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poemyな僕を許しておくれ。

作者: 碧花

人の頭蓋骨の中を覗くような気持ちで読んで頂けるとうれしいです。

君にフラれてから、寒くなってきたよ。

ちょっと前なら太陽さんがこんな僕にかまってくれてたっけ。さすがの太陽さんも愛想が尽きたようだね。

最近、風さんが冷やかしてくるの。

「や~い、お前フラれたんだって〜」

葉っぱさんたちも音をたてて笑ってくるし。

風さんや葉っぱさんたちに僕の気持ちがわかるもんか。

僕は自転車で風を切って、落ち葉を踏んで走る。

僕1人が皆に置いていかれたような気がして、今とても寂しいんだ。弱いんだ。

今、アリさんと相撲したら負ける自信がある。

そうだよ、僕が持っているのはこんなマイナスな自信だけさ。


こんな僕だったら、どんなに君が好きでも、君は僕を好きになってはくれない。

でも、こんな僕だけど、まだ君を好きでいていいかな?迷惑かな?君には好きな人がいるもんね。もしかしたら、僕を遠ざける口実だったかもしれないけど。まあ君の言うことだから今は信じるよ。


僕はあの時、「君の恋を応援する」なんて格好つけちゃった。僕は大嘘つきだね。罪だね。まあ、君の可愛さはそれ以上の罪だけどね。


そろそろ自分のことが気持ち悪くなってきたからやめるよ。

君みたいにうまく詩は書けないんだ。

こんな僕を許しておくれ。

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