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登場人物一覧（※随時更新）

★登場人物まとめ（最新話時点）

※作中における本名（別称、呼び名など）/源氏物語の登場人物としての呼び名

◆隆明(たかあきら)親王（一宮）/朱雀帝

　桐壺帝の第一皇子、三品親王。源氏物語の登場人物、朱雀帝にTS転生した元地方公務員。女性。

◆藤原千寿(ふじわらのせんじゅ)/頭弁《とうのべん》

　右大臣の孫、隆明の従兄。隆明同様、21世紀からの転生者。

◆隆明の臣下

*平忠克(たいらのただかつ)

　従六位上右近衛将監。常陸国の土豪、鎮守府将軍平義持(たいらのよしもち)の嫡男。隆明の臣下。

*平善克(たいらのよしかつ)

　忠克の弟。隆明の臣下。

*夜叉丸（カルヤシャ）

　大江山の隠し鉱山主の一族。隆明に小舎人童として仕える。

◆隆明の家族

*藤原温子(ふじわらのよしこ)/弘徽殿女御(こきでんのにょうご)

　従三位弘徽殿女御。右大臣の娘、桐壺帝の正妻格。隆明ら兄妹の母。

*周子(ちかこ)内親王（女一宮）/女一宮、一品宮(いちぼんのみや)

　桐壺帝の第一皇女。隆明の2歳年下の同母妹。

◆皇族

*篤貞(あつさだ)帝/桐壺帝

　今上の帝。隆明ら兄妹の父。桐壺更衣とその子二宮を偏愛するあまり、政務を滞らせている。

*篤親(あつちか)親王/前坊

　春宮（皇太弟）。篤貞帝の同母弟。後隆明に春宮の位を譲り、院号と年官年爵を得て一条院と呼ばれることになる。

*貞明(さだあきら)王/光源氏

　篤貞帝と桐壺更衣の間に生まれた第二皇子。のちの光源氏。母子ともに父帝から偏愛されている。

*女二宮

　篤貞帝と桐壺更衣の間に生まれた第二皇女。光源氏の同母妹。兄同様、父帝から偏愛されている。

◆桃園殿

*篤平(あつひら)親王/桃園式部卿宮

　篤貞帝の異母弟。桃園の邸宅に住む。

*篤平親王北の方

　篤平親王の正妻。右大臣藤原実継の異母妹。

*大君(おおいぎみ)/朝顔の姫君

　篤平親王の一人娘。源氏物語原典でも登場し、光源氏に惹かれながらも彼の女君とはならなかった。

◆二条院

*藤原順久(よりひさ)

　蔵人少将。桐壺更衣の兄。

◆後宮

*桐壺更衣(きりつぼのこうい)

　正四位下桐壺更衣。故按察使大納言(あぜちのだいなごん)藤原為兼(ふじわらのためかね)の娘。帝の寵愛と後宮の妃たちの憎悪を一身に集める。

*三条更衣(さんじょうのこうい)

　従四位上更衣。中納言の娘。後涼殿に局を賜っていたが、桐壺更衣の控えの間とするために追い出された。

◆右大臣家

*藤原実継(ふじわらのさねつぐ)/右大臣

　従二位右大臣。弘徽殿女御の父、隆明・千寿の祖父。朝廷の有力者。

*藤原春継(ふじわらのはるつぐ)/藤大納言

　正五位上右近少将。右大臣藤原実継の嫡男、弘徽殿女御温子の同母兄。

*藤原成昌(ふじわらのなりまさ)/？

　従五位下侍従。右大臣の四男。春継、温子の異母弟。

◆女官・女房たち

*式部

　弘徽殿女御藤原温子に仕える右大臣家の女房、筆頭格。

*上総(かずさ)

　温子に仕える右大臣家の右大臣家の女房。

*中務(なかつかさ)

　隆明に仕える乳母。

*兵衛(ひょうえ)

　隆明に仕える乳母。

*右京(うきょう)

　隆明の妹、周子内親王の乳母。

*外記(げき)

　隆明の妹、周子内親王の乳母。

*靫負命婦(ゆげいのみょうぶ)

　帝のお傍近くに仕える御達（上級女房）。

*源春子(みなもとのはるこ)

　典侍(ないしのすけ)。帝のお傍近くに仕える女官。