表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/72

元勇者 2章 これまでのあらすじ

投稿遅くなって申し訳ございません。

内容を忘れてしまった方ように、2章これまでのあらすじを書きました。


もう内容知ってるから良いよというかたは、読み飛ばして次の話へ飛んでください。



季節は夏。ユートは今日も、はなまる亭を繁盛させるために奮闘する。


しかし思うように客足が伸びない。理由はハッキリしていた。


村人たちが、よそ者(客たち)に対して、冷たいからだ。


村人たちは、かつて転生者・転移者といって、よその世界からきた人たちだった。


それゆえに、元々この世界にいたひとたちから迫害を受けた。その恨みが残っており、村人たちはよそ者に対して冷たく当たっているのだ。


特に村長の女性・【キリコ】は、よそ者排除の気質が強かった。


村人のよそ者排除の意識を改善しない限り、外からやってくる客の数は伸びない。


ユートは解決策を探るが、しかしなかなか上手くいかないでいた。


その折、ユートは冒険者ディアブロ(魔法薬で大人になったユート)として、冒険者パーティ【黄昏の竜】の一員として、今日もクエストをこなしていた。


ある日、【黄昏の竜】にひとつの依頼が舞い降りる。


ユートたちの村の近くにあるダンジョン。そこに【鋼鉄蟻】というモンスターが多く沸いているという。


調査に向かうユートたち。そこで見たのは、大量の【卵】だった。


どうやらこのダンジョンには、鋼鉄蟻のボス・【女王アリ】が巣を作っており、そのせいで鋼鉄蟻が大量に沸いているのだという。


ディアブロとして、ユートは女王アリの捜索と駆除の依頼を受ける。黄昏の竜のメンバーたちは、ユートの村に一時的に滞在することになった。


そして探索から帰ってきたそのとき、ユート(大人姿)は、キリコと遭遇。


キリコは涙を流して、ユートに抱きついてきた。


なんとキリコは、亡き父【イサミ】に恋をしていたのだ。


成長したユートの姿をイサミと勘違い、感極まって抱きついてきたのだ。


その後キリコは、ディアブロに会いにやってくる。そのときに宿屋で食事をし、冒険者たちが悪い人たちでないことを知って貰える。


ユートはキリコの姿を見て、村人たちとよそ者である冒険者は、わかり合えると思うようになる。


そのためのきっかけ作りとして、ユートはルーシーから助言を貰い、【ビアガーデン】を開くことになったのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ