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23 グリモア司祭 その2

投稿遅くなってごめんなさい。

サークルでコミケに出展する短編小説を書くので少しこちらが遅れます。

本当すいません

私は何か失敗をしたのかと訪ねてきたザーン侯爵を教会に通した。教会に通した途端ザーン侯爵は謝罪をしてきた。私はそれに呆気に取られながらも謝罪を受け入れ、頭を上げさせた。


何もなくて良かった  



と一安心したのがつかの間


「グリモア司祭私に仕える気は無いかね」

私はびっくりして聞き返した

「それは、ザーン侯爵の専属になると言う事ですか?」

「そうだ」

貴族の誘いを受けるのは大変難しいことです。誘われるものは他の物とは違う次元のレベルを持ったものなどが誘われます。しかしあの魔法は私が使ったものではなくあの白い猫が使ったもので、私が使えるわけでもないからザーン侯爵の誘いを受けるのは出来ない、それに私はこの孤児院を守らなければならないのだ。専属になったらザーン侯爵のお屋敷に住まなければならない。大変名誉なことだが私は断ることにした。


「すいませんが、お断りします」

私はそう言って精一杯頭を下げた。下手をしたら殺されかねない返事をしたからだ。

「断ったのはなぜだ?」

私は正直に答えた。それを聞いたザーン侯爵は金貨のいっぱい入った袋を私に渡した。


私が治療をした訳ではないのに、これを受け取って良いのか?


そう思って問うように猫に目を向けると猫は構わないと言うように鳴いて、また体を丸めた。私はそのお金を受け取って子供と猫の食費に当てた。全員の笑顔を見るとこれでよかった思いが広がった。これで終わりかと思ったら次の日またザーン侯爵が来たのだ。

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