今生の別れ
この作品は作者が息抜きに書いたものですので、おかしな描写が多々見られると思います。温かい目で見て下さい。基本的に毎日投稿したいと思います。
オレ、アーサー・ベクタはある大きな悩みを抱えている。それはまあ、途轍もなく、尋常ならざる程に。一般人が抱える、明日からの学校が憂鬱だとか、仕事に行きたくないだとか、好きな女の子に振られてしまっただとか。怪物にやられそうだとか。そんな、ちっぽけな悩みではないのだ。
繰り返し言うが、これはオレの人生を狂わしてしまう程の悩みだ。決して、馬鹿にせずに聞いて欲しい。
―――朝、起きたら、自分の、チン◯コが、聖剣に、なっていた。
◇◆◇
ふぅ……、言葉にしたら落ち着いて……来ねえよ!!なんなんだよ!!あり得ないだろ!?オレの、大事な、大事な、チ◯ポコが聖剣になっているなんて!これが落ち着いていられるか!
チン◯コというのは、漢の象徴であり漢の命だ。生まれたときから、常に苦楽を共にし、湯船に浸かりはしっかりと洗い、この命が尽き果てる時まで一生を過ごす自身の分身なのだ。
人間の心はどこにあるのかという問いがある。
それにオレはチン◯コである!!と自信を持って答えてしんぜよう。
女性には申し訳ないが、考えてみてほしい。チン◯コを殴られたり、蹴られたりしたときの事を。あの一瞬だけはどんなに繰り返しても慣れることはないとは思わないか?あのとき、自分の体のバランスを取るのが難しくならないか?どんなに、屈強な戦士でも、人体の急所を狙われた一撃は耐えることは出来ない。
あの瞬間、漢の心は乱れる。
つまり、チン◯コ=心。
自分のチン◯コが亡くなったというのは、心が無くなるのと同義なのだ。心を失った人間は精神を保つ事は難しくなるだろう。
そんな、男なら誰しもが、可愛がり、命を懸けて守り、育てるチン◯コが跡形も無く、いや、聖剣にすり替わっているというのはどういうことであろうか。
とんでもなく、ガバガバな理論であったが、これ以上悩んでいても、結論は出ないであろう。それだけチン◯コは奥が深いのだ。ただ、これだけは言わせて欲しい。
「オレの……オレの………チン◯コを返せぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええ!!!!!!!!!」
流石にふざけ過ぎたので反省中…。
良ければ、感想などいただきたいです。m(_ _)m
今日は21時にもう一本投稿いたします。そちらもよろしければ。
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