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僕の片目は灰色  作者: 摩子猫
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すこしだけ おおきくなったよ!

まいにち、ぱぱがいて。

まいにち、ままがいて。


まいにち、たべるものがあって。

まいにち、おしっこするとこがキレイになってて。


ぼくも、せども、ごはんがおいしくて、ぺろって食べちゃって。

時々残すのは、あとで食べますのサイン。


おみずもいっぱい飲んで、ふたりで眠って。


くらくなって、あかるくなってがどれだけ続いたんだろう?


あるひ、いつもみたいにせどとふたりでとろとろしてたら、

ぱぱとままがクスクスって。


なんだろ?



「コイツら、おんなじもん食べてんのにねえ。」


「なんかリオのがデカくなってるよね。」


「そうだ、もう少したったら、可哀想だけど、去勢・避妊手術しないと。」


「半年以上だっけ、できるの。先生んとこ行かなきゃね。」


ぼく、ぴくってなったんだよ。

せんせい、っていう言葉に。


ぱぱとままの言ってることも、

ちょっとだけわかるようになってきたんだよ。


せどもそうだって。


せんせいって、前にやっぱりハコに入れられて、

ついたらなんだかイヤなニオイがして、おくちとかみみとか、

いろいろされたっての、ぼく覚えてるよ・・・。


それからなんだか、おいしくないの飲まされて、

ぼくあまりすきじゃないんだ。


ぱぱとままがいるとこが、いちばんいいな。


時々ヒラヒラしたもの、かじかじしたりして、

こらーーー!って言われたりもするけど。


せどはかべに手であとつけて、

やっぱりこらーーー!って言われるけど。


でも、やっぱりやさしいぱぱとままだから、

ここはとってもいいところなんだ。











初めまして、読んでくださってありがとうございます。


好意的なご意見も、否定的なご意見も持たれやすいですが、

それでも読んだぜえええええ!!!とひとこと、お願いいたします。



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