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二宮浩太郎の独断推理ノート 〜高校生探偵の推理〜  作者: スズキ
第一話 「事件を運ぶ列車」 VS復讐者/葉桜香織
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二宮浩太郎からの挑戦状 其の一



 電車の車両の連結部分で、千尋は二宮から頼まれていた案件を伝えた。


「……で、そいつのせいで現場は大混乱したんだけど――なんでこんな事、高校生に伝えなきゃいけないのかな」


「それはあなたがすんなりとOKしたからでしょ」


「だって、サブレ買わされるよりは百倍マシだし……」


「何言ってんですか、サブレもちゃんとお願いね」


 千尋の顔が急速に青ざめた。


「えっ、や、やだ。あんな高級品、買いたくないんだけど」


「そんなの知りません。それじゃ、メモに書いた住所にクール便で送っといてくださいね。郵送代もそっちでお願いしますよ」


「そ、そんなあ……」





 ……さて、今回の事件で葉桜香織はとんでもないミスをしでかしました。彼女は知らず知らずの内に、自分が犯人だと言わんばかりの証言をしてしまったのです。そのミスとは何か?


 ヒントはもちろんあの一枚の画像。もしかしたら皆さんもあの画像に関してとんでもない勘違いをしているかもしれません。解決編の前に一度チェックしておいてください。


 それじゃあ、今回はこれまでにしておきましょう。二宮浩太郎でした。

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