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1 今日も昼寝

人生って分からないよな


俺はそう言って笑った。俺の人生は漫画で言う所のモブキャラの人生だ。特に代わり映えのない人生を謳歌していて昼寝好きな俺こと久我くが 黒彦くろひこ十五歳だが。


俺は昼休みいつも通り屋上で昼寝をしていた。鐘が鳴って昼休みが終わるので寝ぼけ眼で立ち上がった時、


ドン!!


と誰かとぶつかった。追いかけっこをしていた男子の一人だ。


俺は寝ぼけていてフェンスにぶつかる。そこでフェンスが嫌な音を立てる。そして俺の体は空中に放り出されたらしい。俺は寝ぼけていて何が起こったか気づかず屋上から落ちて、そして死んだ。





「はずなんだけどな~」


なぜか俺は体があって生きていた。そして一面白く誰もいない世界みたいだ。いや誰かいる。いつの間にか目の前には髭を生やした爺さんが居た。見た目がハリー〇ッターの校長先生みたいな人だ。


「ほほほほほ、我は神じゃ!!」


そう言ってふんぞり返る自称神。俺は………無性に殴りたくなった。


「何不敬なことを考えておるんだお主は!!」

そう言って叫ぶ自称神。


「なんだよ。勝手に思考を読むなよ!!」

俺がそう言うと


「我は神だ。それくらい許される!!」

そう言って神をやけに強調して偉ぶる神。


「許されてたまるか!!プライバシーぐらい尊重しろ」

俺は神に指差して叫んだ。


俺と自称神の言い合いは果て無く続く 





わけではなかった。

「こんなことを話すために呼んだのではない!!」

そう言って神は言い合いを中断した。

「貴様に転生する権利をやる」


俺は無言になって考えた。別に善行はやったりしたが、悪行もやった。特に特質した能力もない。そこら考えると

「貴様ーーー!!どんな失敗をして俺を殺した!!」

俺はそんな考えにいたり、神に掴み掛った。



「おい、ちょっと待てどうして」

俺は神の揺すり。

「正直に言えーーー!!今はなら情状酌量の余地も」

「ええーーーい、離せ」

そう言って神は俺の腕から逃れた。


俺の腕から逃げた神は

「貴様一体どのような考えで神に掴み掛る思考に至った?」

神はどうやら律儀に俺の心を読んでいなかったようだ。意外だ。

俺はそんな神に敬意を表して自分の思考を説明した。



「そ、そうか、しかし違うぞ。私は何も失敗しておらん」

そう言って首を振る神様

「じゃあ、何で俺を呼んだ」

「うむ、簡単に言うと貴様の魂が質のレベルが異常に高いからじゃ。異世界のバランスを整えるために魂の質が高いものを呼んでくれと頼まれての」

神はそう言うが

「俺は魂の質が高くても、すごいことなんて無かったぜ」

俺の言葉に神は

「魂の質が高いだけで貴様は何の努力もしておらんじゃろう」

俺はその言葉に何も言えなくなってしまった。確かに自分の人生はモブキャラのような人生を送ってきた。人生を無駄に送ってきたが俺は後悔しない。

「いや、後悔しろよ。貴様」


神がそう言うが

「別に自分の人生に不満があるわけでは無かったしな。あえて言えば六畳一間で十二時間昼寝がしたかった」

「それはもはや昼寝ではないだろう」

そう言って神は苦笑する。


「それで異世界の神から魂の質が高いものを送って欲しいと頼まれてな」

髭を弄りながらそう言って笑った。

「偶々、お主が死んで丁度いいから転生させて向こうで生きてもらおうと思ってな」

「そう言う事か」

「もちろんすぐに死んでもらっては困るのでチートを付けるが」

「チートか興味がないがまあいいか」

俺の言葉に神が驚愕した。

「チートはいらんのか?」

神の言葉に俺は

「だって昼寝して普通に生活できるなら、俺はチートが無くてもいい」

俺の言葉が本心からだったからか、神は何とも言えない表情をした。

「まあいい、ステータスやスキルなどを決めてほしいだそうだ」

そう言って俺の目の前には色々なものが出てきた。




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