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再ネーミング
思い起こせば熾烈な戦いでしたわ。
あれはこの家に来たばかりの頃、うさくん達の紹介で私もペットにしてもらえると言う願ってもないチャンス!
でも一つだけ問題がありましたの。
私を捨てたとは言え元ご主人様が着けてくれたこの名前にも愛着があり、どうしても譲れませんでしたわ。
そして始まった、今のご主人様との気の抜けない戦い。
「ハム太郎とかどうかな?」
チュー(ダメですわ。)と首を横に振る。
「ハム次郎? ハム子? ハム三郎? ハム美?・・・」
いやいや いやいや いやいや いやいや・・・
もうこの戦いも3日も続いていますわ。
ご主人様も案が出尽くしたのか困った様子で悩んでいましたわ。
ここは妥協するしかと思いかけた時、テレビで水戸黄門が流れてるでわありませんか!
私はテレビに映る助さんをジャンプしながらバシバシ叩いてアピールしましたわ!
「水戸黄門の助さんがどうかしたのかな?」
何故かうさくんやブルーくんまで飛び跳ねだして余計に分らなくなってましたが流石ご主人様でしたわ!
「はっ!助さんだからハム助ね!」
チュー!(正解ですわ!)と縦に首を振る。
互いの健闘をたたえ合いがっしりと抱擁してくれました♪
「でもハム助ちゃんメスだよね?」
チュー♪(細かい事はきにしませんわ♪)
('ω')




