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65 珍しくデれた?

すいません。三日間泊まりで授業を受けていたので投稿できませんでした。


前もって書いとけば良かったんですけど、活動報告には書いてあるそこを見てくれれば書いてあると思います。

俺は盗賊を追っ払って、改めてクロスボウをいじっていた。

いや~かっこいいなこれは。

俺は新しいおもちゃを手に入れたかのようにはしゃいでいた。俺だって男だ。こういった武器を見てかなり興奮する。

俺はそう言えばと思いリリアナの足の傷がどうなったか聞いた。ちゃんと治っていなかったら、旅に支障が出るからな。

「そう言えばお前足は?」

「この通り治ったわ」

リリアナはズボンの裾を捲って太ももを見せた。傷は確かに治っていたが矢が刺さった穴の痕が残っていて痛々しかった。


「しっかりと治せてないな。精霊よこの女の傷跡を消せ」

リリアナの傷跡が光った後は何もなかったかかのような肌が現れた。


「へ?」

驚きの声がご本人から漏れる。

「なんで?」

「ん?嫁入り前の女の子が肌に傷を残しておくのは良くないかと思って。それと頑張ったご褒美」

実際は機嫌が良いだけなのだが、俺は適当な理由を答えた。

「と言うかエリカが治せなくてなんであんたが治せんのよ!!」

「そりゃ、俺のほうが精霊魔法のレベルが高いからだろ」

リリアナは眉間を撫でながら確かめるように俺に質問をしだす。

「マスターはついこの前に精霊魔法を覚えたのはこの前だったわよね?」

「ああ」

「じゃあなんで精霊魔法のレベルがエリカより上なのよ!!」

我慢ができなかったみたいにリリアナは叫ぶ。俺はそんなリリアナを見て、何となく優越感に浸った。

「旅の間快適じゃなっかたか?」

「…そう言えば暑く無かったです」

エリカは記憶を辿っているようだった。俺は得意げに笑みを浮かべた。

「一日中精霊魔法を使っていればレベルも上がるだろう」

「マスター一日中精霊魔法を?!」

「まあな。魔力も有り余っているから」

俺はそう言ってクロスボウに矢を番えてスコープを覗いて近くに生えている木に向かて引き金をひいた。




「少しズレたな」


俺はもう一度矢を番えて狙いを修正して引き金を引くと今度は狙い通り当たった。


「さてそろそろ行くか」

俺はそう言って刺さった矢を抜くと矢筒に入れて森に向かって歩いた。


「どこに行くんですかマスター?」

「そろそろあいつらが俺の気配察知の範囲から外れるから後を追う。お前らも付いて来い」

俺はそう言い放って森に向かって歩いた。背後から駆け足で二人が付いてくるのを感じながら。




盗賊に近づいてきたら俺は二人の腰を抱えて、俺は木に登ってしっかりと盗賊を視界に入れた。

「いるわねあいつら」

リリアナは盗賊たちを睨みつけていた。まあ、自分の足に穴が空いたらそうなるだろうな。盗賊の隠れ家らしき所から続々と人が出てくる。留守番していた仲間もいたのか。そして後ろの方には攫われた獣人たちもいた。


その中に一際目立つ奴がいた。獣人じゃないなあれは。あれはー


「エルフ」

俺の隣でリリアナが呟くように言った。

「そうですね。遠くにいて誰だか分かりませんがあれはエルフ。お姉ちゃん誰だか分かる?」

「あたしも分からないわ」

「ならこれを使うか?」

俺はクロスボウをリリアナに渡す。

「ここを覗け、それで見えるはずだ」


リリアナはクロスボウを受け取るとスコープ越しにエルフを見た。


「うそ……」

「お姉ちゃん?」

「ソニア」

「ソニアちゃんなの?!」


「誰だそれは?」


「あたしたちの友人。今すぐ助けないと」

俺はそのまま盗賊の所に行きそうなリリアナの肩を掴み止める。

「離して!!」

「今行ってどうする?」

「助けます!!」

力強く宣言するリリアナを見てため息を付いて俺は口を開いた。まったくなんでこう面倒くさいことばっか降りかかって来るんだ。

「じゃあ、そのソニアを人質に取られたらどうするんだ?」

「それは…」

答えに言い淀むリリアナをさらに突っ込んで聞く。と言うかもう少し考えてから行動しろよな。

「それにあの人数をお前ら二人で相手できるのか?」

「……」

リリアナは何も言わずに顔を背けた。

「何も考えていないで行動をするのをやめろよ。お前の頭は飾りか?」

「う、うるさいです。じゃあどうすれば良いんですか?」


俺はそんな生意気な口を聞く頭を使わないエルフの口を思いっきり引張て答えてやった。


「お前らでどうにも出来ないんなら俺に頼めよ。這いつくばって地面に頭を擦りつけたら考えてやる」

「ひたいです」

俺が手を離すとリリアナは頬を撫でた。そして二人は真剣な目つきになった。

「…お願いします」

二人は木に頭を擦りつけて俺に頼んできた。


「分かった助けよ」

「「え?!」」


二人は顔を上げて驚いたように顔を上げた。

「ん、どうした?」

「いや、あっさり了承したから」


「まあ、期待して待ってな。襲うのは商人が来てからだな」


俺たちは商人が来るまで木の上で過ごして待つことにした。

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