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白雪に染まる  作者: ゆうと
四段昇段~デビューまで
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第4話「師匠」

 クラスメイトを前にした黒羽との公開対局という意図しないイベントを乗り越えたその日の午後、授業を終えた雪姫が電車に乗って向かったのは、高い塀に囲まれた大きな家が並ぶ高級住宅街だった。

 ターミナル駅が徒歩圏内にあることを忘れてしまうほどに閑静な雰囲気を醸し出しているのは、公園や住宅の敷地内に緑が多い自然豊かな場所だからか、あるいはその場所に住む者達の気質によるものか。そんなことを考えながら雪姫は真っ直ぐ目的地へと歩いていき、そして辿り着いた。


「うーん、相変わらず立派な家だ……」


 人の高さを優に超える白い塀のせいか、家主からのアポを取っている来客であっても思わずインターホンを押すのを躊躇ってしまうほどの威圧感だろう。雪姫が最初にここを訪ねたときも、それはそれは緊張して――


「…………」


 要らないことまで思い出してしまったのか、雪姫は口を真一文字に引き結んで思考を中断すると、塀をくり抜くような構造の門に添えられたインターホンにスッと手を伸ばした。


『雪姫ちゃん、いらっしゃい。どうぞ』


 そうしてスピーカーから聞こえてきたのは、聞くだけでも本人の優しい性格と美しい外見が思い起こせるような女性の声だった。その声に雪姫は「はい」と短く答え、門扉からガチャリと錠の外れる音を聞いてからそれを開けて中へと足を踏み入れた。

 塀に囲まれたその場所は、こじんまりとした印象ながらも日本庭園と呼んで差し支えない立派な庭、門から続く飛び石のアプローチ、庭に相応しい伝統的な日本建築風の家屋と、外の世界とはまるで違う風景が広がっていた。とはいえ雪姫にとってはすっかり慣れたもので、特に周りに視線を遣るといったこともなく玄関まで歩いていく。

 そうしてあと数歩で玄関まで辿り着くといったタイミングで、玄関のドアが独りでに開かれた。

 自動ドア、ではない。単純に、家の中にいた人物が開けただけの話である。


「こんにちは、雪姫ちゃん。ささ、上がって」

「お邪魔します、(れい)さん」


 声を聞いた印象そのままの、柔らかな雰囲気の綺麗な女性――玲が顔を出してニッコリと笑みを浮かべた。今年で40歳になる彼女だが20代後半でも普通に通用する若々しさであり、初めて会った頃から彼女が雪姫にとって憧れの女性である。

 そんな彼女に招き入れられた雪姫は広くて天井の高い玄関で靴を脱ぎ、そのまま2人で廊下を歩いていく。外から見ると日本建築風だが中は現代的な洋風のそれであり、両側の壁には白い壁紙が貼られ、床の素材はフローリングとなっている。


「雪姫ちゃん、三段リーグ突破おめでとう。昨日の会見、見てたわよ」

「ありがとうございます。皆さんのおかげです」

「雪姫ちゃんが頑張った結果よ。――あっ、もう立派なプロの棋士だし“雪姫ちゃん”なんて呼び方は失礼かしら?」

「そんな事ないです。今まで通りで構いませんよ」


 そんな会話を交わしながら、2人はリビングへと入った。庭に通じる南向きの窓が大きいその部屋は、インテリアが必要最低限なこともあって広々としており、2階部分が吹き抜けとなった天井近くの窓からも太陽の光が差し込む、非常に開放感のある造りとなっている。


冬路(ふゆみち)さん、雪姫ちゃんが来ましたよ」


 そしてそのリビングと隣接する和室に、その人物はいた。

 部屋の中央に置かれた将棋盤を挟んで奥に座るのは、光の加減で銀色にも見える白髪をした、玲と同じく今年で40歳となる男性だった。黒いフレームの眼鏡越しに駒が配置された盤面を見つめるその姿は、ただ座っているだけなのに、まるで絵画のように荘厳な雰囲気を纏っていた。おそらく全てを見透かすかのような彼の目が、ある種の人間離れした印象を与えているのかもしれない。

 もっとも、それはあくまで彼と同じ将棋指しだからこその印象なのかもしれないが。


「やぁ、雪姫くん」


 と、その人物――氷田(ひだ)冬路が、フッと顔を上げて雪姫に声を掛けた。


「こんにちは、――――師匠」


 そして雪姫も軽く頭を下げて挨拶し、和室に足を踏み入れた。彼の対面には既に座布団が用意されており、彼女はそこに腰を下ろして正座する。

 その際、彼女の視線が将棋盤へと落とされた。盤の上には駒が無く、全て箱にしまわれた状態で盤の中央に置かれていた。


「四段昇段、おめでとう」

「お陰様でプロ棋士となることができました」

「これはあくまで君の力だ、僕は少し背中を押しただけだよ」


 深々と頭を下げる雪姫に対し、冬路は玲と同じような台詞で返した。

 さすが夫婦だなぁ、と雪姫が変なところで感心していると、ふいに冬路が彼女をジッと見てクスリと笑みを漏らした。


「何だか楽しそうだね」

「へっ? 顔に出てましたか?」

「まぁね。四段に昇段したから……ではないね。君はそういう事でずっと喜ぶような(たち)じゃない。――歩くんとの対局で、何か面白い事でもあったのかな?」

「――――!」


 その問い掛けに、雪姫は恐怖すら感じて目を丸くした。

 そしてそれを見た冬路が、悪戯が成功した子供のように肩を揺らす。


「いや、大した理由は無いよ。昨日の会見での歩くんが随分と不機嫌そうだったから、今日辺り雪姫くんに対局(リベンジ)を申し出たんじゃないかと思ってね」

「……えっと、歩から申し出たわけじゃありませんが、クラスメイトの前で対局することになりまして……」

「へぇ、それは面白い。――できればそのときの棋譜を、僕にも教えてくれないかな?」

「分かりました」


 冬路の頼みを雪姫は二つ返事で了承し、そして小さく息を吸った。


「▲2六歩、△8四歩、▲2五歩、△8五歩、▲7六歩、△3二金、▲7七角、△3四歩、▲6八銀、△7七角成――」


 雪姫の口から淀み無くスラスラと出てくるその単語の羅列は、紛れもなく今朝の教室で黒羽と指した対局の棋譜だった。メモの類は一切手にしておらず、盤面とも冬路とも付かない場所に視線を遣りながら早口言葉のように唱えていく。

 一方冬路も、軽く目を閉じて彼女のそれに耳を傾けていた。目の前にある将棋盤に手を伸ばすことすらせず、時折フッと笑みを漏らしながらも基本的には黙ったままでいる。


「――▲3三飛、△4三角、▲6五桂、△同歩、▲6四銀、△同玉、▲6五金、△5三玉、▲5六歩、△6八銀。以上です」


 そうして雪姫が棋譜を唱え終えると、冬路は「ふむ」と小さく頷いて目を開いた。


「4六桂が特に素晴らしい。30秒でこれを見つけるのは、正直僕でも難しいだろうね」

「ありがとうございます」

「その後の処理を間違えなかったのも良かった。特に4三角だね。仮にこれを金で受ければ銀を打たれて頓死(とんし)筋、桂を取ればこれまた銀を打たれて詰みが発生していただろう」

「…………」


 頓死とは、最善手を指していれば自玉が詰まない局面にて、応手を間違えることで詰みが発生することを指す。つまり最後の攻防にて黒羽は(本人が意図してたかどうかはともかく)逆転も有り得る罠を仕掛けており、雪姫はそれを見事に回避したことになる。

 冬路はこれを褒めているのだが、それを受ける雪姫の顔はけっして明るいものではなかった。

 この後に続く言葉を、予想できていたからだろう。


「でも正直なところ、雪姫くん、相当追い込まれていたね」

「……はい」


 声色は穏やかながらも容赦の無い冬路の言葉を、雪姫は小さく頭を下げて受け入れた。


「途中までは、完全に歩くんのペースだった。攻めのタイミングを見極める冷静な指し回しは、新四段とは思えないほどのレベルの高さを感じたよ」

「…………」

「だからこそ、やはり2五角が惜しかった。仮に5四に打っていたら、ほとんど彼の勝ちは決まっていただろう。その後も()で受けるのではなく玉を逃がせば、まだまだ戦えたと思うんだが……」

「…………」


 雪姫が勝ったとは思えない厳しい言葉だが、彼女はそれに反論する様子は微塵も無かった。

 彼が自分の師匠だから、という理由ではない。途中までは自分の負け筋だったことは彼女もよく理解しており、その場では勝ったからそれで良い、なんて考えは持ち合わせていないからだ。

 今回は学校の教室で行われたプライベートの対局だが、仮にこれが公式戦だった場合、指したその瞬間に棋譜として残り、そして他の全棋士にとっての研究対象となる。特に自分と戦うことが決定している棋士ほど熱心に研究し、前回は見過ごされた僅かな隙を突いて勝利を奪い取りに来るだろう。

 それがプロの厳しい世界であり、そしてその厳しい世界で勝ち残ってこそのトッププロである、というのを雪姫は目の前の師匠から教わってきた。


 15歳、中学3年生でプロ入り。

 19歳で初めてのタイトル戦を制し、27歳にて当時7つだった全タイトルを独占する大記録を達成。

 以後も複数冠を維持しながらタイトル戦で並み居る強豪と戦い続け、現在保持しているタイトルは最も歴史のある名人を含め、王位・王座・棋聖の4冠。

 通算タイトル獲得数83、それ以外の一般棋戦での通算優勝は39。


 まさしく名実共に将棋界を牽引する大名人である彼を、弟子という立場で誰よりも近い場所で見てきたのが雪姫だ。

 そんな彼女が、今日偶々勝てたからそれで良い、などという中途半端な気持ちで将棋に挑むなど有り得ないのである。


「――まぁ、その程度のことは僕が言うまでもないことだね。それに相手のミスがあったとして、それを正しく咎められてこそ、だ。その点において、この4六桂は歩くんにとって強烈な一撃となったことだろうね」


 冬路はそう言うと、箱の蓋を開けて盤の上にひっくり返した。

 そうして出来上がった駒の山を前に、冬路が告げる。


「ということで、今から検討してみよう」

「――――はいっ」


 静かに、しかし力強く、雪姫は答えた。

 そのときの表情は、微かながら笑みを携えていた。





 リビングと地続きで繋がっているキッチンはアイランド形式となっており、作業中でもリビングを見渡せるようになっている。和室はキッチンとは反対側にあるので、襖を開けていればキッチンからでも中の様子を窺うことができる。

 現在玲はそのキッチンで、雪姫の四段昇段を祝うホームパーティー用の料理を作っている最中だ。テキパキと手慣れた様子で3人分の料理が次々と出来上がっていく中、ふと和室に目を遣ると、将棋盤を挟んであれやこれやと話し込む雪姫の背中と冬路の表情が見える。


「――ふふっ、楽しそう」


 雪姫が冬路の弟子となったのが、奨励会受験を視野に入れ始めた小学4年生の春頃。それから4年余りの付き合いになるが、タイトル保持者として忙しい日々の合間を縫って行われる2人きりの研究会は、常に和やかな雰囲気で行われた。

 互いに思いついた手を言い合い、実際に指してみて、想定される変化について共に首を傾げて考え込む。常に楽しそうに笑う雪姫と、表情の変化に乏しいながらも時折フッと顔を綻ばせる冬路の姿は、2人の年齢差もあってまるで親子が将棋で遊んでいるかのようだ、と傍で眺める玲は感じていた。

 そういったこともあってか、玲自身も雪姫のことを本当の娘のように想っていた。これまで子宝に恵まれなかった彼女だからこそ、その想いをより強く自覚したと言っても良い。


 だからこそ、2人が将棋を指しているときにモヤモヤとした感覚を抱くのは、娘のように想う雪姫を冬路が独り占めしているからか。

 それとも――


「…………」


 ふと脳内に湧いたそんな疑問を、玲は気恥ずかしさと共に打ち消した。





「2人共、お料理が出来ましたよ」


 キッチンから呼び掛ける玲の声で雪姫と冬路は研究会を中断し、せめてもの手伝いとばかりに料理の盛られた大皿をダイニングテーブルへと運んでいく。

 こういったパーティーは、雪姫が奨励会で昇級・昇段する度に行われてきた。普段の研究会でもついでに夕飯をご馳走になることがよくあり、最初の頃は雪姫も料理を手伝おうとしたのだが、玲の「ここに来たときはできるだけ将棋に集中してほしい」という言葉に甘える形で任せっきりとなっている。

 今日のメニューは、前菜がトマトとモッツァレラのカプレーゼ、鯛とブラッドオレンジのカルパッチョ、メインは赤身肉の塊をじっくり焼いたローストビーフ、ジャガイモやブロッコリーなどの野菜をふんだんに使ったオーブン焼き、錦糸卵や生ハムなどカラフルな具材で包んだ手毬寿司、そしてデザートは苺と生クリームたっぷりのスコップケーキ。

 そのどれもが手作りであり、プロ棋士となる四段昇段を祝おうという玲の気合いが窺える。


「それでは、雪姫ちゃんの四段昇段を祝って、かんぱーい!」

「か、かんぱーい」

「乾杯」


 玲の挨拶と共にグラスを合わせ、3人が飲み物に口を付けた。ちなみに雪姫が白ブドウのジュース、氷田夫妻がスパークリングの白ワインである。2人共普段はほとんど酒を呑まないのだが、それだけ今日が特別だということだろう。


「雪姫ちゃん、遠慮しないでどんどん食べてね」

「はい。美味しく頂いてます」

「ふふっ、雪姫ちゃんはいっぱい食べてくれるから作り甲斐があるわ。冬路さんは小食だから、お料理作ってもあまり食べてくれないんだもの。対局のときは、ちゃんと1人前食べるのにね」

「対局は体力消耗しますから仕方ないですよ」

「…………」


 そして食事の最中、お喋りをするのは基本的に雪姫と玲の2人だけである。冬路は時折料理を摘まみながら酒を呑んで耳を傾けるのみであり、こうして自分の話題になると居心地悪そうに顔を逸らすのみである。

 そうして料理が半分ほどにまで減った頃、話題は自然とプロ入り後の雪姫に関するものとなる。


「会長から聞いた話だけど、さっそく連盟に取材依頼が何件か入ってるらしいよ。単独のヤツもあれば、歩くんと一緒のヤツもあるみたい。それと、テレビ出演の話も幾つか来てるみたいだけど――」

「テレビですか? 新聞とか雑誌なら構いませんけど、テレビはさすがに……」

「うん、そこは会長も無理しなくて良いとは言ってたから。会長には僕からそう伝えておくよ」

「ありがとうございます」


 深々と頭を下げながら、雪姫はホッと胸を撫で下ろした。今まで何回か取材を受けたことはあるが、こちらの年齢を考慮してか大体が雑談の延長線上のような形式で、相手も将棋に詳しい人ばかりだったので気楽なものだったからだ。

 とはいえ、これからプロ棋士としてやっていく以上、そうしたメディア出演も将棋の普及という目的からすれば必要なことに違いない。今はまだ新人ということでお目溢ししてもらえるだろうが、そうしたこともゆくゆくは慣れていかなければいけないだろう。


「そういったメディアの仕事は、少なくとも新人の雪姫くんは考えなくても良いんじゃないかな? 棋戦で活躍することが何よりも宣伝になると思うし、とりあえずデビュー戦に向けて準備することだけを考えれば良いと思うよ」

「雪姫ちゃんのデビュー戦って、いつ頃になるんですか?」

「例年通りだと、竜王戦辺りになるかと。多分12月に入ってからになると思います」

「あら、結構期間が空くんですね」


 冬路と玲の会話を(食事しつつ)聞きながら、雪姫も玲と同じ感想を抱いた。とはいえ今までと同じように学校に通いながら研究する日々を過ごしていれば、あっという間に時間は過ぎていくことだろう。


「デビュー戦の相手、どんな方になるんでしょうね?」

「まぁ、少なくとも確実に言えることは――」


 玲の疑問に答える形ではあるが、次の言葉は間違いなく雪姫に向けたものだった。


「楽に勝てる相手なんて1人たりとも存在しない、ということでしょうか」



 *         *         *



 将棋連盟から電車1本で行ける駅が最寄りとはいえ、徒歩でそれなりに掛かる場所に建つアパートがその男性の住まいだった。

 10畳もない畳張りの居間に押し入れ、そして玄関へと繋がる台所の脇にトイレという実にシンプルな部屋であり、壁や天井は元々そういった色なのか長年蓄積された汚れなのかも判別できないほどに築年数が経っている。床の畳も窓から降り注ぐ太陽の光によって見事に日焼けし、さらに彼を含む歴代の住人が長年踏みつけてきたことで草臥(くたび)れ果てている。


「…………」


 そんな部屋の中で一際目を惹くのが、中央にでんと置かれた将棋盤だった。テレビすら置かれていないその部屋において文字通りの意味でその将棋盤がレイアウトの中核を担っており、万年床と化している布団ですら将棋盤に場所を譲って壁際に追いやられている。

 そして現在部屋の主である彼は、床に直に置かれたノートパソコンを傍らに置いて将棋盤を前に正座し、時折パソコンに目を移して盤上の駒を動かしては考え込む、という作業をひらすら繰り返していた。窓の外から子供の楽しそうな声や犬の鳴き声、更には酔っ払いと思われる男性の叫び声などが聞こえてくるが、彼はそういった雑音には一切頓着せず、ひたすらに将棋の世界に没頭している。


「――ん?」


 と、彼のスマホが震えたことで意識が現実世界へと浮上した。

 スマホを手に取って、将棋連盟からのメールを着信したことを知る。


「竜王戦の対局相手が決まったか……」


 溜息のついでに吐き出したような気の抜けた声でそう呟いた彼は、対局相手の名前を確認したことでその目を大きく見開いた。


「――――白鳥雪姫」

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