もしもし・・・どした??・・・」

隆之からの返事がない。

「もしもし??純の携帯だよな??」

隆之が困惑して聞いてきた。

「はぁ??何言ってんだよ!!なんの冗談だよ!?」

「ブツ!!・・・ツーツー・・・」

切れた??なんだよ!?

「学校で聞けばいいか」

とベッドから起きて窓を見たら少し鏡のようになり髪の長い女が見える

えっ!!心霊!!振り向いても何もいない。

何なんだ??でも窓の反射では女が見える。

もう一度振り向いた時に黒髪が少し見えた。

んっ??髪の毛??俺は短髪で茶髪で振り向いても見えるはずがない。

少し冷静に考えて部屋の鏡の前に立った。

「んっ??えっ!!・・・・ええ・・わああああ!!!」

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