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物語の定義

「物語」を定義するとすれば、「ある人や物、組織、出来事などの始めから終わりまで、またはその一時期を記したもの」であろう。この定義は私見だが、大きくは外れていないと考える。


 もしこの定義であるならば、物語、というとき、それは古典や小説など文字で書かれた書物から、紙芝居や現代のニュースや動画、果ては彫刻など有体の芸術作品に至るまで、さまざまな形式がありえることになる。

 粘土板に楔形文字で書かれたギルガメッシュ叙事詩は言うに及ばず、ラスコーの洞窟壁画やストーンヘンジも、ある種の物語だということになる。


 物語とは何であるか、それは記述でありサインである。それ以上でも以下でもないが、問題はそこではなく、物語と我々人間の関わり方、これこそに注意を払うべきと考える。

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