前書き
序文
「架空創作表現規制とは?」
「東京都青少年条例改正とは?」
大体を簡単に説明します。各サイトを見て回って「こういうことか」と若槻がまとめたものですので、間違っている可能性もあります。
もし「間違ってるよこれ」というのが分かる方いらっしゃいましたらご一報くださるとありがたいです。
(はじめに)
1.元々は「東京都青少年条例改正」から始まった
2.名前の通り「東京都」の条例
3.改正案を出したのは「東京都青少年問題協議会」
4.内容は
1)児童ポルノの禁止
2)2次元でも18歳未満が上記の状態になるものの禁止
3)暴力表現(喧嘩、流血)や不健全表現の禁止(ヌード等など)
5.3月30日の議会で「継続審議」が決定。6月の議会で再検討
(あれ?)
1.「東京都なら他の所関係なくない?」
→日本の出版社は東京に集中
=>東京で規制=日本中での規制と同義
ちなみに若槻の友人が「だったら出版社が別の県に行けばいい」と言ってまして、なるほど、と思いました。
2.「つまりどんなのが駄目なの?」
→おそらく全体的に駄目になります。
バトル(暴力表現)が駄目=大半の少年漫画が規制
ヌード(不健全表現)が駄目=少女マンガや女性コミックが規制
3.「規制の対象は?」
→漫画、ゲーム、アニメ。声優さんにも「過剰な演技は規制」?
4.「小説は?」
→「規制される」という所も「されない」という所もありよく分かりませんでした。多分含まれる?
ちなみに、以下には別方面の意見を書きます。
こちらでは「規制は性描写の規制をするだけ。大半の作品は大丈夫」と書かれていた所を参考にしています。
もしも、こちらが正しく上のほうが間違いなら、のちほど撤回いたします。
<東京都青少年健全育成条例改正案>
・マンガ・アニメ・ゲームなどに登場する18歳未満と判断される架空キャラクターの性描写を規制する。
・ランドセルを持つなど18歳未満と思われる登場人物を新語の「非実在青少年」と定義。反社会的な性行為を描写した作品は18歳未満への販売を禁じる。
(以下こちらから引用:http://hijituzai.ehoh.net/)
(当人もしくは関係者の方からご意見頂いた時には消去します)
1.基本的にレーティング(段階や等級による格付け)をすれば成人に対して販売、購入は可能なこと
2.ただし、図画に関して、背景や持ち物、記述(「XX小学校等」)等を総合的に勘案して「非実在青少年」として規制を行うこと。
背景等の無い、18歳未満か微妙な図画については判断不能なので「非実在青少年」とはしないこと
3.図書の内から小説を除いたのは「文章は読み手によって想像する範囲が人それぞれ違うため外した、決してダブスタ(ダブルスタンダード。仲間内と部外者、国内向けと外国向けなどのように、対象によって異なった価値判断の基準を使い分けること)ではない」とのこと
4.青少年に対して「レイプや近親相姦は良いことだ」という誤ったメッセージを喚起しない物であれば、つまり否定的に描いてある物であれば規制の対象にはしないこと
この条例改正について、実際がどうなのかは情報がありすぎて少しよく分かりませんが、若槻が理解した範囲でこの物語は作成されました。
それでは、興味の尽きていない方はどうぞ。