【短編】あなたが想うきらきらはなあに?
とある男の子は一枚の紙切れを見つめていました。
紙切れには”あなたが想うきらきらはなあに?”と書かれていました。
男の子はきらきらするものを思い返します。
昼の空を見つめると太陽がきらきら。
夜の空を見つめるとお星様とお月様がきらきら。
宝石を見つめるときらきら。
お母さんがいつも身に着けている指輪を見るときらきら。
お父さんがいつも身に着けている指輪も見るときらきら。
晴れている時の海を見つめているとお日様の光できらきら。
夕焼け空の海を見つめているとオレンジ色にきらきら。
晴れている時に森へ行くと草や木の葉が緑色にきらきら。
雨が降り晴れると公園の草がきらきら。
雨が降り晴れた空を見上げると虹がきらきら。
色んな景色、モノはみかたによってきらきらと輝いている。
人はどうなんだろう?
怒っている顔。違う。
泣いている顔。違う。
笑っている顔。……?
楽しんでいる顔。…きら…きら…?
想い出はどうなんだろう?
仲の良い友達と笑いながら楽しむボク。きらきら。
仲の良い友達と喧嘩してしまったボク。しくしく。
仲の良い友達と分かり合えた時。きらきら。
そっか。人でも想い出でも…きらきらと輝くんだ。
男の子は目に見えないものでもきらきらと輝くモノがあると気付いた日でした。
人によってきらきらするものは色々ありますよね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。




