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私の異世界生活  作者: 尊
第3章 抑止する優しさと抑えつける力
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人間嫌いのミュージシャン 『第38話』

はいどうも皆さんおはようございます。

作者のライラックです。 という事で今回もやって行きましょう。 ではどうぞ


トラスの強制連行により、マリスの家に来た香織は、

マリスから彼女の兄アーサーの事を聞き、和解に成功したのだった…

「路地裏でずっと歌ってるのも…何か勿体無い気がします…」(俺も思う)

「アハハ…エーレンスの趣向と合いませんからね…」


この日は路地裏にいるエレンに香織達は会いに来ていた。 ーー今日はただ会いに来ていただけで、エレンの新曲等が出来た訳ではあまりない。


ーー遠くからロックというのかヘビーと言うのか、分からないが歓声と共に、その歌声が聞こえて来る。


「今日は比較的静かな方ですね」

「いつもはもっと騒がしいんですか?」

「ええ。 毎日やってるんですよ…」


エレンは苦笑いで話す。

彼女の話によると毎日の昼の時間帯、ずっと騒がしいらしい。 夕方になると一気に静まる… と言う事みたいだ。


イエエエ! ワァァァ…!


(本当うるさいな。 前よりひでぇんじゃねぇのか?) 「何と無くだけど私も思った」

「仕方ないです。 それが趣向ですから」


歓声を聞き、少し落ち込むエレン。

ーー趣向ならどうしようもないかもしれない…と言う気持ちが香織の中にあった


ーー話している内にまるで嵐が去ったかのように、歓声等が無くなり静かになる

エレンは少し、安心してそうに息を吐く


(お前も大変だな。 こんな生活を送って)

「大丈夫です… 慣れっこですから」

「YO! YO! 第1村人発見! イェー!」


何か、ラップのような声が響く。

原因は後ろにいた一人の男だ。 ーー声で分かった。 間違いないあの歌声の主だ。


「何の用ですか? この路地裏に」

「路地裏 ! 人の声気になる! それで」

「普通に喋れ。 自称スターさん?」

「オウ! 冷たいねぇ! アンチかな⁉︎」


路地裏に突然として現れた歌声の主。

振り向き、見たエレンは突然の対面でかなり緊張している

ーー香織は詩織にチェンジ、 少し詩織は歌声の主に喧嘩腰だ。


「帰って下さい。 アナタの得するものはありません」

「ここ地味地味! 俺腐る!」


(…エレンさんも居たくている訳じゃ…)

「構うな。 言っても無駄だ。こいつは」

「冷たいねぇ!」


何か因縁があるかの如く、主に冷たい態度を取る詩織。

ーーもしかしたら、エレンの分の怒りが詩織の中にあるかもしれない


「スターのミライが! サプライズ! 地味君に会いに来たのに! つまんない!」

「……」

「つまんないだろな」(し、詩織ちゃん?)


「おやぁ? よく見ると人間さんじゃないか! ダメだよー嬢ちゃん! 人間と絡んじゃあ! もっと地味になるよぉ!」


男の名はミライ。 見た目は狐だ。

ーーコイツも人間嫌いか。 詩織の中にその感情が湧いて来た。 すると主は、エレンの横にある歌詞の紙を見つける。


「おやぁ? 何ですかこれは!」

「あっ…見ないで…」

「やだなぁ! こんなの恥ずかしくないのかい⁉︎」


「……私だって」

「無理無理! 一生…無…」


ーー我慢の限界だった。

詩織は、ミライの顔面を思い切り殴りつける。 ーー何個かの壁を破壊している地点で相当本気で殴ったのだろう。


(し、詩織ちゃん⁉︎) 「いい加減にしろよ クソ野郎…! エレンはな…テメェとはまるで違うんだよ…」

「詩織さん…」


「ぐぅ… やってくれたねぇ? ねぇ!」

「あっ… 詩織さん…」

「ちょっとそこにいろ…黙らせる…!」

(詩織ちゃん…)


ミライに対する詩織。 首を鳴らし、思い切り睨みつけた。 ーーミライも戦闘態勢だ。 ーー実力は不透明だが…果たして…






はい お疲れ様です。 ここまで見てくれた方ありがとうございます。 特に何も言う事が無いのでここで終わります。 ではまた

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