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始まりの日

「ようやく見終わったぁ〜〜」

思わず両手を挙げて背伸びをしてしまうくらいには、俺は疲れていた。なぜならここ一年大学生活が忙しく、俺の生き甲斐でもあるアニメを全く見れていなかったのだ。

俺の通っていた大学は名前を聴けば誰でも分かる一流大学で一応俺は、そこに通っていた。


俺は、大学に入るために高三の時にめちゃくちゃ勉強した。理由は両親が半ば強制的にそこに入学しろと言ってきたためである。俺の両親は揃って警察のお偉いさんで超がつくほどのエリートだ。

一人息子の俺は当然の様に俺にここ以外の大学は許さんといつもの様に上から目線で命令された。

まぁ大学に受かりさえすればこの勉強漬けの毎日から解放されるだろうと思い、死ぬほど頑張ったね。

まぁ受かったあとは、楽できると思い、アニメや、ゲームをしまくっていたせいもあり、一年の時は、成績はあまり良くなかった。

そのせいで両親からは死ぬほど怒られ、2年に上がってからは碌に自分の時間はなかった。



「まあそんなことは、今では過去のことだがな」

そう、両親の事故のあと、俺は今ではのんびり、自由な時間を謳歌している。

「それにしてもきったねぇなぁ〜掃除すんのめんどくさ」

俺の今の部屋の惨状を報告しよう。至る所に空き缶、弁当の空箱、ペットボトルなどとてつもなく汚い。とりあえず周りのゴミを適当に集め、ゴミ袋に詰める。

「久しぶりにテレビでも点けるか」

なんとなく数日ぶりにニュースなど見てみたくなったので、ゴミに埋もれているリモコンに手を伸ばし、テレビを点けた。

「ん?どゆこと?」

テレビを点けると緊急会見という文字がデカデカとうつり、なんとどのチャンネルでも全く同じ内容が映っていた。

その会見では見るからに偉そうな人が、同じことを何回も言っていた。

「現在確認されていますこのウィルスですが、現状詳しいことがわかっておらず、現在調査中です。なるべく人の大勢居るところはさけ、外出は、避けるようお願いします繰り返します・・・」こんな内容だった。

俺は、焦り部屋のカーテンを一気に開けた。

そこにはいつもと変わらない景色が移り、少しばかり落ち着きを取り戻した。

だがいつもと違う風景を、俺は、見てしまった。




















倒れている人に5、6人の人が群がり、倒れている人を食べていたのだ。

ここはこうした方がいいといった感想も自分には嬉しいので是非お願いします。

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