玉ねぎを食べられなくなって、食の楽しみを半分以上失った気がする。
よろしくお願いします。
お食事中の方は閲覧注意です。
玉ねぎを食べられなくなった日、食の楽しみを半分失った気がする。
玉ねぎ、それは甘くて、辛くて、料理の味を奥深くする万能の魔法野菜、血液サラサラ効果で、体にだってとっても良い本当に素敵な野菜。カレーだって、シチューだって、牛丼だって、野菜炒めだって、生でサラダにして食べても、納豆に混ぜても、オニオンスライスでお酒のお供にも絶品の野菜。
なぜ、それが、食べられないんだーーー!!!と、天に向かって叫びたい。
ある日仕事中に、なぜ私はこんなにpu-pu-しているんだろうと悩んだ。数年前の事だ。変だなあ、サツマイモ食べたわけじゃないのに。あまりのひどい、メタンガス発生ぶりに悩んだ私。すごい日、すごくない日がある。これでは、会社員としてまずい。臭い人間は嫌われる。そのたびにトイレに言っていたら、仕事にならない!!原因を探らなければ!!で、食べた食材などを書きだして原因を突き止めることにした。そして、出た結果。玉ねぎを食べた翌日がpu-pu-の日。
玉ねぎを食べると、ほぼそのあと二日間、私はメタンガス発生装置となる。それも、かなりすごいモノだ。
三日目くらいになると、何とか腸は平常運転を取り戻す。おさまったところで、また玉ねぎを摂取してみる。やはり、メタンガス発生装置が再運転だ。そう、私の体は玉ねぎを受け付けなくなってしまっていたのだ。一年くらいかけて、かなりの実験を自分の体で繰り広げた。玉ねぎを食べない期間を一日あけたり、一週あけたり。一か月あけてみたり。加熱(煮たり、焼いたり、炒めたり、揚げたり)したり、生で食べたりといろいろやってみた。しかし、どの実験結果でも、もれなくメタンガス発生装置となった。愕然とした。玉ねぎって、材料としてもほとんど物に入っているので、避けることは難しい。カレールーだって、焼き肉のたれだって、玉ねぎフリーのものなんてほとんどないのだ。
玉ねぎの替わりに、長ねぎの白い部分を使って同じ料理を作ってみた。これは悲しかった。同じネギでも、玉と長の間には深い深い、マリアナ海溝位の深い溝があった。
会社勤めしている限り、玉ねぎを食べることは出来ない。そう決意して、玉ねぎを食べない日々が続く。もう4年目になる。しかし、つらい!!玉ねぎ無しの家カレーの味気ないこと、ルーに入っている玉ねぎだしでは甘みが足りない!!玉ねぎを入れていないのにそのカレーでメタンガス発生装置となる理不尽さ。
必然的に、玉ねぎを材料としている市販のたれ、ルーなども極力使用を控えるようになった。
玉ねぎの味噌汁も好きだったのに、ずーっと食べていないし。会社の飲み会で玉ねぎを避けるのってすごく大変だ。外食もつらいと言うか、面倒になってきている。ああ、普通に玉ねぎ食べたい。
このGWに意を決して、玉ねぎを入れたカレーを作って食べる。涙が出るほど美味しい。なので、明日、明後日は引きこもりだ。
ああ、愛しの玉ねぎ。あなたを正常に食べられる日が来るのだろうか。食べたい。でも、無理やり食べて、ニンニクのようにpi-pi-食材となり、完全に食べられなくなる日が来たら困る。
牛丼食べたい。オニオンフライ食べたい。かき揚食べたい。
失って初めて分かる、玉ねぎの偉大さ!!!はあ、玉ねぎ食べたい。
よんでいただきありがとうございました。
解決方法をご存知の方は教えてください。
胃腸薬や乳酸菌とかは役に立ちませんでした。