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作者: 蜂蜜

大好きな時間

大好きなあなた

文字数の関係で3つのせます

はじめ2つはxで投稿していた短い詩です

最後のは

ある人に向けてあります

私愛重めです




すき


黄昏時の空がすき

薄紫と桃色の雲が好き

これから月を迎える空がすき 

月にかかる雲が好き

雲の隙間から見える月がすき

月で光る雲が好き


たくさんの

好きにつつまれる夜が好き

あなたに会える夢がすき


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


大好き


白くなった髪の毛

わたしの倍はありそうな

厚い手のひら

わたしを見つめるときの

目尻の皺

わたしを呼ぶときの

優しい声

いってらっしゃいの

優しい唇 

わたしの好きがつまった  

あなた


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

おもい


この身が朽ちたら

会いたい人がいるの

遠く離れたアノヒトに

最後にありがとうと

伝えたい


大好きのことばに

愛をこめて





何かを好きなことって大切だと思うのです

それがあるだけでちょっと元気になりませんか?

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― 新着の感想 ―
 良い詩だと思いました。この世のあらゆるものに対する慈しみが直接表現されていて、感動しました。特に自然の世界に愛が溶け込んでいくようなところが、とても良いと思えました。そして、愛する人を思う気持ちがそ…
様々な「すき」「好き」、そして「大好き」が、一つひとつの言葉からとても伝わってきました。 冒頭の黄昏時から空に月を迎える描写と、その月もかかる雲も、そして好きにつつまれる夜と大切なひとに会える夢がす…
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