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始まり

下校時間真っ只中の彼。

名は神永(かみなが) 新也(しんや)である。


いつもの商店街を通って帰る新也だったが、

冒険をしてみたかったのか、裏路地を通って帰ることにした。

しばらく歩いたであろう。ある建物を見つけた。

新也「これは・・・。」

明らかに変だった。興味を持った新也は建物に入ることにした。

新也「結構昔のおもちゃ屋みたいだな・・・。」

と店内をぐるりと見渡す。


すると、パソコンが光っているのを目にした。

恐る恐るのぞいてみると、そこにいたのは

新也「何だ・・。

   羽根の生えた女の子?」

その画像は新也を見ていた。

その瞬間!画像の女の子はディスプレイから飛び出した!

新也「うわぁ!」

と後ろに倒れる新也。


女の子は親指ぐらいの大きさだった。

あえていえば妖精であろう。

妖精は新也の周りをくるくると飛び回ると、

全身から光を発した!

新也「うっ!まぶしい!」

と目を瞑る。


気がつくと、さっきの裏路地で寝ていた。

新也「あれ?俺さっき建物に入って・・・。」

と立って周りを見渡す。

新也「夢だったのかな・・・。」

と歩き出そうとした瞬間。

ポケットの中に感触を感じた。

新也「カード?」

とカードを見ると、

HIT POINT,MP POINT,ATTACK POINT,GARD POINT,SPEED POINT

何やらわからぬ数字と、きれいな絵が書いてあるカードだった。

新也「何だこれ?」

とカードを眺めながら家に帰った。


部屋の机で改めてカードを見る。

カードの上のほうには、絵のモンスターらしきものの名前が書いてあった。


フレア・アーマー(特攻型)

花を貪る恐竜

羽が家(わがや)

慈悲深き悪魔


など様々だった。

新也「コレクションカードなのかな?

   誰かがいらないから俺のポケットに入れたとか?」

とカードをしまってベッドに入った。


熟睡し始めたとき。

新也のベッドの横に、誰かが立っていた。

その男は新也に対して

謎の男「神永 新也君、ぜひご同行願いたい。」

新也「何者なんだ?おっさん!」

と言うと、男はスプレーを新也に吹きかける。

新也は急に眠くなって、そのまま床に倒れる。


謎の男は机の上のカードに目をやってカードを確認した。

謎の男「カード枚数 40枚。

    そのうちクリーチャーカード 25枚。

    詠唱呪文カード 5枚。

    即効性呪文カード 5枚。

    持続呪文カード 5枚。

    参加規程をクリア、中々のものだな・・・。」

とカードを何枚も見ていく。

そんな時、一番下のカードを見たとき、男の目の色が変わった。

謎の男「!!

    こいつ・・・。

    こんなカードを持っているとは・・・。

    ますます面白いな・・。」

と新也のポケットにカードの束を突っ込んで、そのまま連れ去った。

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