最初に
かなり長い話です。
123話で完結します。
魔法が使われている異世界のお話です。世界設定は前作の「その季節」「ラリホーな薬屋さん」「ご用命はあちらへっ」と共通しています。
本作の主人公はアンデッドです。また、直立して知能を有する獣も数多く出てきます。グロを含む戦闘描写もありますので、それらが苦手な方は読まない方が良いかと思います。エロ描写はほとんどありません。
仲間の裏切りも発生しますので、それが苦手な方も読まない方が良いでしょう。
獣キャラですが、いわゆる猫耳娘のようなキャラは一切出てきませんので、萌え好きの方は期待しないで下さい。狐や羊などが直立しているだけですので。主人公ハーレムものでもありません。
作中で『人間』という単語が使用されていますが、これは現生人類のことではありません。旧人類や原人が独自進化した姿です。現生人類である我々ホモサピエンスは、作中では一切出てきません。同様に『人』という単語も獣人などを含んだ意味をもちます。
作中では分かりやすさ優先のために、度量衡の単位はメートル法で統一しています。
各種魔法や魔術などについては、できるだけ分かりやすいように描写したつもりですが、意味不明で混乱するかもしれません。それは全て作者の拙い文章力のせいです。すいません。
HPやMPなどの能力値パラメータや、それに基づく表現は使っていません。
登場人物が多いので、1から3部分の後書きに分割して紹介しています。
1部分では死者の世界関連。2部分では獣人世界の政府や学校教師関連。3部分では生徒となっています。誰が誰やら混乱した際の手助けになるかも。
登場人物のセリフは「……」表示で、口に出さずに思った場合は(……)表示です。
破裂音は<……>に、それ以外の轟音は《……》表示になります。小さな音は「……」表示を交えています。
話者が強調したり重要単語の場合は『……』表示にしています。
魔法関連の語句には〔……〕で区別しています。ですが、全ての語句に付けると読みにくくなりますので、適当に間引いています。
それでは、長い話ですが、お付き合い下さると嬉しいです。作中での時間は半年ほどなのですが……