表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の片目は灰色  作者: 摩子猫
13/24

からだがだるい

とくべつ何かあったわけじゃないんだ。


ただ、なんとなく、今までみたいにスッて起き上がることができなくなった。


今までと、どこかが違うんだけど、どこって言えないの。

ただ、何かがおかしい、としかいえないの。


相変わらず、僕におくすり飲ませる役はパパ。

カイジョ、がママ。


おくすりは、ヘンにあまいけど、にがい。

だから、いつもじたばたしちゃうの。


「パパ、いやです、おくすり飲みたくない・・・なんかニガいの。」

って言っても、やっぱりダメで。


パパもママも、ホントはこんなことしたくないんだけど、って。


そういう生活を続けてたら、パパがひとこと。


「この1種類のシロップ飲ませると、鼻んとこ腫れない?」


ママはそうかなぁ、っていろいろ考えてるけど。


ママとパパは、次の病院行くときに聞いてみようか、って言ってた。


でもね、僕、ひとつ聞いてなかったことがあったんだってしったのは、

この後だったんだ。


ダルイ、ってコトバをしったのも、このころだった。


「なんかダルそうなんだよね、気のせいかな・・・」


そういったのは、ママだったのかな。

あまり、覚えていないんだ。




初めまして、読んでくださってありがとうございます。

好意的なご意見も、否定的なご意見も持たれやすいですが、

それでも読んだぜえええええ!!!とひとこと、お願いいたします。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ