騒動 「第40話」
はいどうも作者のライラックです。
今回もやって行きましょう。 どうぞ
エレンが侮辱という言葉を聞いた事を、境に始まった詩織とミライの戦い。
ーーその戦いはミライを詩織が圧倒。
多少の傷だけで済ませたのだった…
ミライとの戦いを終えたその翌日。
ーーエーレンス騎士団の兵舎に市民が何人か押し寄せる…
「ミライ様が傷つけられました!」
「2人目ですよ! 同じ人物に!」
「お、落ち着いて下さい! 急に言われても…」
押し寄せられても、対処のしようがない。 騎士団はそれは理解していた。
ーーだが分かっていないのはエーレンスの市民達なのだ。
「何とか出来るでしょう‼︎ アナタ方騎士団ですよね⁉︎」
「すぐには動けないんです… 申し訳ない」
「ふざけんな!」 「無脳野郎ども!」
と言う声などがエーレンス騎士団に浴びさせられる。 ーーその声を聞いていたのだろうか、兵舎からマリスが出て来る
「何の騒ぎだ?」
「あっ…団長! 実は…」
「マリスさん! 2人も傷つけられて…」
「待て待て…! 何の話だ…⁉︎」
「だから…! ゴブリンとミライさんの…」
エーレンス騎士団に押し寄せていた市民達が、今度はマリスに押し寄せて来る。
ーー奴は二重人格。 恐らく言っても信用はしてくれないだろう。
ーーマリスは、少し動揺な色も出しながらもすぐに対処出来ない等の理由を、慎重に話していた… ーーその頃、香織は…
「殺人鬼の噂…?」
「ああ。 ミライとゴブリンが同じ人物にやられたらしい。 お前達何か知らないか?」
ランス兄弟のレストランに来ていた。
この日はフェネックと待ち合わせしているのだが… まだ肝心のフェネックが来ていない
ーーオーダーに来ていたランスから聞いた殺人鬼の噂。 …とてもじゃないが、それは自分達だ、とは言いづらい。
ーーだからこそ香織は詩織に…
「(どうする…? 言った方がいいかな…)」(お前に任せる。 俺は何とも…)
「ん? どうした?」
心配そうに聞いて来たランス。
ーー香織は多少不安そうな顔をしながら、 ランスに思い切って伝える。
「実はそれ…私達なんです…」(……)
「…え? そうなのか?」
「はい…」
ランスは聞き直しては来たが、そんなにショック等は受けてはいない。
ーー軽く「派手な事やったんだな」とランスは苦笑いで済ませていた。
ーーこの話をした後の少しの沈黙。
それから5分後。 ゆっくりとフェネックがやって来た。 いつも通りの帽子とパーカーを着ている。
「ごめんなさい。 少し用が入ったので遅れてしまったの。 ーー待たせたよね?」
「あっ…大丈夫です。 あまり気にしないで下さい」(ランスと喋っていたからな)
フェネックは申し訳なさそうに言って来た。 ーー然し話していた通り、ランスがいた為あまり気にならなかった。
「ーーそれで、用とは何でしょう?」
「あっ、その前にランス。 2人共オススメのコースでお願い」
「分かりました。 Aコースで準備します」
フェネックは、オーダーに来ていたランスに注文。 ーーランスはコック達にオーダーを伝えに言った。 ーーそして…
「さて… ミライを傷付けたみたいね」
「え…えっと…」(コイツもか…)
「気にしなくていいわ。 アイツはゴミに近いクズだもの」
散々な言いようだなぁ… と香織は心の中で思っていた。 ーーフェネックは今日はその件で呼び出したらしい。
「ーーでもそのファン達が、あんた達の事を探してるらしいわ。 ーー悪にしたてて」
「でも…大事な人を侮辱されて…」(…)
「ミライはね、色々とめんどくさいのよ
ーーまぁ騒ぎはすぐ収まると思うから。
普通にしていればいいわ」
フェネックから伝えられた事に対して、香織は頷いた。 ーー騒ぎはすぐに収まる
と。 だが…問題はミライのファンだけではなかった…
はい。 こんな感じでしょうか。
少し前のに比べたら少し、グダグダになった気がします。
まぁ…考えても仕方ないですよね。 終わります。 また。




