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このキスで、さよならを。  作者: メアリー=ドゥ
第3話『歌姫にひと時の幸福を』
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⑥審査の日

 

 支配人と話した日から、マルテとの練習は。

 譜面、っていうのを読むための勉強が増えた。


 文字や計算とまた違って、色んな記号や音階っていうのを、一から覚えないといけないみたいで。

 音階……つまりどれがどういう名前の音なのかっていうのは、目じゃなくて耳で覚えるものだった。


 マルテの弾くチェロの音を聞いてもイマイチ理解できなかったトニカに、彼が連れて行ったのは酒場だった。

 店の親父さんはマルテの顔見知りみたいで、店が開く前に、その酒場にあるチェンバロという楽器に触らせてくれた。

 マルテは、鍵盤、っていうのを叩きながら、ドレミファソラシドの音を耳にきざみこめ、と言った。


 音は、鍵盤の左側から右側に向けて少しずつ高くなっていく。

 ド、っていう名前の音だけでも四つくらいあって、最初は混乱したけど。


 トニカは、ここで自分の記憶力が他の人よりもいいことに感謝した。


 勉強、っていうのに、マルテのおかげで慣れていたし。

 歌を数回、聞いただけで覚えられたのと同じように、音階はすぐに覚えられた。


「この音は?」

「えーと……下から二番目のファ?」

「正解だ」


 トニカは、耳もいいらしい。

 三日くらいで、後ろを向かされて、マルテが叩いた鍵盤の音を言い当てられるようになった。


 色んな記号の方が苦手で、楽譜っていう、図書館からマルテが借りてきた分厚い紙の束の本には。

 線の上におたまじゃくしみたいなのが書いてあって。


 マルテは数字を教えてくれた時みたいに、一つ一つ丁寧に、線の上のどこにおたまじゃくしが書かれていたらどの音なのかを教えてくれた。


 時間はあっという間に過ぎた。

 この記号は伸ばす記号、この記号は、跳ねる記号。


 そんなことをいくつもいくつも、チェロとチェンバロで、トニカが覚えるまで示してくれたマルテ。

 彼は、歌う時にもこうした指示があるんだ、と、楽譜の中に歌詞というらしい文字が書かれているところをトニカに示した。


 跳ねるように歌う。

 伸びやかに、静かに、こんな風に歌うように、と指示がある。


 文字に込められているのが、作詞者の想いなら、歌い方に込められているのが、作曲者の想いだって。


 音楽の勉強は。

 読み書きや計算よりも、楽しかった。


 そして、募集が公布されて、当日。

 トニカは、マルテに連れられて劇場へ向かった。


※※※


 劇場のホールには、人がいっぱいいた。

 楽器を持っている人のほうが多いけど、トニカみたいな歌う人もいるみたいで。


 そういう人たちが、待っているように言われた場所で音を鳴らしたり発声練習をしていて、にぎやかだった。


「私も歌う?」


 発声練習、は、マルテと一緒にやっていた。

 音をはっきりと発音できるようになるのが大事だって、前にマルテは言ってた。


「喉慣らし程度にな。張り切り過ぎると、逆に本番で声が出なくなる。軽く、さえずるように、合わせるんだ」


 チェロを取り出したマルテが、一音ずつ引くのに合わせて、トニカも軽く声を出す。

 声にも色々あるなぁ、って、トニカは発声を終えて周囲を見ていた。


 高い声の人、低い声の人、少しかすれたような声の人、明るい声の人、落ち着きのある声の人。

 ちょっと太っている人のほうが、深みのある声のような気がする。


 トニカは、昔に比べれば肉付きがいいけど、多分痩せているほうだ。


「大丈夫かな?」


 マルテに問いかけると、彼はおかしげな顔をして鼻を鳴らした。


「お前の声は、他の誰よりも素晴らしい」


 それは、ひいき目じゃないかなぁ、ってトニカは思った。

 マルテに誉められるのは、すごくうれしいけど、とても恥ずかしい。


 トニカが顔を伏せてもじもじしている間も、集まった人が順番に呼ばれて、待合場所から部屋へと入っていっては出てくる。


 明るい顔の人、暗い顔の人、澄ました顔の人。

 色々いるけど、暗い顔の人が多い。


 なんでかな、って出てきた人たちの表情を、何気なしに眺めていたら。

 皆が呼ばれていくドアが開いて騒がしい声が聴こえ、勢いよく駆け出してきた女の人がいた。


 手に持ったケースが、マルテのよりも小さいけど同じような形をしたもので、多分、バイオリンっていうやつだと思う。

 目の前を駆け抜けた時に、トニカはその女の人が泣いているのが見えた。


 それまで一定のペースで呼ばれていたのに、しばらく呼ばれなくなって、まわりがざわざわし始める。


「……どうしたのかな、マルテ」

「多分、だが」


 マルテは気にした様子もない声で、ドアをちらりと見てから答えてくれた。


「手厳しいことを言われたんだろうな」

「え……」


 手厳しいことを言われる、って、なんでだろう。

 だってここにいる人たちは、楽器が上手だったり、歌が上手だからいるはずなのに。


「冒険者ギルドに、修練場があるのを覚えてるか?」

「うん」

「あれは、練習場でもあるが審査場でもある。ランクを上げるためにギルド員が武器や魔法を扱う腕も見たりするし、冒険者同士が組まなければならない時に実力を見たりする」


 そういえば、修練場には予定表があって、そこが審査、とか、なんとかランク合同修練、なんて書かれていたことがあった。


「ランクが同じ人って、同じくらいの実力じゃないの?」

「そんなことはない。普通は腕前とランクはある程度合わせるが、ランク上げには金がかかる。危ないことをするつもりのない冒険者は腕があっても低ランクにとどまっていたり、単純に冒険者としての実績が足りなくて強くてもランクが低い奴もいる」


 マルテの説明は、冷たいとすら言えるほどに事実だけを語っていた。


「楽器の腕も一緒だ。トニカには経験が足りないが、歌声は他の奴なんか相手にもならない。さっきの女性は知識だけある頭でっかちか、自分の腕を勘違いしていたんだろう。それを、中で指摘されたんじゃないのか」


 どこの世界でも一緒だ、と言い、マルテはふたたびチェロを抱いたまま黙った。


 トニカは、自分の経験と照らし合わせる。

 彼女自身がどれだけ強気の皮を被っても、男たちの暴力をどうにもできなかったのと同じような厳しさが、そのドアの向こうにある。


 久しぶりに怖さを覚えたトニカは、マルテの服のすそをつまんだ。

 トニカを見下ろした彼は、チェロケースを床につけて片手を離すと、トニカの手を服からはなして自分の大きな手で握ってくれる。


「お前は、大丈夫だ。自信を持て」


 少し前までよりも指先の皮が硬くなった手と、その言葉の暖かさに。

 トニカは安心した。


 ―――マルテがいれば、怖くない。


「ありがと、マルテ……」


 いつものお礼を口にしたトニカに、マルテは静かにうなずいた。

 やがて名前を呼ばれ、トニカは手を離す。


「いってくるね」

「ああ、いつも通りにな」


 茶色くて分厚い樫のドアを、名前を呼んでいた人が開けてくれて、トニカは部屋の中に入った。


 そこそこ広い部屋の中は、どこかひんやりとしていて。

 長いテーブルの向こうで椅子に座った人たちが並んでいる。


 足音を吸い込むような上質な絨毯(じゅうたん)を踏んで、トニカは緊張を感じた。


 ドアが閉まると、とても静かで。

 目の前には支配人が表情もなく座っていて、両脇に座っている何人かも同じ顔だった。


 私、本当に大丈夫かな、と少しだけ視線をそらすと、横にあるチェンバロの前にひとりの金髪の女性が座っていた。


 目が大きくて、抜けるように肌が白い。

 華やかな顔立ちの美人さんなのに、誰よりも気が強そうな厳しい表情をしていた。


「次は歌い手? そろそろウンザリしてるんだけど」

「口を慎みなさい、アデリーナ」


 いきなりキツい言葉をぶつけられて面食らったトニカは、支配人にたしなめられたチェンバロの女性……アデリーナをまじまじと見てしまう。

 彼女は、苛立たしげに反論した。


「あのね。支配人の道楽に付き合わされてる身にもなってくれる? これまでの演者をちゃんと見てた? 酷すぎるのよ。色々。さっきのバイオリニストとすら呼べないのとか!」


 泣いて出ていった女性のことだろうか。

 もしかしたら、泣かせたのはアデリーナなのかもしれないな、とトニカはぼんやりと思う。


「そんな人たちに、自分の練習時間を削ってまで、いつまで伴奏してやらなきゃならないの?」


 そんなアデリーナの怒りが。

 なぜかトニカは、気にならなかった。


 むしろ、その声が発されるたびに、響かずに溶ける部屋が。

 その部屋自体が気になっていた。


 ここは、歌うための、楽器を奏でるための部屋なんだってことが、トニカには分かる。

 

「ちょっと! 何笑ってるの!?」


 苛立ちが限界に達しているらしいアデリーナの言葉に、トニカは自分の頬に手を触れた。

 顔がゆるんでいる。


「あ、ごめんなさい……この部屋が、すごいと思って」

「は?」


 素直に思ったことを言ったトニカに、今度は逆にアデリーナが勢いをそがれたような顔をした。


「余計な響きが、なにもないから……」


 こんなにも静かなら、きっと歌ったら、本当の自分の声しか聞こえない。

 自分の本当の歌声ってどんな風なんだろうって、そればっかりが気になって仕方がなかった。


 広場でも、もっと歌いたい、と思ったことはある。

 喉を酷使するからダメだと、マルテに言われて残念だったこともある。


 でもここで、この場所で歌いたいな、と思ったのは、初めてだった。


「……普通の練習部屋じゃない」


 この広さの、穴のあいた板張りの壁と、絨毯の部屋を。

 普通だというアデリーナに、逆にトニカはおどろいた。


 もしかして、彼女は貴族かお金持ちなんだろうか。

 だったら、あんまり失礼なことを言っちゃいけないかもしれない。


「この程度の部屋で歌ったこともないの?」

「アデリーナ。いい加減にしなさい。早く終わらせたいなら、いちいち文句を言わずに伴奏すればいいのです」


 支配人が少し厳しい口調で投げかけると、アデリーナはやってられない、とでも言いたげな顔をして、憤慨したままチェンバロに向き直った。


「トニカ・ルッソさん」

「はい!」


 前に会ったことなどみじんも感じさせない顔で言った支配人は、口元を引き締めたまま軽くトニカに向けて片目を閉じた。

 思わず笑いそうになり、トニカはそれをこらえる。


「曲は、『この愛は涙の川に』でよろしいですね?」

「はい」


 アデリーナの文句と、支配人のおかげで、逆に緊張がほぐれたトニカは。

 背筋をまっすぐ伸ばして、お腹の上で両手を重ねた。


 軽く目を伏せて、呼吸を意識する。


 お腹の底から、声を出すように。

 でも、乱暴にならないように。


 そんな風に考えるトニカに、なぜかまわりの雰囲気が変わる。

 理由を考える前に、アデリーナのささやくようなつぶやきが聞こえた。


「へぇ……今までの人たちより、少しはサマになってるわね……」


 アデリーナがそのまま黙り、いきなり前奏が始まった。




 そしてトニカは、始まった演奏に衝撃を受ける。




 マルテの伴奏がトニカを導き包み込むような、ひんやりとしたよそ風とするのなら。

 アデリーナの演奏は、まるで嵐のような激しいもの。


 マルテが弾いてくれてるのと、同じ曲なのに。

 アデリーナの演奏は、トニカの心を呑みこんで吹き荒れる、圧倒的な力に満ちていた。


 演者によって、こんなにも印象の違う曲になるなんて。

 

 でも、多分これは伴奏じゃない……と、トニカは思った。

 アデリーナは、勝負をしかけてきているような勢いで。


 私の演奏の中で、歌えるものなら歌ってみろ、と、強く主張していた。


 今、トニカは。

 確かにアデリーナの思い通りに心を持っていかれそうになって。


 でも、すぐに元の場所に心を取り戻す。


 質が違う、って、きっと彼女のような人のことをいうんだろう。

 大道芸人の演奏よりも、マルテの演奏のほうがすごいとトニカは思っていたけれど。




 ーーーそのマルテでも、彼女には届かない。




 と。

 トニカの中にいる別のトニカがささやいた。


 歌い始めてから、音楽を習い始めてから育った『歌うたいのトニカ』が。

 マルテへの感情を切り離して、アデリーナの勝ちだ、って。


 だからトニカは。

 彼女の演奏で歌ってみたいって、思った。


 マルテの、守るような音色に声を乗せるのとは違う。

 真正面から、このすごい演奏に自分の歌をぶつけてみたい、って。


 前奏が終わる。


 静かに、深く。

 息を吸い。


 トニカは、前奏が終わるタイミングで、自分を限界まで込めた声を放つ。


 本当なら。

 この声は、歌の中にはない。


 『審査では、決められたとおりに歌え』とマルテは言ったけれど。

 関係なかった。


 好きなことをする、って決めたトニカは。

 別に審査に受からなくたって良いから。


 ただ、アデリーナに、すごい演奏をする人に、真っ先に自分を叩きつけることだけを考えて。


 マルテが最初に広場で、トニカにやってみろ、って言ったことをやった。

 彼女は、その声の出し方の名前をもう知っている。


 ロングトーン。


 トニカと同じ高さで。

 澄んだ声で。

 

 トニカくらい長く伸ばし続けられる人は、マルテは見たことがないって、言ってた。


 部屋は、トニカの声を吸い込んでいくけど。

 その前に、アデリーナの演奏にぶつかって、途切れさせた。


 アデリーナのほうもおどろいているのが、トニカには感じられる。


 習ったとおりに、一切、姿勢をぶらさずに。

 ただ、自分の声と息にだけ力を込めて。


 ゆるやかに息を終えて、トニカは伴奏の続きを待つ。

 

 歌は、まだ始まってもいない。

 アデリーナは、このタイミングで演奏を続けられないような相手には見えなかった。


 トニカの思い通りに。

 アデリーナは、まるで最初から決められていたように途切れていた伴奏を続ける。


 そこからは、勝負だった。

 

 アデリーナとの、ではなく。

 彼女の演奏に呑まれ、普段の歌い方ができなくなりそうな自分との勝負。


 全力を振り絞った。

 今の自分にできる限りの、表情で、仕草で、そしてなによりも声音で。


 マルテに認められた『歌』を、表現する。


「〝いつかあなたに たどり着くまで〟ーーー」


 最後の、一番苦しいところで出てくる、ロングトーンを。


 トニカは、最初に放ったのとまるで変わらなく聞こえるように、伸ばしきる。

 苦しさを聴く人に感じさせるのは、歌詞の内容だけでいい。


 トニカは、歌を表現する側だ。

 彼女自身の苦しさを感じさせることは、表現しきれていないことに等しい。


 だから。

 トニカは、最後まで気を抜かずに歌い上げ。


 歌い終えた後に、しばらくその姿勢を保ってから。

 気を抜くと同時にヒザから力が抜けて、その場に座り込んだ。


 誰も、何も言わない。


 最初に歌った時よりも荒い息を吐きながら、床に手をついて顔を上げるトニカに。


「あなたすごいわ!」


 ばん、とイスをはねのけるように立ち上がったのは、アデリーナだった。

 びっくりして彼女を見ると、アデリーナは満面の笑みを浮かべている。


「一体、どういうこと!? あなた、音楽を習ったことがないみたいなそぶりは嘘だったの!?」


 駆け寄ってきて、トニカに手を差し出したアデリーナがあまりにも意外で、トニカはどう反応したらいいか分からなかった。

 

 しかも、トニカはへとへとなのに。

 あれほどの演奏をしながら、彼女はまったく疲れている様子がない。


 アデリーナは固まっているトニカの手を勝手に取って、きらきらと輝くような笑顔を支配人に向けた。


「支配人! あなたの道楽に付き合ってる時間が無駄だなんてとんでもなかったわ! この子、欲しい!」


 演奏前とまるで違うはしゃぎっぷりのアデリーナに、支配人は苦笑する。


「皆、どう思うかね。うちのトップピアニストが、彼女のことを認めたようだが」


 支配人の問いかけに。

 審査をしていた人たちが、お互いに顔を見合わせる。


「ベルナルド先生、どう思います!?」


 特に年老いた人にアデリーナが問いかけると、ベルナルドと呼ばれた彼は鼻の頭をつまむように目元の涙をぬぐい、大きくうなずいた。


「……これほどの歌声を聴けるとは、長生きはするものじゃ」


 その人が誰なのかは知らないけど。

 彼の発言は大きな力をもっているみたいで、まわりの審査員も次々に同意する。


 ーーー合格? 規定通りに歌わなかったのに?


 ちょっと信じられない気持ちのまま、トニカは支配人の言葉を聞いた。


「決まりだな。結果は後日発表のつもりだったが、君に関しては満場一致だ」

「ねぇ、後で少し話しましょ!」


 アデリーナの言葉に、返事をしかけたトニカは、ちょっと困って笑みを浮かべた。


「ごめんなさい、アデリーナさん。一緒に来てる人がいて、今日はちょっと……」


 正直、ものすごく疲れてたし。

 できれば後が良かった。


「あら、残念だわ」

「アデリーナ。合格なら後でいくらも機会があるだろう。審査はまだ残っているんだぞ」

「それもそうね。でも、私はトニカ一人でいい気がするけど」


 すごく正直な人だな、って思いながら、トニカはアデリーナの手を借りて立ち上がり、マルテのところに戻った。

 マルテの審査の間、少しうとうとしてしまったトニカは、声をかけられてマルテと一緒に家に帰る。


 そうしてトニカの合格祝いに、特別に湯屋にいって疲れを取った。

 後日の結果発表には、もちろんトニカの名前があって。




 ーーートニカ以外の誰も、合格していなかった。


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