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第一次大陸間戦争と第二次大陸間戦争の中間。


 ⭕️ ガイロス帝国の成立。



 隕石落下による大洪水は、暗黒大陸帝国の統治にも、大ダメージを与えました。


 ゾイドの歴史では、軽くしか語られていませんが、当時は権力争いがあったそうです。



 マフィア、軍閥、民族独立派、民主派。



 こう言った、反政府勢力による混乱が、暗黒大陸帝国内に起こったと考えられます。


 つまり、そう言った各地の混乱を、軍事力や治安維持部隊で抑えたと思われますね。



 そして、初代皇帝ガイロスの孫である、ルドルフを皇帝に戴冠させた。


 これにより、国名が暗黒大陸帝国→ガイロス帝国に変更されました。



 ガイロスの名を冠する帝国誕生は、権力維持と民心を集めようとしたと思われます。



 現実でも、冷戦により、軍備増強に金を掛けすぎた、ソビエト連邦も崩壊しています。


 そして、国家としての正統性を示すため、ロシア帝国時代と同じく、ロシア連邦が成立します。



 同じ、ロシアの名前を使う事で、ソビエト崩壊後も、国家としては体面を保とうしたと。



 ⭐️ ソビエト連邦時代、ロシアは現在のモスクワ管区を示してました。



 第一次世界大戦後に行われた、ロシア内戦程では有りませんが、この時期、かなり混乱しました。



 マフィア、腐敗軍人、チェチェン紛争、中国との国境紛争。



 こう言った、様々な要素が、ロシア連邦を混乱させています。


 結果、ロシア連邦とロシア軍は、国力を大きく低下させました。



 しかし、時間をかけて、戦車や戦闘機の数を増やしていきました。

 


 これが、ガイロス帝国とロシア連邦が似ている点ですね。



 ⭕️ 西方大陸での戦い&第二次大陸間戦争。



 ヘルディガンナー以外の暗黒軍ゾイドは、野生体減少で、生産が不可能となりました。


 彗星落下は、さらに技術者の死亡と、技術喪失も起こして、ゾイドを生産できなくさせました。


 だから、色が黒と緑から赤と灰色に変更されたんですね。



 レッドホーンの中身は、ダークホーンでしたが、黒い機体は第一機甲師団にだけ配備されました。



 ヘルディンガナー、レッドホーンは能力的に、暗黒時代に比べると劣っています。



 それは、ディオハルコンを使った、暗黒軍時代と違って、これが少なく無なったからです。


 彗星落下による技術力低下も相まって、出力やエネルギー兵器の威力が、低下していたんですね。



 しかし、レーダーやセンサー類は、旧大戦時代より、格段に向上していたはずです。



 ですが、旧ゼネバス帝国のゾイドを生産する事で、彼等は軍備を強化しました。


 こうして、彼等は共和国に対する戦争を開始するため、暗黒大陸から、西方大陸へと進軍します。



 理由は、暗黒大陸と中央大陸の中間に位置するトライアングルダラスを回避するためです。



 ⭐️ 隕石落下による磁器嵐が吹き荒れる海域です。



 対するヘリック共和国も、西方大陸に軍隊を派遣して、ガイロス帝国軍を迎え討ちます。



 これが、1945年から、2000年代の冷戦や現代テロ戦に該当します。


 以下で、詳しく説明します。



 初期、ガイロス帝国軍は特に海軍力で、共和国側に勝っており、彼等を追いつめます。



 ヘルディンガナー、シンカー、ブラキオスなど。



 対する共和国側は、バリゲーターだけと。



 艦隊に関しては、冷戦時代のソ連は強力な艦隊を保有していました。


 しかし、アメリカ側も、イギリス軍を含めた強力な艦隊を保有しています。



 これは、現実を反映してないように思われますね。


 まあ、あまり空母を保有していないソ連軍の戦術に、ある戦い方がありました。



 それは、アメリカ軍の空母に対する、艦艇・潜水艦・爆撃機によるミサイル攻撃です。


 一斉に発射されるミサイルの飽和攻撃により、航空機が飛び立つ前に空母を沈める手法でした。



 それに、冷戦時代のソ連軍からロシア軍は、数多く艦艇を揃え、原子力潜水艦まで保有してます。



 アメリカの空母や戦艦、原子力潜水艦は、ウルトラサウルス。


 ソ連・ロシアの原子力潜水艦は、デススティンガーに該当するかも知れないですね。



 つまり、初期ガイロス海軍が強かった理由は、大量に中型・小型ゾイドを保有していたから。


 それによる先制攻撃を行ったためだと思われます。



 現実のクリミア危機&ロシア・ウクライナ戦争でも、初期はロシア海軍が有利でしたから。



 ⭐️ 戦艦は、地上支援のために、アメリカ軍が湾岸戦争まで使いました。



 しかし、中盤から後半にかけて、共和国軍もウルトラサウルスを再配備します。




 ガイロス帝国軍は、地上ゾイドでも、保有数では上なので、初戦は勝ちまくります。



 しかし、ゴルドスの長距離射撃や、シールドライガー&コマンドウルフが、森林地帯で活躍します。



 西方大陸の東側に追いつめられた彼等は、ゲリラ戦を展開します。


 こうして、民間の生産力に力を入れていた共和国側が、ガイロス帝国側を逆に追いつめます。



 ガイロス帝国側は、軍備増強にばかり、力を入れていたので、民間生産力では劣ってました。



 ガイロス帝国とヘリック共和国による西方大陸戦争とも呼ばれる、この戦い。



 これは、現実世界では。



 冷戦→冷戦終結→現代のテロ戦。



 西方大陸に、国家は存在せず、都市部が各地に点在するだけです。



 ガイロス帝国の急激な西方大陸に対する上陸作戦は、朝鮮戦争を意味しているでしょう。



 ヘリック共和国が行った、ゲリラ戦はベトナム戦争やグレナダ侵攻など。


 または、パナマ侵攻やニカラグア内戦、ベネズエラの麻薬戦争が該当するでしょう。



 砂漠地帯に関する戦闘は、中東戦争や南米大陸の戦争でしょう。



 中東戦争では、チェコから、ナチスの4号戦車が、輸出されました。


 そして、イスラエル軍が保有する、イギリスやアメリカ製の戦車と戦いました。



 南米大陸では、Tー34とティーガー戦車による戦いが砂漠地帯で繰り広げられました。


 まあ、ソ連の大雪原と同様に、戦場が過酷な場所でしたから、ティーガーが負けましたが。



 アフリカでは、アンゴラ内戦や、モガディシオの戦い。


 そして、現在も続く数多くの紛争が、該当していますね。



 因みに、第二次世界大戦前後に開発された戦車や装甲車は、現代まで活用されています。



 チェコのAHーIVは、1980年代まで活用されました。



 イギリスのフェレット、1947から現代2025の一部国家が使用。


 また、民間からの供与で、ウクライナ側が使用しました。



 イギリスのダイムラー偵察車、1938年代から開発が始まり、1970年代まで一部国家が使用。



 ロシアのTー34を含む様々な車両。



 エジプトでは、自走砲に改造されたましたが、予備役か・現役配備・博物館展示かは不明。



 Tー34その物は、2014年、シリア内戦で走っていたとも。


 ロシア・ウクライナ戦争では、ウクライナ軍が公園のモニュメントを使用した。


 しかし、動かなくなり、ロシア軍が滷獲したが、使い物に成らないから検問所で案山子にしたと。



 また、戦車不足から、ロシア軍は訓練にTー34を含む車両を使用しているとか。


 さらに、4号戦車をシリアから修理するとの名目で、入手して、ウクライナに投入しています。



 2014年、クリミア紛争では、IS1かIS2系統の戦車とSUー系自走砲が使用されました。


 SUー系の自走砲は、車種が不明。



 使ったのは、博物館から押収した親露派です。



 また、予備役で、東側である中東諸国&東南アジア&アフリカなど。


 これ等の国々は、未だに、SUー系自走砲を保有していると思われます。



 アメリカ軍のシャーマン戦車も、1970年代まで各国で使用されました。


 この他、イスラエル軍は第二次世界大戦から中東戦争中に入手した、戦車を改良して使ってました。



 こう言った、現代まで使用される兵器の事を考えると、旧式ゾイドの活用ですが。


 これも、また不自然では無いんですね。



 ゼネバス帝国・ヘリック共和国の時代から、使用されているゾイドですが。


 ほぼ、現代で言う第二次世界大戦の兵器です。


 しかし、旧式とは言え、中身は改良されているでしょうから。



 まあ、例えるならば、同じシールドライガーでも。


 ジープ→ハンヴィーくらいの性能差があると思われます。



 ソ連軍のアフガン侵攻。



 アメリカ軍による湾岸戦争、イラク戦争&アフガン戦争と、対テロ作戦も該当しますね。



 第二次世界大戦時から、冷戦初期までの戦闘機や爆撃機は、暫くは使われました。



 まあ、ゾイド世界では、新型戦闘機ゾイドが登場する前の機体ですね。



 シンカー、レドラー。 ミグ、スホーイ。


 プテラス。      F100系、F4。



 以下は、ヘリコプターです。



 サイカーチス。  ハインド、アリガートル。

 ダブルソーダー。 コブラ、アパッチ。



 次回は、ニクシー基地陥落から暗黒大陸本土への上陸を語ります。



 ⭐️ 暗黒大陸帝国→ガイロス帝国。



 名称が変更されたのは、子供にも分かり安くするためであると思われる。

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