「真意」と「殺意」 『第17話』
もう始まってる!という事でこんにちはライラックです。という事で時間を掛けても行けないので始めましょうか。どうぞゆっくりして行って下さい
フェネックから真実を聞いている時に、トリスが合流して来る。彼から言われたのは2つの真実の選択。
香織が選んだのは…
「…(どう切り出そう…)」
マイシスの家の前に着いた香織。しかし、突然今まで彼女に疑う態度を見せていなかっただけに
「失望させてしまうかもしれない」という気持ちが生まれていた。
ー深呼吸をし…いざ帰宅。
ガチャ…」
「ただいまです…今戻りました」
「あ、お姉ちゃんお帰り!散歩気持ち良かった?」
「あ、うん。シルフィ…マイシスさん…」
シルフィにマイシスの姿が家になかった為、聞こうとした時だった。
突然、家の奥から衝撃波が飛んで来て香織は家の外に出される。
「ー⁉︎」
残念よ。アナタは…味方でいてくれると思ったのに…
ゆっくり歩いて来る音、そしてこの声。
マイシスだ。彼女の表情は悲しさがみえながらも本気の様子が伺える。
ーー殺す気だ…!
「……マイシスさん…!」
「え⁉︎え⁉︎2人共喧嘩はやめてっ!」
訳のわからないシルフィは香織達の間に割って入り、止めようとする。
推測するに…マイシスはどこからか、
フェネック達との会話を…聞いていた
「シルフィ…どきなさい。そのゴミを片付けるから」
「…!違います…私は話を…!」
「わわっ⁉︎」
マイシスが放った炎の魔法。
シルフィは飛んでかわし、香織もかわす。話を聞く気は全く無さそうに見える。
「…私が居ない間に…貴女は変わってしまった。だから…何も知らないまま…」
「守ろうと…?そんなの…いつかは誰だって疑問を…⁉︎」
香織の話を遮り、
マイシスは炎と衝撃波を放ち続ける。スキは与えてくれない。
彼女は…「本気で殺す気」だ…!
「お姉ちゃん大丈夫⁉︎」
「何とか…」
「その防ぎきる力が…どこまで通用するかしら?」
「!(シルフィの方向に⁉︎)」
マイシスは何と、娘のシルフィまで衝撃波にで攻撃しようとした。
香織はさっとカバーに入り、衝撃波を防ぎきる。
「…お姉ちゃん!」
「何で…!シルフィは娘じゃ…無いんですか⁉︎」
「………」
無慈悲な目だ。
マイシスから、怒りの感情が感じられない…これが「本性」なのだろうか?
「ねぇ…お母さんは…私の事…」
「違う…!マイシスさんは…誰よりも優しかった…!
あの笑顔が…「偽り」なんて嘘に決まってる…!シルフィの事も…!」
無慈悲に凍ったその表情は、今にも香織を殺さんと見つめている。
あの「愛」と「優しさ」は嘘だったと言うのか?香織は…まだ可能性はある…とそう信じている。
「貴女が知りたがりしなければ…こんな事はしない。…貴女のせいなのよ」
「……マイシスさん…私は…!」
「お姉ちゃん…」
香織の表情からしても、かなり動揺しているのが分かる。まさか…こんな早く…
「驚き」と「ショック」が大きかった。
ーーその時だった。
後ろから何かドタバタとした足音が聞こえて来た。香織の後ろに隠れているシルフィがふと後ろを見ると…
「親子喧嘩か⁉︎一体何があった⁉︎」
「トラスさん…あのね…」
香織とマイシスは互いに集中し過ぎて、トラスがやって来た事をまるで分かっていない。
ー説明中に最悪のタイミングで…
「…!」
「…っ⁉︎」
マイシスが衝撃波を香織に放った。
シルフィが後ろにいる為、香織は衝撃波が来ると分かっていても、かわす事が出来ない
ーそれをしっかりと見たトラスは…
「オイッ!マイシス!何をやっているッ!無抵抗だぞ天谷は!」
「トラス…関係ないわ」
「何⁉︎天谷はお前の子ではなかったか⁉︎」
「トラスさん…」
トラスはマイシスに、強引ながらも説得を開始する。マイシスにとっては…
た だ の 邪 魔 で し か な い
「邪魔よ…トラスッ!」
「トラスさん…!」
「心配するな!お前の信じる俺を…」
何て言うが、衝撃波を防ぎ切れる筈もなく多少ながらも吹き飛ばされる。
「ぐうう!痛いぞ!」
「無差別に…関係ない…人物まで…!」
「お姉ちゃん?」
トラスの傷に香織は、話をするどころではない。マイシスに「殺意」が生まれ始めていた。
ーーやっちまえよ
「⁉︎」
ーーウザいんだろ?大事な奴を傷付ける奴が。
「…?」
ー力だよ。お前に今いるのは。だから…殺 し ち ま え よ ?
自分の中に謎の声が語りかける。シルフィとトラスが語りかけているが、今…香織に聞こえていない。
ーー何故なら…「自分」と今…戦っているからだ。
様子のおかしい香織に2人は…多少ながらも違和感を感じていた…
はい!ここまで!いやー…楽しみにしてる方とかいるんすかね?きになるんですけど…では終わります。また




