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そうだ。〇〇行こう。

今回は短めです。

今回もお楽しみいただけますように。

わからん。


「島を丸々一つ買ってそこで泳ぐ」などという夏の遊びを経験してる人は、 それ以外どんなを夏を過ごせば満足してくれるんだろう。 いくら考えてもわからん。


これ以上考えてもダメな気がしてきた••••••


よし。



「もう直接聞くっす。 莉亜さんはどっか、この夏の間に行きたいとことかありますか?」



ーー困ったときは人に聞け。 古来からそう言われてるじゃないか。 今回もそれに準じよう。


「えっ!? 私が決めていいんですか? てことは、お出かけはOKってことでいいんですかー!?」


「いちおう、俺の財力で可能な範囲でお願いするっす」


悲しいかな、俺に島を買ったり、テーマパークを貸し切ったりするほどの財力はないからな••••••


「分かりましたっ!」


その時の莉亜さんの嬉しそうな顔。それだけで

「あっ やっぱ出かけることにしてよかったわ」


と本心から思ってしまう俺を、チョロいと蔑むなら蔑むがいいッ...!


「う〜ん、行きたいところ行きたいところ•••••• 悩んじゃいますね...!!」


このウキウキ顔を見て、それでも俺を責められるかな!?



「決めました! 悩みましたけど••••••!」


たっぷり15分ほど悩んで、その場で莉亜さんが出した結論。 それはいったいどんな••••••!?



「温泉!! 温泉にしませんかー?」


ーー温泉。 おんせん。 ONSEN。



「温泉ときたかあ••••••」


「あ、あのあの...... お気に召しませんでしたか?」


「いやいや。 全然そんなことないっすよ?

ただ、もうちょっとぶっ飛んだのがくるかなって身構えてたもんですから」



今まで常人には想像するのも難しいような夏を過ごしてきたであろう莉亜さんの口から、温泉ってワードが出てくると思ってなかった。


「わ、 私だってそんなに無茶言いませんよ! 水族館と迷った末に出した答えです!」


「急に庶民に優しくなったっすね!?」


第二候補はまさかの水族館。 とても富豪の口から出たとは思えないアイデアだなこれ。


とはいえ。


「温泉、いいじゃないですか。 それならお金の面もなんとかなりそうですし、俺も結構好きなんすよ」


夕焼け見ながらの露天風呂とかが最高に癒されるんだよ。ほんと最高。


「じゃあ••••••!」


「ええ。とりあえず温泉は決定で!!」


「やったー! ありがとうございますっ!」


満面の笑顔で俺を見る莉亜さん。


うむ。 かわいい。


「で、次。 次に決めなきゃいけないのが場所っすね。 どうします? 全国に温泉はいっぱいありますよー?」



まあ、正直あんまり遠方だと旅費的に厳しくなる可能性もあるが、そのときは奥の手だってある。


せっかくの夏休み。ここまできたらもう今回は遠慮も妥協も一切無しでいってみよう。









ここまで読んでくださったあなたに最大の感謝を。


今回もブクマ感想お待ちしております!

特に感想を〜!!

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