表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/20

第十四話 買い物

化粧品店にはすぐについた。

「いらっしゃいませ」

と美人な店員が接客してきた。

「今日は何をお探しですか??」

純を完全に女だと接客している。

「ん〜・・・何をっていうか〜・・・」

純は困りながら答えた。

「こちらが新商品なんですよ」

店員はどんどんと商品を出してくる。

「えっと・・・化粧する道具一式用意して」

純は店員がうっとうしくなり言ってしまった。

店員はビックリして言葉を無くした。

「・・・はい。わかりました」

店員は驚きを隠しきれない様子で次々と商品を並べていく。

「これくらいですね」

店員は息を整えながら商品を並べた。

純は財布を取り出し

「全部でいくら??」

親が海外に行ってるぐらいなのでお金は持っていた。

「全部で22560円です」

商品を袋につめてお金をもらいわたした。

純は足早にお店をあとにした。

「化粧品高すぎだろ!!」

予想外の出費にビックリしていた。

次は服と下着を買いに出かけた。

近くのショップに見に行く事にした。

「女の服なんて選んだ事ないしなぁ〜」

店内をうろうろしながら悩んでいた。

「自分が着るとなると恥ずかしいなぁ」

スカートやキャミなどを見ていた。

「自分で着るって考えるからだめなんだ。女の子が来てて可愛いと思う服を選んだらいいんだ」

考えを変えてからは服を選ぶのは早かった。

白いワンピースやジーンズ・上着などを買いった。

隣接しているランジェリーショップに次は向かった。

「姿は女の子になってもやっぱ入りづらいな」

店の前で中を覗く事しか出来なかった。

ふとガラスに映った自分の姿を見た。

手荷物が化粧品や服でいっぱいでこれ以上は厳しいと思った。

「今日はこれくらいで帰るかな・・・」

体にどっと疲れがでてまだ昼過ぎだったが帰る事にした。

駅に向かい電車をベンチに座り待つことにした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ