表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

B:幼馴染ルート

 松本は気安かった。その上好きだと言われて気にしない方がおかしい。


 それに杉井さんだと気後れしちゃう。


 それでつい松本を選んでしまった。



「僕で良かったら、付き合ってくれないかな」



と。


 そして付き合うことになった。



 杉井さんとはもともと接点がなく、それ以後会っていなくても誰も何も言わない。



 だが松本とは学校で良く話すようにはなった。


 しかし、家では会っていない。これまで通りだ。理由は恥ずかしいかららしい。


 おかげでイチャイチャラブラブはない。


 せっかく付き合ったというのに。


 デートも離れた場所でちょこっと程度。いったい付き合うって何なのだろう。


 料理が上手いというから期待した料理は弁当とかでも存在しない。


 にも拘らず、家族がいない日に部屋に勝手に上がって僕のオカズが処分される。


 理不尽だと感じるのは間違っていないだろう。


 付き合ったのは間違いだったのだろうか……






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ