ゼネバス帝国とヘリック共和国の攻防と、暗黒大陸帝国
⭕️ 皇帝ゼネバスの暗黒大陸亡命。 ヘリック共和国、首都放棄。
ゼネバス帝国は、共和国軍に追いやられて、暗黒大陸へと撤収していきます。
しかし、戦力を整えた彼等は、中央大陸に戻ってきて、各地の残党部隊を吸収します。
暗黒大陸から、ゾイドや技術提供を受けた彼等は、快進撃を続けます。
ディメトロドン、ホエールカイザーなど。
また、共和国軍も首都が陥落して、一時はゼネバス軍の前に撤退します。
まあ、これは計画的な物でしたが。
このように、第二次世界大戦が如く、両軍は死闘を繰り広げました。
⭕️ ゼネバス帝国滅亡、暗黒大陸帝国の侵攻。
共和国軍により、ニカイドス島に追い詰められた、ゼネバス帝国軍は最後の決戦に挑みます。
しかし、そこに暗黒大陸帝国軍が、現れて、ヘリック共和国軍を倒します。
歓喜するゼネバス兵士を前に、今度は彼等に銃を向けます。
ゼネバス帝国敗戦を期に、暗黒大陸帝国は、ゼネバス軍やゾイドを吸収する積もりでした。
また、戦争で疲弊した、中央大陸を制圧するべく、再び動きだしたのです。
ゼネバス皇帝は、人質に取られ、ゼネバス軍の兵士は捨て石にされました。
ゼネバスは、暗黒大陸が裏切ると予想していたため、兄ヘリックに遺言を残してました。
これは、HZ暗号と言う兄弟二人にしか分からない物でした。
Hはヘリック、Zはゼネバスを意味します。
結果、共和国軍はゼネバス帝国軍の技術を入手して、強力なゾイドを開発します。
一方、暗黒大陸帝国軍もドラゴン型ゾイドを、中心にして、多数の強力なゾイドを投入しました。
これは、第二次世界大戦の終盤、ソ連軍とアメリカ軍は、東西からベルリンで合流します。
しかし、戦後は冷戦が始まり、ポーランドの反ソ運動やハンガリー動乱に繋がります。
また、国共内戦は続き、朝鮮戦争が勃発して、東南アジアでも国軍と共産主義者が戦いました。
暗黒大陸帝国軍の登場は、ソ連軍による東ヨーロッパ制圧と、衛星国を支配したこと。
それから、アジアでの共産主義者による戦争や内乱を意味しています。
⭕️ 彗星落下による混乱。 リバース・センチュリー。
しかし、両軍ともに惑星を破壊しかねないほど、強力なゾイドを産み出しました。
ギルベイダー、キングゴジュラスなど。
これは、地球の歴史で言えば、第二次世界大戦中に核兵器が、開発された事を意味しています。
また、戦後は、ソ連を含め世界各国が保有しました。
これにより、惑星ZIでは、ノアの方舟が如く、惑星に彗星が飛来します。
これは、暗黒大陸や中央大陸に、大洪水の被害を与えました。
暗黒大陸での戦争が終結しても、磁器嵐が吹き荒れる中、それでも両軍による戦いは続いてました。
冷戦時代、両軍は直接対決を避けましたが、民間船舶を装った、工作船が活発に活動しました。
また、スパイや特殊部隊が、犯罪組織や反政府ゲリラを通じて、戦争や犯罪を指導してました。
このように、水面下では現実世界でも、戦争は行われていました。