第10話 ゼオンVSアルタス
ゼオンたちはアルタスが逃亡に使われるであろう裏道に先回りしていた
ア「お前らか?おれを捕らえに来たのは?何者だ?」
ゼ「お前を捕まえにきた 夫婦だよ!」
やべぇ、格好つけて変なこと言っちまった!心の中で後悔する
ル「えっ! ふ、夫婦?」ルピスも ふいの一言で照れる
ゼ「と、とにかくお前たちの幹部はもう逮捕された お前も潔く自首しろ!」
ゼオンは牽制するが、アルタスは「自首だとバカ言うんじゃね! お前らを殺せば逃げられるだろうが!!」
アルタスは構える「剛腕!」
そう言うと筋肉質な両腕がさらに膨れ上がり先ほど2倍くらいになるそのままゼオンに突進して
ア「剛腕ラリアット!!」
ゼ「くっ!」
一瞬で両腕ガードするがその衝撃を受け切れず、ルピスより後ろに飛ばさてしまう
ル「ゼオン君」慌てて近づき回復魔法をかけようとするとアルタスはルピスにもラリアットを当てようとするが、ゼオンが腹に蹴りを入れ技を止める
ア「なんだ その程度か?」
ゼ「まだまだ!」
二人は互いに拳や蹴りを繰り出し 互いに捌きながら 格闘戦が続く
ア「オラ!どうした!?」
ゼ「くっ! ハッ! テヤッ! フッ!」
だが、ゼオンの攻撃は当たるが アルタスはびくともしない
ルピスも魔法をかけようと心みるが二人が接近戦を続け、中々狙いが定まらない
ア「ふん!そろそろノックダウンしてもらおうか
剛腕 デンプシーロール!!」
ゼオンの右顔面が殴られたと思ったらすぐに左顔面が殴られそれが交互に繰り返され 流れるようにパンチの嵐が炸裂する
それを受け ふらつくゼオンに「剛腕アッパーカット!!」
左アッパーが顎にクリーンヒットし、ゼオンは背中から地面に落ちる
ゼ「ぐはっ!」鼻と口から血を流す
ア「あれを喰らって意識があるとはなかなか頑丈な奴だな
さて男はあとにして先に女を殺すとするか」
アルタスはルピスに狙いを定める
ア「剛腕・・・」
「待てよ・・・俺は・・・まだダウンしてねーぞ!」
後ろを振り向くとゼオンが立ち上がっていた
ア「そんなに死にてーなら 終わらせてやるよ!
剛腕フィニッシュブロー!!」
渾身の右ストレートがゼオンの顔面に当たる直前 スッと回避し、ゼオンの左ストレートがアルタスの顔面に直撃する
ア「ク、クロスカウンターだと!?」
驚くアルタスにゼオンはさらに自身が喰らったデンプシーロールを彼に何発も当て 右アッパーカットをお見舞いする
ア「なっ!おれの技を!」
同じように背中から落ちるアルタス
「ゼオン君!」急いで彼に回復魔法をかけるルピス
しかし途中でかけるのを止めるように手をあげる
そうまだアルタスは立ち上がっていた
二人は近づき 息を整え
「「ウオオオオオオオオオオオオ・・・!!」」を叫ぶ
ア「剛腕!!」
ゼ「オラッ!!!」
ドーン!!互いの拳がぶつかり合う
すると 剛腕であるアルタスの右腕からプシューと血が飛び出る
ア「な、なにー?!」と声をあげ 拳を引くと今度は指に激痛が走る 見ると指は黒く火傷したような痕が残っていた
「ぎゃあああああ!! 熱い! 痛ぇ!」と叫びその場に転がる
屈強な男が激しく痛がり ルピスも驚く
ル「ゼオン君 あなた一体?」
しかし ゼオンは答えず膝をつき 倒れてしまう
数分後 援軍が駆けつけ アルタスは逮捕された
ルピスの回復魔法で治療中のゼオン そんな彼を戦いが始まる頃から見ていた者がいた
?「素晴らしい! あの身体能力と反射神経 それに最後の一撃は何か開花した瞬間だ! あの才能を野放しするには惜しい
フフフ そうだ そうしてしまおう」
怪しい微笑みをする眼帯をつけた女性に月の灯りが照らしていた・・・
下町活躍篇の敵キャラ
アルタス
帝国の裏社会を牛耳る組織『夜叉』の人身売買部門の幹部
元は傭兵だったが、裏切りや強奪など犯罪行為を犯し 裏社会の道へ走り 幹部まで登り詰めた。
容姿はスキンヘッドで筋骨隆々なガタイのいいゴリマッチョ
魔力は「剛腕」
両腕の筋肉を2倍にして威力 速さも上がる身体能力系
素手でも強いが、武器を持つとさらに強くなるが ゼオン対戦時に武器を持っていなかったため素手で戦うことになる・・・
技はプロレスやボクシング関係
剛腕ラリアット
剛腕アッパーカット
剛腕デンプシーロール
剛腕フィニッシュブロー
モデルはボブ・◯ップさん




