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虚偽を謳う獣たち  作者: 弟切 湊
世界設定・用語
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国《東側》

世界地図の東側にある国について纏めています。プレーゼとエイレイテュイア/ルーチェスについて書いてあります。

【プレーゼ】


東極の東にある、北と南で大きく治安が異なる国。内乱が後を絶たない。”フェールレーヌ挟撃戦”以前は北で最も財力のあったウィルキンスが国の代表を務めていたが、以後はプレーゼの反乱軍を指揮したベネスが統治者になっている。エイレイテュイアから度々侵攻を受けているが、被害を受けるのは専ら南の民。モチーフは特にないが、場所的にはアメリカ。

名前はカタカナの名前だけ。


《施設等》


・北

裕福で、”水の都”と称されるほど美しい、白い町並みと入り組んだ水路が特徴。水路の水は飲めるほど綺麗。


正門=東極との国境門。入れる者にも出す者にも厳しい。

ねずみの穴=東極では”黙認の花園”と呼ばれている非正規の国境門。南寄りにあり、北の民は近付きたがらないためそのまま捨て置かれている。


・南

貧しく、スラム街が乱立し、北の国民が流す排水などで汚れた川しか流れないゴミ溜めのような場所。


空き家=住めたものではないボロ家。南の民にはそれでも高すぎて買えないため、廃墟と化している。多くが良からぬ者のアジトになっている。

スラム街=家すらない浮浪者が命を奪い合いながら生きているプレーゼ最下層の街。平気で死体が転がっている他、人身売買や臓器売買、娼婦の営業など日常茶飯事。



【エイレイテュイア】


プレーゼの北にある、代々王家の女性が統治している女王統治制の国。男性に王位継承権はない。国の中央に城と城下町があり、城壁で囲まれている。それ以外の土地にも人は住んでいるが、城下町に住んでいる人ほど裕福ではない。国民の大半は王国騎士団で、他国との戦争時には彼らが戦う。他国の資源に目を付け、よく戦争をふっかけているが、一番被害に遭っているのは隣国のプレーゼ。

”フェールレーヌ挟撃戦”と呼ばれる、エイレイテュイア、プレーゼ、シグルドリーヴァの三つ巴の戦いに敗れて王家の血筋が絶たれ、現在はルーチェスと名前を変えている。

最後の女王はエカテリーナ・トゥ・エイレイテュイア。

名前はカタカナで名前・装飾名等・名字。


【ルーチェス】


元エイレイテュイア。王制から教皇制に代わり、宗教国家となっている。穏健派の教皇のおかげで戦争を起こさなくなった。


《施設等》


天使の泉=羽人族が住んでいるとされる神殿。ルーチェスになった今、信仰の対象として聖地とされているが、中に実際に彼らが住んでいるかは不明。“天使”とは羽の生えた羽人族を空から来た天の使いとして崇めた時の名称。

人外の森=天使の泉と真反対にある鬱蒼とした森。日の光も入らないような場所のため、人外が湧いて出る森だと言われている。近寄る者はほとんどいない。

血の平原=天使の泉、人外の森の真ん中にある平原。”フェールレーヌ挟撃戦”ではシグルドリーヴァとの激しい戦闘が行われた地であり、今でも誰のものか分からない人間の骨が多く転がっている。

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