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その魔女に祝福を  作者: 晴海翼
第一部:第八章 箱入り娘の冒険/悪意の降臨

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85.箱入り娘たち、精霊と話をする

「父ちゃん! あのね、この兄ちゃんすげーんだよ!」


 目を輝かせるカルフットに、「そうかそうか」と微笑みながら頭を撫でる男。

 その者こそが小人族(ドワーフ)の王、ギルレッグ・ドルザーグ。


 角のついた兜から溢れる白髪。一本に繋がった真っ白な眉が、重力に負けて垂れている。

 真っ白な髭を鼻から顎にかけて貯え、筋肉の鎧の上には外套(マント)を真っ赤な羽織っていた。

 老人のような毛色とは裏腹に、その鍛えられた身体からは逆に若々しさを感じさせた。


「バーンってなんか出て! それで、ヌシをあっという間にやっつけてさ!」

「カルフット。父ちゃん、ちょっとこの兄ちゃん達と話があってな」


 ギルレッグがそう言うと、カルフットは不満げに頬を膨らませた。

 最終的に、シンが後で銃を見せるという約束を取り付けて漸く納得をした。

 勿論、危険なので触らせないという条件をつけて。


「シンってば、なにしたの?」

「ふふ、困ってる子を助けただけよ」


 フェリーがこそっと、イリシャへ尋ねる。

 微笑みながら、イリシャは返した。


「悪いな、何から何まで。息子はすっかりお前さんの事が気に入っちまったらしい」

「いや、こっちこそ助かった」


 カルフットが居なければ、途方に暮れるところだった。

 焦りを募らせながら洞窟を彷徨い、そしてまた焦る。

 その負のループから抜け出せたのは、彼のお陰だ。

 

 それに。

 結果的にフェリーとリタも小人族(ドワーフ)の里で保護をされていたのだから、言う事無しだ。


「ギルレッグの旦那。それより、お告げの事をだな……」

「ああ、分かってるさ。ガドハンド、悪いが長老を連れてきてもらえないか?」


 ガドハンドは頷き、一度席を外した。

 フェリーとリタが会釈をすると「困った時は、お互い様だ」と、手を宙に舞わせた。


「あの、助けてくれてありがとうございました。

 私、リタと言います。リタ・レナータ・アルヴィオラ。

 アルフヘイムの森で、妖精族(エルフ)の女王をやっています」

 

 一礼するリタを皮切りに、残りの三人も自己紹介をした。

 リタを妖精族(エルフ)の女王と知り、ギルレッグは目を丸くしていた。


妖精族(エルフ)の女王!?

 まさか、客人がそんな大物だったとはな……。

 どうして川に流れていたんだ?」

「あはは……。それは、その、色々……ありまして……」


 初めての冒険に舞い上がって川に落ちたとは言い辛い。

 ましてや、自分の身分を明かしたから尚更だった。

 妖精族(エルフ)全体の沽券に関わってしまう。


 ギルレッグは顔を訝しめたが、それ以上は追及をしなかった。

 その事に安堵をしたのは、他の誰でもないリタ自身だった。

 

「あの、それで精霊のお告げを聞いたと伺ったのですが……」


 事情を知らないシンとイリシャが、顔を見合わせる。

 今度は反対に、フェリーが教える立場となった。

 

「精霊のお告げ?」

「なんか、お客さんが来るって精霊に教えてもらってたんだって」


「ああ、近々客人が来るというお告げを貰ってな。

 たまに遺跡荒らしが現れる事もあるから、警戒はしていたが受け入れる心構えもしていた」


「それで、どんな風に会話を成立させたんですか?

 私も何度か精霊と対話をした事はありますけど、どうもちゃんとした会話には至らなくて……。

 出来れば、コツとかあれば教えてもらえませんか?」

「って言っても、うちも会話できるレベルの依代になれるのは長老だけだ。

 ワシも毎日祈りを捧げてはいるが、長老ほどうまくはいかねえ」

「そうですか……」


 やはり、きちんと神への信仰心を大切にしなくてはならないのだろうか。

 自分が依代になれても、会話は難しい。

 妖精族(エルフ)の里で、自分の次にレフライア神へ祈りを捧げているのはストルだ。

 依代としての向き不向きがあるのであれば、ストルに頼んでみようと思った。


「お告げで客人が来るからって受け入れて良かったのか?

 それが小人族(ドワーフ)に害を為さないとは、限らないだろう」

「まーた、シンはそーいうコト言う……」


 そんな事を言ってしまっては、追い出されるかもしれないではないか。

 ため息をするフェリーとは対照的に、シンの眼差しはいたって真剣だ。

 

「ハハハ、変わったヤツだな。その理屈で行くなら、自分達が受け入れられないかもしれねえのに」

「気を悪くしたなら、謝る」

 

 シンだって拒まれたい訳では無い。

 だが、異種族の交流が全て上手く行くとは限らない。文化の違いから、諍いが起きる事も珍しくない。


 リタもまた、シンの意図には思うところがあった。

 結果的にレフライア神に祈りを捧げた内容が実りはした。

 ただ、内容はかなりの荒療治だ。彼が懸念する事にも、今なら頷ける。

 

 ギルレッグは顎を抑えながら、視線を上にやる。

 どう伝えるべきか、言葉を選んでいるようだった。


「まぁ、お前さんが言いたい事も判る。特にワシは小人族(ドワーフ)を束ねる立場だ。

 ただなぁ、川で溺れている娘や、息子の恩人を放って扱う事も出来ないんだよ。

 他種族と交流なんて殆どしなかったから、それが正しい事なのかワシにも判別つかんのだがな!」


 ギルレッグは大口を開けて、白い歯を見せる。

 その様子を見て、シンは毒気を抜かれてしまった。

 

「この地に移り住んでから、ここの神様(ケレアス神)のお陰で平穏に暮らせている。

 その恩恵があるからこそ、ワシらもそう生きようと思っている。

 悪意が無い相手なら、出来うる範囲で受け入れようっていうな」

「……そうか。悪かった、変な事を訊いて」

「気にするな、お前さんに悪意が無い事ぐらいは判る!」


 ギルレッグはもう一度、大口を開けて笑った。

 やはり自分の悪い癖だと、シンが反省をする。

 隣でフェリーの「シンのあんぽんたん」という呟きが聞こえた。


 ……*

 

 ガドハンドが長老なる人物を連れてくるまでの間に、シンはギルレッグへある質問をした。

 元々、この遺跡を訪れる切っ掛けとなった古代魔導具(アーティファクト)の短剣。

 

「ふうむ……」


 ルーペを目に当て、じっと短剣を眺める。

 刃や柄に刻まれている文様や材質を精査しながらも、ため息を吐いた。


「悪い。どんな古代魔導具(アーティファクト)か想像もつかねえな」

「……そうか」


 予感はしていた。ギランドレの遺跡と、この遺跡ではかなり中身が違う。

 鍾乳石ですら、己に蓄積されている魔力で光を灯しているのだ。

 人から魔力を吸い取っていた、ギランドレ(あっち)の遺跡とは本質的に異なっている。


「ただ、魔力を吸い取っている感覚は言われた通りしているな。

 何か力を溜め込んでいるような気もするが……」


 それだけ言うと、ギルレッグは短剣をシンへと返す。

 やはり、魔力が吸われている感覚はあまり気持ちの良いものではないようだった。

 

 魔導刃(マナ・エッジ)のように、何かが形成される訳でも無い。

 ただ、魔力を吸い取っていくだけの短剣。

 

 一体、あの遺跡は何を祀っていたものなのだろうか。

 対応する、この短剣が仕えるべき神は何なのか。

 それを知る事は、叶わなかった。

 

 シンは神妙な顔つきで、剣を収める。

 自分以外の魔力を持つ者にとっては、呪いの武器のような扱いとなっている。

 曰く付きの物を自分だけが平気で持っている事には、複雑な気分だった。


 やがて、ガドハンドが一人の老人を連れて戻ってくる。

 ギルレッグよりも更に真っ白な、完全に色の抜け落ちた白髪。

 彼らの言う、長老だった。


「お嬢さんがぁ、精霊との対話をぉ、知りたいのかぃ?」

「はい。差し支えなければ、是非」


 リタはこんなおじいちゃんが依代で、体力は大丈夫なのだろうかと不安に思う。

 しかし、ガドハンドもギルレッグも当然と言った顔をしているので口には出せなかった。

 

「悪いが、頼めるか?」

「あぃ。わかったぁ」


 小刻みに震えながら、長老は頷く。

 祈りを捧げ、小声で何やら呟いている。

 自分達の(ケレアス)神への祈りの言葉が形となり、糸が切れた人形のように身体がだらんと項垂れる。


「だ、だいじょぶなの?」

「ああ、いつも通りだ」


 突然、老人がガクリと項垂れて心配をするフェリーだが、ギルレッグとガドハンドが動じる様子は無かった。

 隣でリタが「私の時と、違う……」と呟いたのだけが、気になった。


 しかし、小人族(ドワーフ)の言う通り、長老はすぐにその頭を持ち上げる。

 姿勢こそ老人の物だが、どこか表情がよく動いているように見えた。

 

「どうしたんだい? 今日の祈りの時間は、もう終わったよね?」


 明らかにさっきまでの老人とは口調が違う。

 これが、精霊をその身に宿した状態なのだろうか。


「悪いな、土の精霊(ノーム)。頻繁に呼び出して」

「いいさ。君たちと話すのも好きだよ。

 いつも熱心に祈りを捧げてくれて、ありがとう。ケレアス様も喜んでいるよ」


 ケレアス神の遣いである精霊は、その名を土の精霊(ノーム)と言った。

 大地と豊穣を司るケレアス神は、土の精霊(ノーム)を使って大地に起きた異変を把握していると言われている。

 

 本来は言葉を話す事の無い精霊だが、依代を通して考えを言語化する事が出来る。

 依代自身の信仰心や、精霊との相性もあるので誰にでも出来る芸当ではないのだが。


「お前さんのお告げ通り、客人が現れたんだ。

 だから、呼ばせてもらった」

「ああ、なるほど」


 土の精霊(ノーム)の宿った老人は、客人であるシン達をじっと見た。


「やあ、初めまして。僕は土の精霊(ノーム)

 君たちの活躍は見させてもらっていたよ。アルフヘイムの森でも、人間の国でも。

 特に……君だ」

「……俺?」


 じっと自分へ視線を向ける土の精霊(ノーム)に対して、シンは眉を顰めた。


「うん。あの、不思議な武器を使ったのは君だよね。

 急に身体が重くなったり、木が折れたり、岩が割れたり。

 僕も影響を受けたから、驚いたんだ」


 土の精霊(ノーム)が言っているのは、恐らく重力弾グラヴィティ・バレットの事だろう。

 周囲の重力による負荷を生み出す魔導弾(マナ・バレット)。まさか、それが精霊にまで影響が及ぶとは思っていなかった。


「……すまない」


 シンが頭を下げると、土の精霊(ノーム)は笑いながら否定をした。


「いやいや、怒っている訳じゃないんだよ。びっくりしたってだけさ。

 ただ、ノースドナ(こっち)では人間は珍しい。そんな中で、君はこの大陸を走り回っていた。

 そんな中で、この遺跡を訪れそうだったからね。小人族(ドワーフ)にはお告げという形で伝えさせてもらったんだ」

「そんな事まで判るのか?」

「僕たち土の精霊(ノーム)は、大地のあらゆるところにいるからね。

 それに、妖精族(エルフ)の信仰しているレフライア神。その使いである光の精霊(フォトン)とも仲良しだから」

「そうなんですか!?」


 その事実に驚いたのは、妖精族(エルフ)の女王であるリタ。

 光の精霊(フォトン)と話をした際に、そんな事は一言も言われていなかったと漏らす。


「レフライア様とケレアス様はお互い、豊穣を司る神だからね。色々情報交換をする事もあるさ。

 勿論、神様全部が仲良しではないから、僕たちが特殊なんだ。

 だから、リタ。勿論、君の事も識っているよ」


 そう言われると、リタに緊張が走る。

 逢った事の無い神を疑った事もある。もしかすると、それすらも見透かされているかもしれない。

 しかし、土の精霊(ノーム)から語られる内容は思っていたものとは違っていた。


光の精霊(フォトン)は言っていたよ。君は、とても一生懸命だって。

 神に疑念を抱く事もたくさんあったと思う。神は基本的に、現世に干渉はしないからね。

 だけど、君の祈りは届いている。神器を通して、やりたい事を叶える力も分けてくれる。

 だから、これからもよろしく。そして、頑張って欲しいと。

 機会があれば、そう伝えて欲しいと言われていたんだ。

 光の精霊(フォトン)は自分で伝えたかったみたいだけど、君を依代にすると君自身が上手く聞き取れないからね」


 嬉しかった。自分のしてきた事は、祈りは、きちんと神へ通じていたのだと。

 そして、背中を押してくれた。友人も、同胞も、神さえも背中を押してくれる。

 俄然、やる気が湧いてくるのをリタは感じていた。


「ありがとうございます!」


 土の精霊(ノーム)が優しく頷くと、再びシンへと向き直る。

 何かを伝えたそうな、そんな表情だった。

 

「君とそこの少女(フェリー)は、色々と調べものをしているみたいだね。

 すまないけれど、それに対する答えを与えてあげる事は出来ない。

 きっと知っている神や精霊がいるかもしれないけれど、それは僕ではない」

「……そうか」


 今、見せてくれたように精霊の情報網ならあるいはと期待をしてしまった。

 しかし、そんなに旨い話では無かったようだ。

 僅かに顔を曇らせるシンへ、土の精霊(ノーム)は「しかし――」と続けた。


「君たちが他の誰かの為にした事を、僕は尊敬している。

 だから、その上でひとつだけ確実な事がある。『邪神』という存在についてだ」

 

「なにか知ってるの!?」「教えてくれ!」

 

 シンとフェリーが、同時に詰め寄った。

 

 ピアリーから始まった騒動。その中でたびたび耳にした『邪神』という存在。

 アンダルが教えてくれた冒険譚や、本にも記載されていない存在。

 自分達に、フェリーの『呪い』に関係しているかどうかは判らない。

 だが、自分達は関わってしまった。


 知りたい。それがどんな存在であるかを、アメリア達にも伝えなくてはならない。

 邪悪なものであれば、止めたい。傷付く人を、一人でも減らしたい。


 二人の剣幕に気圧されながらも、土の精霊(ノーム)は答えた。

 あくまで「推測だけれど」と置いたうえで、語り始める。

 

「ごめんね。『邪神』そのものが、どんな存在かは知らない。

 ただ、本来は『神』に善悪は無い。現世に生きる者(きみたち)が、どう定義するかは別として。

 それを敢えて『邪神』と呼んで、呼応する神なんて、存在するはずないんだ。

 邪悪な存在だと言われるなんて、君たちも嫌だろう?」

「それは、確かに」


 フェリーはうんうんと頷いた。

 

「だから、『邪神(それ)』は呼び出そうとしているのではなく、創り出そうとしているのかもしれない」

「そんな事、出来るんですか?」


 この中で最も神を信仰しているリタにとっては、俄かに信じられない話だった。

 神を創り出すなんて大それた真似を、妖精族(エルフ)は考えた事すらない。

 土の精霊(ノーム)もまた、リタの問いに首を横に振った。

 

「通常は不可能だ。だが、神は信仰をそのまま力に換える。

 妖精族(エルフ)がずっと祈ってくれたおかげで、レフライア様がその力を保ったように。

 ケレアス様が、小人族(ドワーフ)のお陰で力を取り戻したように。

 だから、同じ方向に祈りやそれに準ずるものがあれば……あるいは」

「止める方法はあるのか?」


 土の精霊(ノーム)は再び、首を横に振った。

 

「解らない。だが、『邪神』と役割すら定義しているんだ。

 相当な数の祈りを、それも怒りや憎しみと言った負の感情が必要だろう。

 ……全て憶測の上だけれど、僕が言える事はそれだけだ」

「ううん、ありがとう。土の精霊(ノーム)さん。

 つまり、悪いヤツをとっちめていったらいいんだよね?」


 フェリーが出した答えに、土の精霊(ノーム)は「ははっ」と笑みを溢した。


「そうだね。悪い事を考えられないぐらいとっちめてやるのが、一番解りやすいかな」


 土の精霊(ノーム)は見ていた。

 リタがレチェリの闇を払ったように。

 シンがテランの闇を払ったように。


 誰かの闇を払う行動は、そのまま邪神の顕現を妨げるだろう。

 そういった意味でも、誰かの為に自らの身体を張る事が出来る。

 この人間たちに、土の精霊(ノーム)とケレアス神は期待をしていた。


「ギルレッグ。君たち小人族(ドワーフ)も、良ければ彼らに協力をしてあげて欲しい。

 自分達に出来る範囲でいい、引いてはそれが君たちの繁栄にも繋がる」

「分かった。それが神の意向なら従うさ。いつも導いてくれている事を、感謝する」

「それはこちらの台詞さ。真摯に祈ってくれている事を、ケレアス様も喜んでいる」


 それだけ言い残すと、長老の体力に限界が来てしまった。

 土の精霊(ノーム)は「楽しかったよ、また話そう」と言い、長老の身体から消えていった。


 それから少しだけ、沈黙が空間を支配した。

 張り詰めた空気とは裏腹に、各々が向くべき方向を見つけようとしていた。


「シン……」


 フェリーが、シンの袖を軽く引く。

 上目遣いで見るその眼には、力が宿っている。

 彼女が訴えようとしているを、言語化する必要は無かった。


「一度、ミスリアへ戻ろう。アメリアやピースにも、伝えないといけない」


 フェリーは、こくりと頷いた。

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