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87 クリス・ミーン6

水曜日に投稿するつもりでしたが……柿を食べて当たってしまって投稿できませんでした。


渋柿ってお酒に付けっると甘くなりますww


今回はとっても長いです

お父様を倒さないといけなくなってしまった私は、庭で勇者と特訓することになりました。


と言っても勇者は私がなんでお父様に勝てないのか検討が付いているようでした。


「君がやっていなくて俺がやっていることだ。君のお父さんを見る限り自分で気付いて欲しいみたいだし、俺と戦いながらそれを考えてみて」

「分かりました、勇者様」

勇者は私の言葉に頬をかいて諦めたように笑う。

「悪いけど勇者様って呼ぶのをやめて貰って良いかい?良ければ名前で読んでくれると嬉しい」

あ~あ、勇者と知った途端みんなが勇者様、勇者様と呼ばれて大騒ぎになったのでしょうか?。余り自分を勇者と敬れたくないのでしょう。

「分かりました、クラフト」

私が素直にクラフトと呼んだのが嬉しかったのでしょうか?クラフトは笑って背中から剣を抜いて、構える。



「じゃあ行くよ!!」

クラフトはその言葉と同時に走り出す。さすが勇者と唸らせるほど凄まじいく速い!!すぐに私の目の前に現れる。



だけど速さなら私も負けていない!!


私は腰から剣を抜かないで、鞘を付けたまま剣でクラフトの斬撃を鞘の上を滑らせるようにいなした。その作業と同時に鞘から剣を抜く。その時には既にクラフトは斬撃を放っているが、剣のスピードは私の方が若干速いから、クラフトより遅く動き出しても間に合う。私はクラフトの斬撃を防ぐ。



キンッ



クラフトは防がれるとすぐに剣を引いて、次の攻撃へ。防がれると次の攻撃、防ぐ、攻撃、防ぐ、攻撃。

クラフトは上手く私に攻撃させないように、攻撃を続けざまに繰り出す。


私は自分が攻撃出来ないことに少ならず苛立ちを覚えていた。


そこでクラフトが一定のパターンで攻撃してくることに気づいた。胸、左足、左肩、右腕、右脇、そして胸、この順番を繰り返していた。


確かにこれを繰り返されたらどこかで、防ぎきれずどこかで傷を受けるでしょう。


クラフトの斬撃を先回りして、いなすと攻撃を同時に!!


右腕、胸、左足、今!!


私は左足の攻撃をいなすのと同時にクラフトに斬撃を放とうと剣を動かした。これで終わりです!!



その目論見は見事に崩れる。


クラフトは剣の振るスピードを遅くしていた。これによって私の剣は見事にクラフトの剣を止めず、その後のクラフトに向かって振るった剣もよけられる。


「また、僕の勝ちですね」


訓練所の時と同じように剣を首に添えられている。


「また、私の負けか」


私は自分の剣を鞘に仕舞った。


「一旦休憩を入れましょう、お嬢様」


サリーがお菓子とお茶を庭のテーブルに入れ始める。


「そうでね、そうしよう。丁度俺も小腹が減っていたところだしな」


という事で一旦休憩に入ることになった。私たちは岩で出来た椅子に座る。クラフト、アクア・トレント、私の順椅子に座った




「そう言えばクラフトは何か偽装系のスキルを持っているんですか?私のメイドが測定と言うスキルを持っているんですけど、全然強く測定されなかったんですけど」

クラフトは腕を捲ると黒い腕輪を見せてくれる。

「この腕輪には偽装のスキルが付いているだ。教会で貰ったものだ。たぶんそのおかげだな。君のメイドみたいに鑑定や測定を持っていると、俺の強さがバレて色々と面倒なことに巻き込まれる確率が高まるから付けてるんだ」

「そうなんですか……それで」





「さて、クリス。今の戦闘で俺にあって僕になかった物はなんだと思う?」

クラフトそう言うとテーブルに置いてあるお菓子をひとつ食べる。


「そうですね……相手の動きを予測することでしょうか?」

「不正解」

クラフトはサリーが入れたお茶を飲むと解説を始める。

「君はしっかりと俺の剣の動きをしっかりと予測した。だから俺が順番に攻撃していることに気付いて反撃に出ようとした」

「それじゃ……私の技量ですか?」

「またまた不正解です。君の技量は既に高いレベルに達しています。その証拠に俺と渡り合ったろう」

私は半ば思考を停止して頭をテーブルにくっつけた。



「は~い、時間切れ。答え合わせの時間です。答えはフェイク、嘘です。君の剣には嘘がないの」

「え?」

「君の剣には騙しが必要なの」

「教えてくれるんですか?」

「君のお父さんは自分で気付いて欲しいと思ってるけど、俺は別にそんなことは思っていないし、時間も余り掛けていらんないからね」

「……」

「多分君はなまじ強かったから普通に戦っているだけで、殆どのやつには勝ててフェイクなんて必要ないだろう。だから剣に騙しを入れると言う発想が無かった。だけど世の中そんな奴らばっかじゃ無いからな。という事でフェイクを覚えろ。俺もある奴に負けてから、基礎からやり直して気づいたことです」



そして私は翌朝お父様と戦った。


結果は私の勝ちだった。クラフトがやったように少し剣の速さを遅くしてフェイクを入れたら、あっさりを勝ってしまったのだ。


そして私は旅を許可された。私たちはギルドで依頼を受けて商人と一緒に馬車に乗って旅に出たところです。


「そう言えばクラフトでも負けた相手って誰ですか?」

クラフトは顔を歪めて答えくれる。

「そいつはな俺の事なんて鼻にも掛けなかった。それどころかそいつが本気で動いている所を視認さえ出来なかった」

「へえ~どんな人だったんですか?」

「銀髪の」

「銀髪の?」

「長髪で」

「長髪……?」

私は自分が探して求めている人?が頭を過ぎった。


もしかしてオズワルド……


「め、珍しい髪色ですね」

「そうです。そして服装は執事服でしたね」

そう言えば家の中から執事服がサイズ二着づつ無くなったと。

「執事服ですか……」


完璧にオズワルドです!!


「それでその方は!!」

私は興奮して聞くと、不機嫌そうにアクアが答える。

「ふん、あいつならどこかに消えました。きっと魔族の国に逃げ帰ったのでしょう」

「魔族の国?」

私が不思議そうに聞くとクラフトが答えてくれる。

「そいつは魔族の味方をしていて僕たちの敵だ」

力強く言うクラフトの私は内心パニックになる。


なんで?!なんで?!オズワルドなんで魔族の味方なんてしてるの?この二人の前じゃオズワルドのこと探せないじゃない~~~!!






一方その頃


「取ったぜーーーーー!!」

俺は森の中を飛び回り、鳥を咥えて地面に叩きつける。

「これで焼き鳥を作るぜ!!」

焼き鳥を作るために俺は奮闘していたのだった。

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