少女と空
ちょっと、時間あいたな~.
とりあえず、本編復帰で。
お願いします~
「……痛ぇ……」
目を覚ますと、青空が見える……
「夢じゃなかったか……えーっと、何してたんだっけ??」
(零戦見て、興奮して写真とってエンジンに近づいたら……)
「あ!やべぇ!!ここから逃げようとして頭うったんだった!」
急いで体を起こそうとすると、お腹付近に重みを感じた。さっきのやつか!?と思い、目を向けるとそこには……
(な・ん・で!?)
小学生ぐらいの女の子が気持ちよさそうに寝ていた。
(いやいや……まってくれ…俺は何もしてないというかなぜこんなところに幼い子が……可愛いけど…って、そうじゃない!!)
「お…おい!起きろ!」
「……ん………」
彼女は顔を上げた。まだ、少し眠いのか目をこすっている…
「お前は誰だ?どこから来た?」
「………………」パクパクパク
一生懸命しゃべろうとしているのだろうけど……俺には餌を待っている雛にしかみえない
「何を言っているのかわからない、落ち着いてくれ。まず、名前は?」
「………レ……イ」
「レイ?レイちゃんは、どこから来たの?」
「あ………っ…ち」
指さされたほうに目を向けるが、木々がじゃまして町など見えない。
(のどにケガか何かしてるのかな?言葉がとぎれとぎれだし…まぁ、迷子って感じでもないし、方向がわかってるんだったら案内してもらおう、なさけないけど…)
「そっか~、じゃぁ町まで案内してくれるかな?俺は空っていうんだ、よろしく」
「そ……ら」
「じゃぁ、行こうか」
「…う……ん」コク
とりあえず、二人は町に向かって歩き出した。このとき空は気づいていなかった、そこにあった零戦が消えていたことを……
次はすぐだしたいな~