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キラリ
冷たい屋根の上で 寝転んで空を見る
広く、深く、高く、続く 真っ暗な世界
あのお星様も私を見ているだろうな
耳を掠める夜風 ささやく声を聞いて
星たちの温もりに心の中灯されて
小さな鐘が鳴る
追いかける瞼の奥 満月輝く
僅かの瞬間、激しく燃える 赤い彗星
願い込めて 祈り、想う 乱れ狂う 溢れる涙
一番星見つけて叫ぶ未来 キラリ
瞳の向こうには何が見える？
まだ見えぬ真っ白なキャンバスの先
何色で描こう？ 継がれゆく明日
混ざり合う静と動 擦れ弾けた刹那
恨んだ思い出は透明な生命となり
時を越えて、巡る
薄れゆく空の向こう
一瞬しかない煌めきはいつも金色に光るヴィーナス
恋に揺れて 愛に燃えて 叶えたい夢 届けよ明日
輝く光掴んで ものにして キラリ
手のひらの中で何が変わる？
万華鏡から見える不思議な形
何色を探そう？ 新しい空の世界
騒がしい町の朝は 擦った目を開けて
広く、青く、高く、続く 真っ白な隙間
お天道様も私を見ているだろうか
