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これが君とぼくの日常  作者: 九音さゆさ
第四章 『繋ぐ、手のひら』

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第六十話『冬木あやめ』

60.

 銀色が煌めいている。

美しく、まばゆいばかりの光を放ちながら。

 ヒノカグツチの炎が放つ光を受けて、血に染まったそれを照らしあげた。

 紅をまとったそれは光をまとってさらに美しく見える。

神々しいほどの光を放つ剣。


 ハナは間違いなく絶命している。

見開かれた目は自分の胸を見て、止まっていた。

 驚くに決まっている。

 だって、その胸から突き出た銀色はあまりに非現実的すぎるほどに美しかったから。

 剣、だろうか?

長剣の刀身のように見えた。

 薄くて長いそれは、ハナの胸から生えていて、その生命の証を受けて紅く煌めく。

凄惨なはずのその光景はとても美しく見えて、胸が締め付けられた。



 ハナの後ろには、それでハナの心臓を貫いた犯人がいる。

 もはや、見直すまでもない。


 その銀色は間違いなくぼくが見慣れたものだったのだから。

「アヤ、どうして、ハナを殺した……?」

 犯人はアヤだった。

わけがわからなくなって、現実を受け入れられない。


 どういう状況なんだよ?なんだよこれ?映画の撮影か?

 ハナの心臓を貫いた剣が引き抜かれて、ハナの身体が地面に落ちる。

血にまみれたアヤがうっすらと微笑んでいた。

 その顔に、ぞくりと寒気を感じる。

よく見知ったはずの顔。

 その顔に浮かんだよく見知った笑いだったのに、悪寒を抱いていた。

 ハナを殺したからなのか、それ以外の理由なのか、ぼくにはもう、よくわからない。

状況がまったく飲み込めなかった。


 これは現実か?ハナが死んだ?アヤに殺された?

 いや、さすがに夢にしても性質が悪すぎるだろ。

どうしてアヤがハナを殺す理由がある?仲間じゃないか。

 キリだって鬼に成っても結局、ぼくらを助けようとして、あそこに足止めしようとしたんだ。

 ハナだってそれで結界を張ってくれた。

仲間って、そういうもんだろ。

 いくら何かがあったって、やっぱ、見捨てられないものだ。

対立していても、心配してしまうくらいには。



「理由があればこーは納得する?」

「……人殺しは、許されないことだ」

「そっか。でも、それでもアヤははーたんを殺さなきゃならなかったの」

「なんでだよ、仲間だろ?友達だろ?どうして殺さなきゃならないんだよ!」

「仲間だよ。友達だよ。けど、それは殺さない理由になんてならないよ」

「意味がわからない」

「こーはわからなくていいんだよ」

「納得できるかよ!!」

「ね、こー。はーたんはあれだけの人を殺したのに許せるの?」

「あ……」

 そうだった。

ハナは、100人どころじゃない人数を手にかけたのだ。

 直接ではないとは言え、それを許容して、ヒノカグツチを復活させた。

 アキラのプランが成功したかどうかはわからないとは言え、もしかしたら避けられたかもしれない犠牲を、生み出したのはハナなのだ。


 しかし、だからと言って、

「それでも、それはハナを殺していい理由にはならない。アイツは償わなければならなかった」

「こーはそれを背負ってあげられると思わなかったんだよね」

 その、言葉に、詰まる。

ぼくは受け止めて上げられなかった。

一瞬ではあるが悩んでしまって、背負って、やれなかったんだ。



「はーたんは独りじゃ背負えないよ。それに、こうなってしまった以上、」

 アヤはヒノカグツチを見上げる。

「もう、手遅れだよ。こーにははーたんを救えない」

「けど、だからハナを殺したってのか?救いがないから?もう、どうしようもないから?」

「そんなわけないじゃない?アヤがなんではーたんのために何かしなきゃならないの?」

「え?」

 意味がわからなかった。

ハナのために何かしなきゃ?


 あぁ、そうか、ぼくの解釈で言えばもう、救いようのないハナを殺したのだとすれば、それは確かに最後の救いで、ハナのためにしかならないことだ。

 意味はないだろうけれど、ハナはもうこれ以上、苦しまなくて済むから。

ぼくが出来なかった、最終手段になるのか。



「アヤははーたんなんて、どうでもよかったんだよ」

「なん、だよ、それ」

「優先順位の問題だよ」

「優先、順位?」

 前にもなんだかそんな言葉を聞いた気がする。

うまく頭が回らなかった。


 けれど、思い出す。

 あれは、つぼみが壊れたあとだったか。

ぼくを助けるために、つぼみがどうなるのか知りながら、止めなかった。

 だとすれば、まさか?


「ハナを殺すことで、またぼくを助けようとしたとでも言うのかよ」

「ご名答だよ。はーたんはあのままにしておいたらこーを殺してた。だからアヤは許せなかったんだよ」

 言葉を返すことができない。

ハナがぼくを殺そうとした?本気で?


 いや、あのときのハナは確かに本気だった。

 放っておけばどう考えてもぼくを殺そうとしたことだろう。

受け入れてくれないぼくはハナにとってはただ、見ていて辛いだけの元仲間、だったのだろうから。

 結局、ぼくの責任だってのかよ。

 どうすりゃよかったってんだよ?

嘘でもハナを受け入れてればよかったのか?

 それで、どうなる?

ただの一時的な慰めにしかならないじゃねぇかよ。

 ぼくはどうやったってハナを助けることはできなかったんだ。

 この先、もっと辛い想いをさせるだけになる。

だったらいっそ、死んでしまった方が、いい、のか?



「前にも言ったよね?

アヤはこーが生きていてくれれば、他はどうだっていいの。

 こーに嫌われたって構わない。

 こーに恨まれても構わない。

 憎まれても構わない。

 殺されたって構わない。

 絶交されたって、構わない。


 他の誰かがどうなったって、どうでもいい。

こーさえ生きていてくれるなら、全部どうだっていいの。

 アヤは何度も何度も何度も何度も何度もこーが死ぬ可能性を見てきた。

 どれだけ手を尽くしてもこーは絶対に諦めないで無謀なことばっかりするから、ぜんぜん助けられない。

 アヤにできることは限られてるんだよ。

アヤはどうやったって一つしか身体がない。


 だから、利用することにしたの。

他のみんな。みんな使えばうまく行くようになると思って。

 そうやって何回も何回も何回も何回も何回も何回も、試し続けてきてこの道を探してた。

 全部覚えてる。

こーは知らないと思うけどね。

 アヤは何百回何千回何万回と、ずっとこーを助けるために繰り返し続けてきたの。


 だから、アヤにはこーしかいないんだよ。

本当に言葉通りの意味で。

 他はどうだっていい。

他の誰がどうなろうと、もうどうだっていいの。

 そういう段階はずいぶん前に越えたよ。

もう他の誰が死んだって悲しくない。

殺したって何も感じない。


 そんなことより、こーが生きている未来を見たかった。

それを見たいから、それだけのためにがんばってきたんだよ」

 言葉をそのまま、飲み込むことができなかった。

何度もぼくが死ぬところを見てきた、だって?

 どれだけ手を尽くしてもぜんぜん助けられない?

繰り返し続けて何千回何万回と、繰り返してきた?


 それはつまり、アヤはタイムトラベラーだとでも言うのか?

未来からやってきたとでも?

 そんなバカなことがあるかよ。

 ありえないだろ、そんなの。

 それにもしそれが本当だったとして、そのためにずっと繰り返してきたなんて信じられるかよ?

 ぼくを助けるためだけに、ずっとそんな、辛いことを繰り返し続けてきた、だって?

それだけのために、何万回も?

 どれほどまでに、辛いことなんだよ、それは。


「だから、お前はいつもよくわかんない行動をしていたんだな」

「こーの動きに干渉しない程度にしておかないと予想外のことされちゃ困るしね」

「お前はタイムトラベルでもしてきたってのか?ぼくのために?ずっと?そんな、辛すぎることをずっと繰り返してきたってのか?」


「勘違いしないで。これは、こーのためなんかじゃないよ。

 アヤはアヤのためにやってるの。

 こーが生きてる未来をアヤが見たかっただけ。

そのためにこーがどれだけ傷付いたってよかった。

 生きていてさえくれれば、いいんだよ。


 それ以外はどうでもいい。

 笑顔じゃなくたっていい。

 ずっと泣いてたっていいよ。

アヤのことなんか忘れちゃったっていい。

 だから、アヤは別にこーにどう思われようと辛くなんかないし、後悔だってしない。

きーたんもつーちゃんもはーたんも、他のみんなもアヤにとっては必要なコマだっただけ。

 ようやくここにまで歩を進めることができる、道を開くための道具。


 あとね、言っておくけどタイムトラベルとかそんな科学的なものじゃないよ。

人間ってどうしても既存の枠で考えたがるからそう思うのかもしれないけどね。

 時間なんて関係のない存在がこの世界にはいるんだよ。

 竜脈って言えばわかる?

アヤはそれと繋がってるの。

 彼は時間なんて関係ない。

いろんなところを見てる。


 特に気になった人間をよく見てるんだよね。

 時間は関係なく見てるから、こーをずっと見てたんだよ。

今も昔も未来も、全部。


 それでね、アヤはこーが何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も!

 何度も、死ぬところを見てきた。

 変えようと思って違う可能性を選ぶ度に、だんだんアヤも時間が関係ない存在になってきたんだよ。

 世界と一緒に主観が移動するの。

この世界はなんだかこーを生かしたがってるみたい。

 だから、アヤに協力してくれる。


 ずっとずっと探し続けてきた。

 この道しかない。

この道だけがこーを生かせる道。

 そのためにははーたんには死んでもらわないといけなかったんだよ。

 ね、こーはこれを聞いて、納得できる?」


 頭がごちゃごちゃしていて思考が定まらない。

今までのすべてが否定されていくような気分だった。

 納得できるかって?

 できるわけが、なかった。

ぼくを生かすためだけにそんなにたくさんの人間を死なせてきたって言うのか?

 ハルも?つぼみも?ハナも?それだけじゃなくもっとたくさんの人間を?



「納得できないよね。それでいいの。こーはそれでいいんだよ。納得しなくたっていい。それでこそ、この先こーは生き残れるんだから。この先もこーが危険になったときは必ずアヤが助けに行くから、大丈夫だよ」

「何が、大丈夫なんだよ」

「泣いて、いいんだよ。こーはアヤのために泣こうとしてくれてるんでしょ?」

「わかってるやつの前で、泣きたくない」

 それでも、こぼれるのは止められなかったけれど。

嫌いになれるわけ、ないだろ。

 ぼくのためじゃないのは確かなんだろう。

アヤ自身がそれを望んだから、そのためだけにがんばってきた。


 けれど、それはぼくを大切に想ってくれたからこそ、なんだろう。

 やったことは間違っていると思う。

みんな、死んでいい存在だったなんて、思えない。

 ぼくにとっては全員、大切な人だったんだ。

それを、許せるわけがない。


 けれど、それでも、アヤを嫌いになることは、出来なかった。


「それじゃ、かなちゃん、最後の犠牲になってね」

「え?」

 アヤは、そこでやさしげに笑う。

カナタはそれにうなずいて、鞠を取り出した。


「ちょっと、待て、なんだよ、どうするつもりだ!?」

「かなちゃんは鞠つき童子なんだよ」

「知ってるよ!まさか、願いを叶えさせてカナタまで消えさせるつもりかよ!?」

「こー、そろそろいい加減、現実を見たほうがいいんだよ」

「犠牲を容認しろと!?」

「かなちゃん自身がそれを望んでるんだからね」

「だけど!」

 だけど、カナタはまだ、幸せになれて、ないじゃないかよ。

 鞠つき童子なんて悲しい存在として生まれてきたのに、まだまだいろんなことができたはずなのに、ここで失えと?

 それを、許容しろと?


「できるわけがないだろ!?そもそも今の状況でなんでカナタの力が必要なんだよ!?」

「かなちゃんと、こーの力が必要なの」

「あ?」

「こーはこれでヒノカグツチを封印しなきゃ、このままみんな死んじゃうよ」

 周りを見渡すと、確かにかなり危険な状態であることにようやく気付く。


 そうだよ、ヒノカグツチは火の神様であり、ここは森なんだった。

 森は燃え盛り、かなり危険な状態になっている。

もはや逃げ道はないほどに燃え盛っている森。

 確かにこのままではぼくらみんな死んでしまう。


「けど、どうするんだよ。てか、これでどうしろと?」

 アヤに手渡されたのはハナの血がついたままの、あの剣だった。

ハナの最後の生きた証が、こんなものだなんて、あんまりだ。

 これを渡すなんて、アヤはいったい何を考えてるんだよ。


「それは天之尾羽張。あーたんが持ってきた、秘策だよ」

「え?」

「こーがはーたんのとこに走って行ったあとで取ってきたの」

「そうだよ、アキラたちは無事なのか!?」

「無事だよ。2人とも眠ってたけどね」

「そう、か……。それで、これで何ができるんだ?」

「天之尾羽張は元々ヒノカグツチがイザナミを殺してしまって、それに怒ったイザナギがヒノカグツチを殺した剣なの。だから、ヒノカグツチを殺す力を持ってる。そして、それで術者であるはーたんの血を込めてヒノカグツチを貫けば封印できるんだよ」

「封印、できるのか?」

「こーの力でこの天之尾羽張を使えば、できる」

 アヤの強いまなざしを見てそれは確かに間違いないことなのだろうと思った。

この状況でもう嘘を吐く意味だってないだろうし。

 アヤはその結果をすでに見ているのかもしれない。



 森は燃え盛り、自分たちや通ってきた道すべてをふさいでしまうほどにひどい惨状。

 悩んでいる暇はなかった。

「これ以上被害を増やさないためにもお前に恨みはないけれど眠っていてくれ、ヒノカグツチ!」


 アヤに言われた通り、祈りを込めて投擲した天之尾羽張はまっすぐにヒノカグツチの方へ飛んで行き、そのまま宙で巨大化して一気にヒノカグツチの全身を貫く。

 そして一気に空気が収縮し、ヒノカグツチの巨体がまるで嘘だったかのように霧散して行った。


「かなちゃん」

 アヤに声をかけられ、ぼくが見守る中、カナタは胸の前にその鞠を両手で大切そうに抱え、祈りを始める。


 少し時間が経つと、だんだんカナタの周囲に青い光が集まり出してくるのが見て取れた。

 輝きはそこまで強くないけれど、カナタの周囲を周回していくそれらはとても美しく、まるで水槽の中をのぞいているような気分になる。


 光は時間が経てば経つほど増して行き、カナタが目を開いた瞬間、

 鞠とともにはじけて、一気にそれは空へ舞い上がっていった。



 そうして、ほんの少しの時間ののち、大雨が振り出す。



「どういう、ことなんだ?」

「これが鞠つき童子の力なんだよ」

 自分たちの身体をも包み込んでいく大雨にぼくは呆然となっていた。


 しかも、カナタは別にいなくなったりしていない。

そこにまだ立っていて、普通に微笑んでいた。

 心なしか疲れているような感じはするが。

どうなってるんだ?


「鞠つき童子は水子の魂の寄り集まりって聞いたよね?」

「あぁ、アキラがそう言ってたよな」

「日本では名は体を現す、と言う言葉があるように、精霊や妖怪、神様なんかは名前の通りの能力を持つものなんだよ。

 鞠つき童子は鞠をつく姿からそう名付けられただけの別名で、実はうたかたのほうが本当の名前なの。


 うたかた、水子。

どちらも水に関連する名前。

 だからこの子たちは元々声を代償にして、その鞠にずっと力を溜め込み、雨を降らせる精霊だったんだよ。

 たくさんの涙から生まれたうたかただからこそ、こうして空からの涙を地上へ送る、そういうものだったの」

「なるほどな。んじゃ使うと消えるってのはただのデマか?」

「あながち嘘ではないんだけどね」

「いや、でもカナタはまだそこにいるじゃないか」

「うん。そこで、生きてる」

 首を少しだけ傾けて、アヤはカナタに微笑んだ。

カナタは少しだけ眉をハの字に曲げて笑う。



「人間に、なってしまうんです」



 その、声は。

雨の中でも確かに空気を震わせて、ぼくにたどり着いた。

 聞き覚えのない、声。

はっきりと、聞こえていた。

 まさかとカナタを見つめると、うなずく。


「しゃべれるようになったのか!?ってか人間になった!?」

「そう、うたかたは鞠を使うと人間になってしまう。だから、主人のそばにいられなくなる」

「そりゃ、いきなり見ず知らずの子が現れたらそうなってしまう、よな。けど、そんなことが可能なのか?」

「元々人間になるはずだったうたかただからこそ、なんだろうね」

「なんてこった、そんなことがあるのか」

 少し、笑えて来た。


 なんだ、世界ってそんなに悪いことばっかでも、ないのかもしれないな。

カナタはまだ、ここにいられるってことなんだから。

 いろんなことが重なりすぎて、もうどうしたらいいのかわからないくらいだったけれど、それだけは、よかったと思える。




 そして、雨によって火がだんだん弱くなっていく。

 明かりがなくなってきてようやく今が夜だったことを思い出した。

 光、どうしようか。

まぁ、なんとかなるか。

 ぼくたちは、生き延びることができた。


 正直、もう何も考えたくない。

ハナはどうやったって助からないし、他の人もどうしようもないだろう。

 どうしたらいいのかは、わからない。

 けれど神明会の人がいるんだからなんとかなる、かな。


 ぼくらは無力だからこれ以上、何かできることはないだろう。

 アヤはハナを殺してしまった。

それは間違いなくとがめられるべきことだ。

 アヤは自首すると言っている。

罪であると言う自覚はあったらしい。

 それでも、自分の信念を貫き通した。


 どれだけ辛い想いをしようと、ぼくを助けようとしたんだ。

 それは悲しいことだけど、少しだけ、うれしいことでもあった。

 アヤが罪を償わなければならないのなら、ぼくはそれに付き合おう。

ぼくにはそうしなければならない義務があると思うのだ。


 いや、そんなのはただの言い訳か。

本音はただ、アヤのそばにいたいだけだった。

 これだけ強く想ってくれている彼女を、ぼくも、大好きだから。

 ずっと、ずっと、いつまでも、付き合い続けよう。

絶対に許せることではないけれど、許さないからこそ、そばで一緒に背負いたい。

 アヤのため、ではなく、ぼくのために。


 もうこれ以上、あの大切な人に独りで背負わせたくなんか、ないから。

 一生かけて、2人で償っていこう、そう、決めたのだ。

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