自分の事を人間だと思ってる犬。
俺が初めてここに来たとき、同じ外見の生き物が4匹いた。
「ワンワン!」
白いのがほえてくる。強そう。
「ワーンワン!」
うすい茶色い奴がほえてくる。でかい。
「ガルルル・・」
白と茶色の奴がうなる。こわっ。
「ワ・・ワン」
濃い茶色の奴、弱そう。
これから俺の生活が始まる・・
俺は大切なのがいる。毛がクルクルしてるのだ。
毎日、美味しいご飯もくれる。さんぽにも行ってくれる。
「さんぽ」というのはご主人様がよく言っていてこの後、外に出してくれる。
時々、毛むくじゃらの奴に会ったりする。
お肉もとても美味しい。
前、濃い茶色いのと闘った。自分から挑んで、最後はこっちが
歯から血がでた。くそう。
だが、俺は自分の事をご主人様と同じ生き物だと思ってる。
絶対に毛むくじゃらの奴じゃあない。
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私、沼さんは思った。
(ティオって自分の事人間だと思ってる犬何だろうなぁ・・・)
話が出来る人でもないのに声をだす。
「先に居る犬に噛みついて、結局返り討ちにされたり・・・
やっぱりちょっと君はおバカかもしれない。
でも、君だってこの世界に生きる生物だ。生きてちゃいけない
事なんてない。愚かな人間もね・・・・ははっ、何変な事言ってるんだ
私・・やっぱり厨二かな・・・」
今日も1日が始まり、終わる。
息抜きで作ったからよく分からん作品になりました。