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第56話 リエナVS教皇 ②



リエナは消耗戦になると勝ってないと理解していた

玉座剣は強力であるが 消耗する剣技のため長期戦には向いていなかった そのため教皇を攻撃するふりをして後ろの聖十字教徒を狙い 衝撃のある技を出したのだ



「・・・神様ごっこは終わりだ!」

クラウンキャリバーを構えるリエナ


教皇「いい気になるな! 信徒よ!もっと祈るだ!

もっと私に力を寄越すのだ!」


教徒たちはさらに多くの詠唱を唱え 教皇に神聖魔法強化 バリアの強化 身体能力強化をする

身体がさらに輝き出した教皇


「ふははははは! これぞ神の威光(いこう)

喰らえ!!」


両手から雷属性の電撃を放つ バチバチバチ!


リエナ「玉座剣の壱『帝天衝(みかどてんしょう)』!!」

突きの衝撃波で対抗する


だが 衝撃波をすり抜けて リエナに直撃する

バチバチバチ!ズガーン!


リエナ「ぐっ!・・・ぐはっ!」

あまりの電撃に倒れそうになるが クラウンキャリバーを地面に突き刺して耐える

バチバチ! チリチリ! 身体に電流が走る


教皇「ふははははは! どうだ? 神の(いかづち)は?」


リエナ「ふん! この程度が神の? 笑わせる 我はまだ生きてるぞ! 馬鹿が!」


教皇「・・・」

両手を天に上げ 指先に小さな光を集める

それを両手の中にさらに光をかき集める


ホワーン!ホワーン!と優しい音を奏でる

しかし それは優しい音とはまるで違う光属性のエネルギーが圧縮された高密度 魔力の塊だった



教皇「受けるがいい 剣帝! 裁きの時!

『ジャッジメント・レイ』!!」


キュイーン!とエネルギーが圧縮され

バキューン! バキューン! バキューン!と光属性の白い光線が地面にランダムで発射される


リエナはクラウンキャリバーでガードする態勢を構える

剣で光線を防ぐが あまりの威力にズザザザザ!と後ずさりする

「くっ!・・・なんだあの光は?」驚くが 耐えることだけを考えるリエナ


攻撃を耐えるリエナに光線はまだ降り注ぐ


リエナ「耐えろ! 耐えろ!」自分自身に言い聞かせ 奮い立たせる



そして 光線のランダム発射はようやく止まる・・・

地面をえぐる程の威力だったが リエナはなんとか防ぎ 立ていた

リエナ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

息もあがる それほどまで耐えていた


教皇「くぅ・・・まだ生きているのか」

信徒たちから集めた魔力で放った奥の手に耐えて悔しがる


リエナ「凄まじい魔法だった・・・だが 魔力の消費も激しいはずだ」


聖十字教徒を見ると 魔力が尽きた者 残り少ない者が横になったり はぁ・・・はぁ と息を切らしていた


リエナ「貴様は他人を利用しすぎた まぁ それを狙っていたがな」

リエナが耐え続けていたのは大技による大量の魔力消費だった だからわざと挑発をして相手を(あお)っていたのだ


教皇「こ、この!」

両手から電撃をまた出すが 最初より威力が落ちていた

それを見逃さなかったリエナは玉座剣の弐『流桜円舞(りゅうおうえんぶ)』で電撃を弾きながら舞うように移動し 教皇の近くまで来る


リエナ「玉座剣の(ろく)滅龍閃(めつりゅうせん)』!!」

再び 空中技で何度もバリアを斬り刻む

ザン!ザン!ザン! ズババババ!ズババババ!


リエナ「はああああああああ!!」と叫び 技を連発する



だんだんバリアにひびが入り始める ピキ!ピキピキ!と

教皇「ま、待って それ以上は!・・・」


ズババババ! 「はあっ!」 パリーンとバリアが破られる


リエナ「ふんっ!」 教皇を蹴り飛ばす


教皇「ぐおっ!」と痛がり 地面に叩きつける ドーン!



教皇「な、なにをしている! 早く魔力をよこせ!」

しかし 信徒たちは次々 力尽きて倒れていた


教皇「お、起きろ!馬鹿ども! 神にすがるしか 祈ることしかできぬ お前たちを誰が導いてやったと思ってるんだ!!」どす黒い本性が表し始める


「神だぞ!私はお前たちの(しゅ)だぞ!さっさと起きろ!」 教徒の1人を蹴った



「お、お許しください・・・もう・・・魔力が・・・」

蹴られた教徒は許しを願う


教皇「使えぬクズが! 他の者もさっさと立て! 早く魔力をよこせ!」


「そ、そんな・・・我々は・・・道具では・・・」

1人の教徒が喋るが・・・


教皇「うるさい! 使えぬ奴が口を出すな!」

もはや 道具扱いをする彼に皆 間違いだったと気づく

自分たちが信じた神の教えはこの1人の男に都合よくなっていることに・・・















「もう 喋らなくいいのは お前だ!」

トットットッとゆっくり近づく剣帝


「お、お許しください!・・・ヴァ、ヴァイスハルトに脅されていたのです!・・・だから!」

許しを懇願する教皇


「だから 許せと? 我を殺すように命じたのは誰か 忘れたのか?」

鬼気迫るオーラを出すリエナ


教皇「ぁ・・・・・・」言葉が出なくなる




リエナ「皇帝命令だ! 教皇・・・貴様は・・・死刑だ!」


教皇「へ?・・・」



その瞬間 リエナは高速移動をして教皇の横を回転斬りして通り抜ける・・・



リエナ「玉座剣の(しち)朧真月(おぼろしんげつ)』!」


シャキーン!と一閃が入る



教皇の首が斬られ 吹き飛ぶ ズバー!

首から下は力尽きるように前に転倒する

数秒後に頭が地に落ちる



リエナは血のついたクラウンキャリバーをサッと払い

血を地面に流す




剣帝 VS 神の代理人もとい教皇


教皇 斬首により死亡・・・





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