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【魔神転生】 〜無限の螺旋に挑む者たち〜  作者: 暗黒のグミ
第二章 白き怪物のアギト
22/73

誰かの足跡

流石に短すぎるかな? 今回の主人公と同様のケースに遭遇した人の主観です。こういうのを書くと主人公を相対化できる。

とある新人パーティの記録1


 俺たちは『期待の新人パーティ』だ。あるとき人混みを避けて探索してると……なんと! "隠し部屋"を発見した。お調子者の仲間がウキウキで隠し通路を降りていく。……間違いない! 『お宝部屋』だ。

 どこにお宝が隠されているのか……。

 俺たちは「何かある」と確信した。その部屋の中心部に集まり、そして……。

 ―――目の前が真っ暗になった。

 いきなり地面がなくなったと気づいたのはだいぶあとのことだ。仲間達と一緒に「崖っぷち」に突き落とされ、俺たちは天井から……。

 エレベーターの事故に巻き込まれたような、凄惨な死を迎えたのだ……。


とある魔術師志望の回想


 リーダーたちが突然消えたとき私は何もできませんでした……。

 ただ近くでものすごい音が鳴り響き、なにか土砂災害のようなただならぬできごとに怯えていたからです……。そんな私への罰なのでしょうか……。取り残された私たちは、地獄の底から聞こえる「悪魔の声」にすくんで動けなくなり……。

 そして、ここからは――思い出したくもありません……。


とある新人パーティの記録2


 酒場に集まったメンバーは欠けていた。

 あの隠し部屋はお宝部屋ではなく―――『トラップハウス』だったらしい。あの大穴に落ちなかった仲間たちは、そのあと『カオナシ』の巨大モンスターと戦ったそうだ。そいつが俺らを下敷きにしてくれたしい。……忌々しい。

 もっと詳しい話を聞きたかったが語るのもおぞましいと『魔術師志望の女』は顔色を悪くした。ログや天使の話だと……モンスターに喰われて……。ここにいないメンバーは―――病院で目を覚さない。

 パーティは解散した。―――これからどうすればいい………?



とある新人パーティの記録3


 ―――おおっ! やったか……!? あの忌々しい白のバケモノをついに倒してやった! あのロックイーターの魔石を壊したのだ! すべては今日――この時のためにあった!

 ―――苦節"半年"。

 長かった……!! どうだ!! 集めた仲間たちの力を思い知ったか! 

 この戦いに勝利した暁には――魔術師志望の女にプロポーズするつもりだ。

「「………」」

 俺たちは互いのことを熱心に見つめ合った。周りで仲間たちのはやし立てる声もする。さぁどんな家庭にしようか……因縁の相手を倒したんだ。さらに上に行くために、もっと強い装備が欲しい……。コイツのドロップで……。

 ………なんだ、アイツ……まだ動いて……? そして、俺たちの目の前は―――真っ暗になった。


これにて足跡は終了です。あとから思いついたらまた追加するかも……?


 ロックイーターの魔石は複数あるからね。しょうがないね。

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