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12.勇者、S級モンスターを単独で倒す



 カミィーナの街へ行き、冒険者として登録した。


 俺のランクが初心者にしてSSSランクであること、そして全部のパラメータが9000を越えることでにわかに注目を浴びる。


 そのことを信じずにつっかかってきた柄の悪い男に、実力を示してみろと言われた。


 俺はS級モンスター・暴君タイラントバジリスクを単独で倒しに行くことになったのだった。


 ギルドからの情報によると、暴君バジリスクは大蛇型モンスター。


 出現場所はこの国の南側に広がる大森林。

 バジリスクは普段地中にもぐって、森の中を駆け巡っているらしい。


 討伐に当たっては、まずは森の中でこの蛇と出会う必要がある。


 それはさておき。


 俺は柄の悪い男とともに、ギルド側が用意してくれた馬車に乗って、南側の大森林入り口までやってきた。


「はったりだ……どうせできっこねえ……」


 と道中ずっと、男は俺に聞こえるように、つぶやいていた。


 露骨に俺にかみついてきているのだが、俺は無視した。ルーシーからこういう手合いは無視した方がいいという助言を受けてるからな。


 当の本人ルーシーは、カミィーナの街で俺の帰りを待っている。


【あなたの帰りをギルドで待ってます。がんばって、ユートくん】


 とルーシーが俺を鼓舞してくれた。彼女がついてこないのは、その必要が無いから。俺を信用して、俺がちゃんと依頼をこなして帰ってくると。


 そう思ってくれているからこそ、彼女はついてこなかったのだ。


 彼女の期待には答えないとな。


「よし……やるか」


 パンッ、と俺は頬を張る。


「おまえ気合い入れたのはいいが、これからどーすんだよ」


 森の入り口にて、男が俺に問うてくる。


「どうってなんだ?」


「……けっ、素人が。いいか、討伐対象となっているモンスターはフィールドをうろついている。どこにいるのかわからない。しかも地中を潜って移動してるんだ。見つけ出すのは至難の業だろうよ」


 ゆえに暴君バジリスクの討伐には、大人数でまずは森の散策を行う。その後、モンスターを発見したあと、全員で討伐……というのが通常の戦闘方法らしい。


「てめーは単独だ。どうやってこの広大な森の中から、地中に潜る敵を見つけ出すんだ?」


 ハッ……! と男が鼻を鳴らして俺に言う。あきらかに小バカにしている。俺には無理だと思っていやがる。


 俺はアイテムボックスを開いて、弓矢を取り出す。


 勇者パーティのエルフ、えるるからもらった弓、聖弓【ホークアイ】だ。


 この魔法の弓は、つがえると空から地面を見下ろすような視点を持つことができる。

 そして目で敵を補足すれば、矢を必ず当てることのできる、という優れた弓だ。


「あ? なんだぁその安っぽい弓は……。装飾もなにもねえじゃねえか? そんな貧相な弓しかもってないとか、やっぱりおまえの実力はその程度なんだろうな」


 小バカにしてくる男の言葉を、俺は無視する。装備品とそいつの実力が必ずしもイコールで結ばれるわけ無いのにな。


 ……仲間がくれた大切な弓をバカにされ、一瞬腹が立ったが……思い直す。


 言葉でなく行動で、仲間えるるからもらったこの弓のすごさを知らしめれば良い。


 俺は弓を構える。弦を引っ張って、魔力をありったけ込める。


 空を打つようにして仰ぎ見る。


「おいおいばかかよ。矢をまだ装填してないぞ。それで弓を打つつもりですかぁ?」


「ああ、その通りだよ」


 俺は魔力を注ぎ込みながら、弦を力一杯引く。


 この弓は、弦を引っ張れば自動的に魔法の矢が生成されて、魔法の矢を射出する。


「つーかそんな適当に弓矢を打って地中にいるバジリスクに偶然当たるわけねえだろ」


「だな。おまえの言うとおりだよ」


 俺は弦を引く。ぎりぎり、ぎりり……っと弦を引くと、弦は輝きを増す。俺の膨大な魔力が注ぎ込まれて、強く……強く輝く。


「当たるわけ無い。これは陽動。やつを地中からおびき出すための一射だ」


 俺は思いきり引っ張った弓矢を、天に向けて、解き放つ。


 すると……。


 ……ずぁあああああああああああ!!!!


 と光り輝く魔法の矢が、雨あられのごとく、無数に射出された。


「な、なぁあああああ!?!?!?」


 男は腰を抜かしてその場に倒れ込む。


 ホークアイから飛び出していった数千に及び魔法の矢は、頂点で折り返すと、森に豪雨のごとく降り注ぐ。


 それはあたかも無数の流星が地面に落ちているかのようだった。


 魔法の矢はこうやって、魔力を注ぎ込めばそのぶん、魔法の矢の数を増やすことができるのだ。


 注ぎ込んだ魔力量は、俺の保有する魔力の半分。9000を越える魔力量の半分を吸い込んだのだ。


 魔法の矢の数は、それこそ数えきれないほどになる。


 俺はホークアイをもったまま、森全体を上空から見下ろす(視点を持つ)。


 降り注いだ光の矢は、森のあちこちに突き刺さり、ハデな音を立てる。


 やがて……。


【GYURAAAAA!!!!!!!!】


 ここから南西に数百メートル離れたところに、討伐目標である、暴君バジリスクの姿を見かけた。


 振りそそいだ無数の魔法の矢。その1本が、地中を移動するバジリスクにあたったのだろう。それこそ偶然だが、これだけの数の偶然が重なれば、それは必然になる。


「俺はこのまま敵の元へ向かうけど、おまえはどうするんだ?」


 男に俺が問いかける。彼は俺の出した無数の矢に腰を抜かしている。


 ハッ……! と我に返ると、「も、もちろんついてくに決まってんだろ!」とかみついてきた。


「好きにしろ」


 俺はグッ……と身をかがめる。


「ついてこれるならな」


 そのままぐんっ! と前に飛び出す。


「なっ!! はえええ!!!」


 驚きに目を見開く男の姿が、ぐんぐんと小さくなる。勇者の身体能力により、俺を光の速さで、俺は森の中をかけぬける。


 ホークアイを使ったことで、敵の居場所はわかっている。俺はその方向へ向かって走っていく。


 後から男がついてきているみたいだが、まるで俺に追いついてない。


 やがて俺は、討伐対象であるバジリスクの元までたどり着く。


「GYURARARARARARA!!」


 そこにいたのは、見上げるほどの大きさの、銀色の蛇だ。


 ウロコ1つ1つにすさまじい魔力が込められている。


 大きなハ虫類の目は紫色だ。やつに見られた人間は石化すると、ルーシーは言っていた。


 蛇は地面から出てきたばかりなのだろう、体の後半分が、地中に埋まっていた。


「…………ん? なんだ、この嫌な感じは」


 俺は眼前のでかい蛇を見ても、別に恐れる気持ちはまるでなかった。魔王やその手下の悪魔たちにに比べれば、こんな蛇、赤子のようなもんだ。


 ただ違和感はあった。この蛇にある違和感。目の前にいるやつと、ヤツから感じる【何か】がかみ合わない。


「まあいい。すぐに片をつける」


 俺はアイテムボックスから【勇者の聖剣】を取り出す。


 別にこんなザコに聖剣を使う必要などない。なのだが、1番使い慣れた剣がこれなのだ。


 俺はグッ……と身をかがめる。


「GYURARAAAAAAA!!!」


 バジリスクは俺に気づくと、大きな口を開けて、俺に突進してくる。


 俺をそのまま丸呑みにするつもりだろう。

 だが突進攻撃をしてきたのがあだとなったな。


 俺は前方にダッシュ。


 蛇の体の真下に潜り込み、


「っらぁああ!!!」


 そのまま真上へと跳び上がる。聖剣がバジリスクのウロコを、バターのようにさっくりと切り裂く。


 バジリスクのウロコには魔力がこもっていて、剣をはじこうとしていたが、俺は力任せにウロコをたたき切る。


 そして首の筋肉、骨そして逆側のウロコと、一直線に跳び上がって、ぶった切った。

 切断されたバジリスクの頭は、勢いのそのままに前方へと飛んでいく。


「ぜえ……はぁ……おいついたぞぉ……」


 と後からやっとこさやってきた男の眼前に、切断された頭が地面に激突。


 ズドォぉおおおおお!!!


 と大きな音と、そして衝撃波を立てる。男は「うわぁあああああああ!!」と大きな情けない声を上げて、後へ吹っ飛ぶ。


 そのまま木に頭をぶつけそうになっていたので、俺は地面に着地。男が木にぶつかるまえに男の真後ろに移動して、キャッチ。

「大丈夫か?」


 俺は男を下ろして尋ねる。


「あ、ああ……」


 わなわな……と男が唇を震わせて、俺と、そして切断されたバジリスクの首を見た。


「す、すげえ……こんなでかい蛇の首を、1撃で……」


 感心しきったように、男が言う。


「魔法の矢の数は魔力量によって変わる。あの無数の矢。それにさっきのスピード。そしてこのモンスターを1撃で倒したパワー……。これは……まさか本物か……?」


 とかなんとかぶつぶつ言っている。


 と、そのときだった。


 俺は男をぐいっ、とひっぱり、後へころがす。


「なにすんだよ!」


「気配がした。敵の気配だ」


 俺は20年間、凶悪かつ強大な悪魔たちとたたかってきた。そのため、戦闘のカンのようなものを身につけている。


 気配を読むというか。


 とにかくカンが俺に告げていた。まだ、終わりではないと。


 切断された胴体。その胴体は地中に埋まっている。あの地面の下には果たして何があるのか。


 そう思っていると、ずずずずずず……と地面が盛り上がる。


「な、なんだよなんなんだよ!!」


 地面が音を立てながら隆起する。地面からずおっと顔を出したのは……ついさっき俺が吹っ飛ばした首と同じものだ。


 バジリスクの首が……8つある。


 さっき俺が吹き飛ばしたものと加えれば、9つ。


 暴君バジリスクとは、9の頭を持つ蛇のことだったのだ。


「…………」


 男が9つの頭を持つ化け物を見て、言葉を失っている。そりゃ1体でも見上げるほどの大きさの蛇が、9つくっついているのだ。


 すでに高さは見上げていると首が痛くなるくらいだ。立ちあがったヤツの影によって、あたりが軽く夜になる。


「GYURAAA!!!」「GYURAAA!!!」「GYURAAA!!!」「GYURAAA!!!」「GYURAAA!!!」「GYURAAA!!!」「GYURAAA!!!」「GYURAAA!!!」


 全員が俺たちを見下ろしてくる。


 周囲の木々がパキパキパキ! と石に変わっていく。


「ひぃいいい!! 足がっ!!! 俺のあしがぁああああ!!!」


 男にも石化の魔法がかかってきているのか、足首からものすごい速度で、石化がはじまっていた。


 あまりのんびにしていると、証人が石で固まってしまう。


「すぐ助ける。ちょっと待ってろ」


 俺は聖剣を抜いて、上段に剣を構える。


 剣に9000あるうちの、残りの魔力を、ありったけ込める。


 1匹ずつちんたら倒していたら、遅い。


「はぁあああ………………」


 俺は魔力を聖剣に込める。魔力をすった聖剣が光り輝く。練り固めた魔力がチカラを持つ。


 俺は光る剣を振り上げて、斜めに振り下ろす。


 ズッバアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!


 衝撃波とともに、魔力の塊が、刃となって森を駆け抜ける。


「GYU」最期の言葉を残すこともできず、聖剣から飛び出た魔力の刃が、8つ頭の化け物を、消し飛ばした。


 首を吹き飛ばした……ではない。存在そのものを、丸ごと消滅させたのだ。


 やがて衝撃波が収まる。


 そこには9つ頭の化け物はおろか、森も、消し飛んでいた。


 刃が通ったあとには、木々の1本、地面すらもえぐり取られて、ぶす……ぶす……と焼け焦げている。


 さっきのワザはワザでもなんでもない。


 単に剣に魔力を乗せて、振り下ろした。それだけで、あの程度のモンスターなら1撃で消せる。


「…………」


 ぱくぱく……と男が失語症になったように、口を開いて何かを言っていた。


「これで俺の実力、わかってくれたか?」


 俺の質問に、男はただ、黙って何度も何度も、頷いていたのだった。



    ☆



 9つ首のモンスター、暴君タイラントバジリスクを消し飛ばしたあと。


 俺は男とともに、ギルドへと報告しに戻ってきた。


 俺がクエスト完了の報告をすると、受付嬢さんは驚きに目を剥いていた。


「まさか本当におひとりで倒してしまうだなんて……」


 と感心しきりだった。


 一方であの男はと言うと、


「あいつはすげえ! 天才だ!!」


 と、背後の酒場で、周りにいたやつらに、さっきの戦闘の様子を語っている。


「首を一瞬で切り落とした。と思ったら8つ首の蛇を、必殺奥義で一瞬にして消滅させたんだよ!」


 熱弁を振るう男に、俺は申し訳なくなる。さっきのは奥義でも何でも無い。


 奥義はあるっちゃあるけど、アレは対魔王用のワザである。あんなザコモンスターに使ったら、それこそ過剰すぎる攻撃になってしまう。


 そう思っている傍らで、男は俺をべた褒めする。


「おれは最初からわかってたね。やつはどこか違うと。適正SSSにふさわしい実力を、彼は持っていると!」


 おおー! と周りにいたやつらが驚き感心している。


「お疲れ様です」


 すすすっ、とルーシーが俺に近づいてきた。


「すまん、待たせたな」


「いいえ、全然待ってませんよ」


 にっこり笑うルーシー。


「そして……ナイス働きです」


 ルーシーが手をすっ……と出してきたので、俺は彼女の手にパンッ! とハイタッチをかわす。


 そんなふうにしていると、「お、おいあんた!!!」


 とさっき俺に同行してきた男が、俺に近づいてくる。


「ぜ、ぜひウチのパーティに入ってくれ!!!」


 とさっそく俺にスカウトをかけてきた。


 その後ぞくぞくと、「うちにきてくれ!」「おれんところに!」「いやおれの!」「おれが!」


 と、その場にいた全員が、俺にスカウトをしてくる。


 ルーシーはものすごい良い笑顔になると


「はいはいちょっとどいてくださいね」


 と言って、男たちと俺の間に、割って入る。


「彼に話があるのなら、マネージャーであるワタシを通してください」


 ルーシーは男たちの前に立って、どうどうとそう言う。


「彼に仕事やパーティへの加入のお願いをするのなら、ワタシのもとへ来てください」


 するといっせいに、ルーシーに男たちが詰め寄っていく。


「まあお待ちくださいみなさん」


 とルーシーが声を張る。


「こんなにたくさんの人を、ひとりずつ話を聞いてくのは難しいです。日が暮れてしまいますし、なによりこのギルドに迷惑をかけてしまいます」


 なので……とルーシーが続ける。


「日を改めましょう。1週間後、ギルドの酒場を貸し切って面接を行います。そこで彼にふさわしいと思われたパーティに、彼を所属させることにします」


 ルーシーの言葉に、みんなうなずいている。「1週間後か……」「ながいな……」「すぐやれよ……」とつぶやく。


「ああ、そうだ」


 とルーシーがわざとらしく声を張る。


「ワタシと彼は、ここからちょっと遠いんですけど、ダンジョンそばの村にある、宿屋【はなまる亭】にて宿を取ってます。何かご用のかたは、そちらまで」


 では……と言って、ルーシーは俺を連れて、ギルドを出る。


「はなまる亭か……」「なるほどそこにいるんだな……」「よし……抜け駆けすっぞ……」


 と背後で冒険者たちがブツブツとつぶやいていた。

 

 俺はルーシーとともに、宿に向けて歩く。


「ふふっ、大成功です!」


 るんるんっ、とルーシーがスキップしながら前を歩く。


「なあルーシー。さっきのあれってどういうことなんだ?」


「あれとは?」


「だから、なんでわざわざ面接を1週間後にしたんだ。それに宿屋の名前を言ったのは?」


 ああ、と言ってルーシーがうなずく。


「簡単ですよ。彼らに時間を与えたのは、彼らに宿へ来てもらうためです」


 にんまり笑ってルーシーが続ける。


「1週間後に面接をするといったら、あの人たちはみんなこう考えるのです。面接なんて待ってられるか。他のやつらを出し抜いて、すぐにでもあなたに声をかけよう……とね」


「ああ、それで俺に会いに、宿にあいつらが来ると」


「ええ、その人たちは宿にやってきて、そのサービスの良さに驚き、便利さに気づくのです」


 ルーシーがウキウキしながら語る。


「見ましたあのギルドホールに集まっていた人たちの数! あの人たち全員が宿に来たら! どれだけ客が増えるか!」


 喜色満面だったルーシーは、一転して冷静に言う。


「まああなたに会いに来た全員が宿に泊まるとは考えにくいです。そもそもあの村はよそ者に冷たいので村に泊まろうって人は少数派でしょう」


「まあそれでも……」


「ええ、それでもっ」


 あの大量の人たちが、宿にやってきてくれる。宿のことを、あれだけの人が、知ってくれる。


「宣伝作戦は大成功です! 50万をかけたかいありましたー!」


 うぉおおお! とルーシーが拳を振り上げる。


「さっ! 急いで帰りますよ! 客を出迎える準備をしなきゃです!」


 だだだっ、と走るルーシーの後に、俺は続く。ほんと、すげえ人がアドバイザーになってくれてるよな……と思いながら。

お疲れ様です。次回は宿屋のなかの話になります。冒険者としての活躍は今後もやってきます。


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ではまた。

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