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私の異世界生活  作者: 尊
第2章 疑うは、信頼する者
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迷いのない明るい骸骨 「トラス」『第12話』

ここってあらすじじゃなくてもいいみたいですね。他の方見て分かりました。

何が評価されないのか…

分かり切った事だとは分かりますが…ボチボチやって行きます。

見てくれる方はよろしくお願いします。

あの言葉を言われて1日後。香織は悩みに悩んだ挙句、何も分からなくなり気晴らしにエーレンスを歩いていた。


「……」


歩いた所で何も解決する訳ではない。

香織は何となくだが、それを理解していた。グレイの元に足を運ぶ事も考えたが、あれはシルフィが呼んでくれたもので、いつもそこにいる訳ではない為不透明だ。


「はぁ…どうしよ出て来たけど…何も解決する訳でもないし…」


何も解決する訳ではない。

分かり切った事、全員が信用できない訳ではない事は確か。


ーーだが、どうも引っかかる

もし、友好的では無かったら?

もし、マイシスに出会わなければ?


どうなっていたのだろうか。

これも「もし」の事。現実は全員友好的。聞いても構わないかもしれない、だが…不安がある


「…みんながそこまで信頼して無かったら…聞いた途端…」


彼らは人ではあるが、同じ「人間」ではない。そのまま聞いて、もし疑われてたら?…何かして来るのではないだろうか


ーーどう考えてもマイナスにしか考えられていない香織の元に見知れた声がする


「天谷ー!ここで何をしている!」

「?(この声は?)」


ハッと気付くと、そこは商店街の中央辺り。声は後ろからした為香織は後ろに振り返る


「今日は一人か!珍しい!」

「トラスさん…」


声の正体はトラス。トリスの弟の方だ。

普通に後ろにいるという事はこの日は店をやっていない事が分かる。


「暗い声だぞ!俺に言ってみろ!友達の悩みは全部聞いてやる!」

「(とも…だち…?)」

「表情まで暗くなった!どうしたのだ!」

「(心配…してくれてるのかな…)」


悩み過ぎて半信半疑になっていた香織。

裏のないトラスの言葉に裏があるのではないか、すぐに疑ってしまう。


ーーだが、香織はトラスに打ち明けてみる事にする


「ある人に言われたんです。『信頼出来る者こそ疑え』って…だから…」

「うーん。難しい疑問だな!悩みならここで話すのは気にくわない!ちょっと来い!落ち着く所で話しをしよう!」


トラスから怒りや見下す感じは無かった。考え過ぎか?香織は少し思ってしまった後。トラスに連れられベンチのあるところへ


「さっきの話をしよう!単純に言うと、言葉通りなら!俺がトリスを疑えと言う事になる!」

「兄弟…ですもんね」

「誰に言われたか分からないが!俺は今の地点だが!お前を敵だとは思ってない」


え?香織は思ってしまったが、彼の顔を見ても真っ直ぐのような思いしか無く、正直トラスを疑うのは可哀想になって来る


「お前はどうだ天谷。俺をどう見てる?」

「私は…」


「信じて…みたいです」香織は少し、暗く苦しそうな声でそう呟く。それを聞いたトラスは思い切り笑った。


香織は至って真剣だ。やはり真剣に聞いてくれ無かったのか?少し香織が思ってしまった、その時トラスが香織に言った


「信じてくれるのなら!俺は信じるぞ!少なくともその不安の点は!大丈夫だ!へへへへ!」


彼の言葉に裏なんてない。迷いなんてない、あるのは自分の事を安心させてくれる純粋な心だ。


「…そう…ですか…」

「ん⁉︎お前泣いてるのか⁉︎」

「な、泣いてなんか…」


安心ができた

迷いが吹き飛んだ

勇気を貰えた


これ以上何を思えばいいのだろう。

これ以上何を不安にすればいいのだろう

いいや。何もない。何もないから彼女は泣いた。


「む?ならその水は何だ⁉︎」

「汗…です」

「なんだとー⁉︎」


トラスの反応は素。香織は涙を流しながらも笑顔を作った。そして安心する事が出来た…







前回の反省を生かした結果。マシになったと思います。ここから今登場してる全キャラ。何となく書きたいので回していきたいと思います。つまん無かったらごめんなさい

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