35 魔族の底力
今日でテストが終わりだ!!
みなさん祈ってください
俺が単位を落とさないように (汗
キン、カン、キン、キン
そんな金属同士がぶつかり合う音が猛スピードで響き合う俺のミスリルの籠手と魔族の剣が当たり火花を散らしている。魔族は苛立ったように攻撃の手を速めるが、俺はそれを見てすばやく手を動かし籠手でガードする。猫になってすでに戦闘なんてしたこと無い俺にはフェイントが混ざっている強者の剣を防ぐ事に精一杯で、こいつとどっかに会ったことなんて考えている余裕は無かった。
AGLは動体視力まで影響するようで、どんなにフェイントが混じっていても防ぐことができるが、かと言って俺の攻撃も俺の拳は剣よりリーチが短く、戦闘に関してのド素人な俺の攻撃は戦闘に関して専門のような魔族には剣で防がれ当たらない。
魔族に攻撃を当てるには不意を突くような攻撃じゃないとだめだこれは、全力の速さにも慣れていないから直線的な動きしか出来ないからダメだろうし。どうするかな
俺がそんな風に考える余裕が出て来た頃についに魔族が俺から距離を取った。
「何?諦めて帰ってくれるの?」
俺はそんな事一欠けらも思っていなかったが笑いながら聞いてみた。
「私は諦めるわけには行かないのだ!!」
…何かあるのか?
そう叫んで魔族は剣を最大まで伸ばして突っ込んで来る。
何だただの突進攻撃か
俺はそう思い、すれすれで避けてカウンターを決めようかと思った瞬間、危険察知に何かが引っかかり、俺は無理やり体を動かして剣を避けるが何かが俺の肩を切り裂く。
「痛って」
咄嗟に避けたが肩を何かが切り裂いた。一体何が?剣は体に見る限り当たっていなかったが…
俺は肩を押さえながら魔族から距離を取った。
「お前一体何をした」
「話す義理などない」
まあ、そりゃそうだ
今度は縦に切りかかって来るが、俺は右腕を頭上に上げて防ぐが
「ッグ」
腹に剣で切られたみたいに縦に切られている。俺のDEFは八千強あるからこれだけ済んだが、どういう事だ?しっかりとガードしたはずだぞ。
魔族が持っているスキルでなんかこの技を起こすものあったけ?
俺は魔族が切りかかってくるが大きく避けながら、考えた。
えっとこいつが持っている魔法は、炎魔法、風魔法、影魔法……たぶん影魔法かな?とりあえず鎌掛けてみるか
「お前の技見切ったぞ!!」
俺はかっこよく魔族に人差し指をさして言って見た。
「ほう、言って見ろ」
魔族は言葉と裏腹に顔に緊張が走っていた。
「お前は影魔法で俺に幻影を見せていたんじゃないか?剣の長さがずれて見えるようにそして、その魔法は剣をさっきみたいに動かしていたら幻影だとばれてしまうから大振りの攻撃になっていたんじゃないか?」
「正解だ」
やった
「だが」
え?
「種が分かっただけで見切ったわけじゃなかろ!!」
すいません、その通りです。
俺は切りかかって来た魔族をかわしたが魔族は短剣を影に落として掌を俺に向けて
「フレイムシュート!!」
俺と同じくらいあるような火の玉が魔族の掌から放たれた。俺は体制を崩しながら横に飛んで避けた。あぶね~全然攻撃魔法とか使って無かったから意識してなかった。
「魔力の温存をしておきたかったがそうも行かないようだ。本気で行かせてもらう」
魔族の周りに火の玉が現れる。
不味いな、これは…
ちなみに昨日車の免許が無事取れました
一発合格だぜ(ドヤ




