表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

いわゆる悪役令嬢の妹の話。

作者: 十五夜めい

一般的な女子高校生として日々を過ごし、これまたよくありがちな感じに交通事故にあって若くして命を落としたであろう私は、気がつけば、前世でプレイしたことのある某乙女ゲームのライバル役である侯爵令嬢の妹になっていた。


こういう場合、ゲームの終盤あたりで起こるであろう断罪イベントを回避するために妹は孤軍奮闘する。


という展開を前世のネット小説か何かで読んだ記憶があったけど、かくいう私はそんなめんどくさいことをやる気はなかった。


なぜなら私の前世は一般的な、本当にごくごく普通の女子高生。


勉強も運動も普通。


社交性も普通のため、クラスの人気者というわけでもなく、スクールカーストでも、真ん中辺りに位置する私だ。


もちろん神様や女神からチートな能力もらったわけでもない。


この定められた理不尽な運命に抗う?何を言ってるんだ。


こんなどこにでもいるような一般女子高生に何ができるというのさ。


また、成り代わったであろうキャラのスペックが高ければ、元の平凡でつまらない女子高生の私でもなんとかできたかもしれないけれど、残念なことに、この悪役令嬢ことベルリア・キャスパーの妹であるメリー・キャスパーは勉学に励めば飲み込みが早いという素敵な脳味噌をお持ちではなく、どんなに頑張っても年齢相応の一般人レベル。


運動もまたしかり。


魔法が使える世界でもない。


極め付けはこの容姿だ。


ブスとはいわない。


不細工とはいえないけれども、華やかな母や姉の顔に比べると多少劣るというか、ものすごく地味顔だ。


地味だがよくみれば綺麗で整った顔をしているというわけでもない。


本当にただの一般的な地味顔だ。


姉とお揃いのドレスを着てみたこともあるけど、可愛いすぎて、私にはまったく似合わなかった。


こんな容姿じゃ攻略キャラである王子様や次期騎士団長や次期宰相様なんかに一目惚れされて物語が平和的に完結なんてこともありえないよね。


そんな風なことを考えた結果、私はこの状況を流れに任せてみようと決めた。


このゲームでの姉は第二王子の婚約者としても人間としても優秀で完璧な侯爵令嬢。


第二王子ルートだと、私の姉が完璧であるがゆえに、なんだかつまらなくて気に入らないという、王子にふさわしい婚約者になるために幼い頃から努力を重ねてきた私の姉からしたらなんとも理不尽極まりないことを感じた王子が、元平民であるゲームの主人公の可愛さや面白さに惹かれていく。


だが、完璧といわれる姉にも弱点があった。それは恋に盲目だということ。


第二王子に対して本気で恋をしていた姉は主人公に対して嫉妬に狂いまくって、激しい嫌がらせや殺人未遂事件まで起こしてしまう。


終盤の断罪イベントでは確か、姉は極北の地にある修道院に送られ、両親も王家に対する不正が発覚し、処刑。


当然、家は爵位を取り上げられお取り潰し。


だけど、私である妹はその時まだ12歳であり、すべての不正と無関係であることが証明されており、責任能力はないのだから、殺すのも修道院送りも可哀想なんていう意見から王都から少し離れた町の孤児院へ送られる。という設定だったはずだ。


それならば、流れに任せてもまだ希望はあると思ったのだ。


これから多少平民の生活に関する知識を学んで予習していれば、もともと一般家庭の女子高生だった私ならなんとかなるんじゃないかな、と。


あわよくば平民のちょっとかっこよさげな男子と平凡な結婚できちゃうかも、なんて。


生まれたばかりの私は、そんなささやかなる幸せを願うことにした。


どうせ最終的に平民になるなら、平民の皆さんに嫌われない程度に今のうちに貴族ライフを満喫しちゃえ、と私は小さい頃から貴族の子女教育なんてものはそこそこに、毎日自由に楽しく暮らしていた。


毎日おいしいお菓子を食べて、可愛いぬいぐるみがあれば欲しがった。


また、姉に対しては小さい頃から妹の特権を使って甘えに甘えまくり、綺麗で可愛い姉を着せ替え人形のように扱い、遊びに連れ回した。


姉は私と違ってもうすでに第二王子との婚約が決まっていた身なので、教育も厳しくて忙しかったろうに、毎日私の我儘につきあって遊んでくれていた。


実に優しくて素敵な姉である。


こんな姉を将来的に振るなんて第二王子は本当にどうかしてるよ。


そんなわけで、私は毎日を姉と楽しく過ごしていたわけですが、ある意味人生諦めモードで、どうにでもなれー。な気持ちの私は本当に自由だった。


唐突に屋敷の外で遊びたくなって姉を連れて護衛を振り切って、不審者に拉致られそうになったり、城下で祭りがあると聞けば行きたいと騒いで、姉を連れて遊びまわり、死ぬほどケーキが食べたいといって作ってもらったケーキを当然のように食べ過ぎてお腹を壊し、姉に看病させたり、王宮に呼ばれたときは、お城を探検したいと駄々をこねて姉を連れ回して一緒に迷子になったり、お茶会を開くと言って姉に頼んで屋敷の使用人を数人集めさせ、ままごとのようなお茶会を定期的に開かせたり、騎士ごっこといって、姉に第二王子クレス様を通じて王子の親友である次期騎士団長チェスター様といわゆるチャンバラごっこできるように頼ませたりと、まぁ、本当に自由に楽しく生きていた。


憧れた異世界転生とはちょっと違う気がするが、それなりに、いや、前世のころよりはるかに楽しい毎日だ。


こんなに我儘放題に振る舞う私だったけど、姉はそんな私をすごく可愛がっていた。


姉の刺した刺繍入りのハンカチーフ気に入り、姉が作った姉とお揃いがいいと駄々をこねれば、徹夜で同じものを作ってくれたし、屋敷の外など、いつもと違う場所にいこうとすれば、心配して絶対にひとりで行かせようとはしなかったが、困った顔をしながらも一緒に行ってくれた。


危ないことをしたとき以外は絶対に怒られたことはないし、一緒のベッドで寝たいといっても「メリーは甘えん坊さんね」とにこにこ笑って了承してくれる。


婚約者に会うときや王族になるための教育を受けに出かけた王宮でだされた珍しい国のお菓子やお茶は必ずもらってきて、私にあたえてくれたし、寝る前に本を読んでとせがんでも嫌がることはなかった。


理由は不明だ。


だけど、それくらい私は姉にものすごく愛されていた。


前世のゲームの中ではベルリアは妹に関して、地味で冴えなくて使えないダメな妹という酷い評価の発言しかしていなかったはずなんだけどな……。


これから突然、仲が悪くなったりするんだろうか。


……でも、それはちょっと寂しい。


前世ではひとりっ子だったぶん、自分をとても可愛がってくれる美人で賢い姉なんて存在は憧れで理想的ですごく嬉しかったのだ。


そんな美人で賢く優しい素敵すぎる私の姉がちょっと困った趣味に没頭するようになったのも、私のとある我儘がきっかけだった。


あの日は、屋敷に両親もいなくて退屈なので、王宮に通う姉についていったのだが、そこで、第二王子達が今日は森に狩りに出かけたという話を聞いた。


それを聞いた私は居ても立っても居られなくなり、ちょうど休憩にと部屋を出てきた姉を捕まえて、森に出かけたがった。


その日は準備も何もしてないからまた今度行きましょう。と姉にたしなめられ、準備もなしに森に行くことは危険だということはバカな私でもわかったので、仕方なく私はその日は姉の用事が終わるまで王宮の床の模様の丸を数えるという遊びをした。


うん、退屈。


次の日、姉と私は森に狩りに出かけた。


小さな私を連れて行くのを同行者である第二王子達やその護衛の皆様は渋ったが、姉は全員を上手く丸め込み、私を護衛の方の馬に乗せた。姉は優秀な貴族の子女なので、当たり前に馬に乗れたが、まだ幼い妹の私は乗れなかったのだ。


本当は姉の馬に乗せて欲しかったけど、安全面を考慮し、仕方なく護衛のお兄さんに乗せてもらった。


ここでの狩りの主流は弓だ。弓で獲物を射る。

言葉にすれば単純だけども、現実は簡単ではない。


当然幼女な私は何もすることはなく、ただ眺めているだけだったが、姉は弓の才能があったみたいで、少し教えてもらっただけで、ある程度正確な位置に飛ぶようになった。


さすがは我がお姉様である。

本当にハイスペック。


その日の姉は1日中とても楽しそうで、いつもはあまり我儘をいわないのにもう少し、もう少しと帰るのを渋り、帰りの時間を長引かせ、困らせるほどだった。


今日の狩りが本当に楽しかったらしく、屋敷に帰ってからも姉は興奮冷めやらぬ様子で、また狩りにいきましょうね。といつも以上美しい顔でにこにこ笑っていた。


このとき、おや、姉の様子がなんだか少しおかしいぞ……?とは気づいた。


気づいてはいたけど、私はそのまま何も考えずに姉の横で眠りについた。


だって、私はこのまま流れに身を任せると決めていたからね。


余計なことは考えるだけ無駄なのである。


その次の日から、姉は変わってしまった。


変わったといっても、いままでの優しいお姉さん面がガラリと変わってゲームの設定通りの性悪令嬢な性格になってしまった、などではない。


姉はいつも通り美人で私に優しい素敵な姉様だ。


姉が変わったのは性格ではなく行動だった。


いつも王宮に向かうか、私と遊んでいるか、であった姉が、私を連れて城下町の兵団の弓矢の練習場へ行き、そこのお偉いさんに頼み込んで弓を射させてもらう。


それを毎日のように続けるようになったのだ。


この時点でも私は特に焦るような気持ちはなかった。


姉は、なんちゃって貴族令嬢な私と違って本物のお嬢様だし、こういったスポーツ的な感覚のものが目新しかっただけですぐに飽きるだろう、と。


私の両親も私と同じように考えていたらしく、困惑した瞳で姉を見つめてはいたものの、楽しそうに振る舞う姉に対して特別に何か口出ししてくる様子はなかった。


しかし、このことがさらに姉の弓への情熱を燃え上がらせた。


放っておかれているのを認められていると判断したのか、どうなのかはわからないが姉は弓にハマりにハマりまくっちゃったのである。


その結果、姉はその兵団の中でも随一の弓の名手として有名になった。


そして私は、毎日修練場に通う姉が弓を射ている間の暇つぶしの遊び相手として兵団の人達と仲良くなり、兵団のマスコットとして有名になった。


弓の名手といわれるようになってから姉は、準備運動はこれで終わりだ、とばかりに、今度はひたすらに狩りに行くようになった。


姉が弓を射る姿は美しく、私は好きだったから、最初のうちは私もついていっていたが、獲物を仕留め、現地で血抜きを行ったり、ナイフで搔っ捌いて肉を切ったり内臓を抜き取ったりを当たり前のように行うようになる姉の様子にちょっとついて行けなくてだんだんと狩りには一緒にいかなくなった。


元現代都会っ子の私には、血生臭いのはどうにも耐えられなかったのです。


日々の弓の鍛錬を欠かさず行い、狩りに行けば、日によっては大物を仕留めて楽しそうに帰ってくる姉はまるで、どこぞの森に住む狩人のようだった。


私はそんな姉に慣れてきたのか、なんだか普段ドレスを着て貴族のご令嬢らしくお茶会に参加している姉の方に違和感すら覚えはじめた。


そんな状況の姉だったけど、王宮での勉強はそれなりに行われているみたいだった。


あの狩人生活のどこにそんな時間があったんだろうと思わずにはいられないけど、あのゲームのキャラ設定通り、姉は優秀な婚約者なのだと思う。


だけど、最近は、姉の元気がないようにみえる。


それは、王宮に行く前日や当日が特に酷い。


もしや、第二王子が婚約破棄でもしてきそうなのかな。


ちょっと早いけど主人公と出会ってしまって……みたいな。


心配になった私は、姉の弓の練習につきあう間に仲良くなった次期騎士団長予定のチェスターにそれとなく探りをいれたけど、殿下の様子も殿下の周囲の様子も特に変化はないみたい。


それならば、私の姉は一体何に悩んでいるんだろう。


だけど、私はベルリアの妹としてこの世に生を受けてから、悩むということをしてこなかった。


そんな私だ。


貴族がどうのより、人間社会でそれは通じないとわかりつつも、まだ私は7歳の少女であるという事実を武器に無邪気さを装って姉に聞く。


どうして、姉様は元気がないのか、と。


後でチェスターに言えば直球すぎだろ、と突っ込まれたが、それは気にしないでおく。


だって私まだ7歳だもん。


姉は私が聞くと、1度はなんでもないと答えたが、しつこく聞くと観念して話しだした。


姉曰く、学園に行きたくないらしい。


学園に行けば狩りはできなくなるし、当然のように将来は王子と結婚し、国を内政から支える役割を担うことになる。


ごくごくたまの狩りぐらいは許してもらえるかもしれないが、基本は王宮に缶詰だ。


そんなのは耐えられない。


姉は弓が好きなのだ。

愛しているのだ。

国よりも、家よりも、王子よりも。


だが、自分には侯爵家の娘として、家を守らなければならない使命がある。


この結婚は政略結婚だ。


我が侯爵家の子供は姉と私のふたりだけ。


可愛い妹のあなたには苦労なんてさせられない。


だから、弓を諦めるしかないのだと。


最後に姉は、まだ、あなたには難しかったわね。といって私の頭を撫でた。


私はそれを聞いてなんともいえない気分になった。


貴族令嬢として生まれたからには結婚して夫を支え、子供を産み立派に育てあげるのが一番だと思う。


でも、私はそれだけで本当にいいのだろうか、という思いがどうしても消えない。


今世での貴族教育をサボりまくってきた私は、今世による常識よりも、前世での記憶にある常識のほうが根強いのかもしれない。


そんな私なので私は姉に言った。


姉様は優秀なのだから、行きたくないなら学園なんて行かなくてもいいと思う、と。


姉は私のその言葉を聞いて少し驚いた顔をして、それから困ったように笑って、ありがとうメリー、と私の頭を撫でた。


悪役令嬢な姉なんて面倒な存在だから、どうなってもいいや、と、ここに生まれてすぐの頃の私は思っていたが、今の私は姉のことが大好きだ。


姉の優しい性格や声が好きだし、いつも頭を撫でてくれるちょっと硬くなってしまった優しい手も好きだ。


弓を射る姿もすごく綺麗で好きだし、姉が作ってくれるお菓子も好きだ。


だから、いままで流されるままに毎日を過ごしてきた私だけど、今回ばかりは流れに身を任せるのをやめようと思った。優しい姉のために私にできることをしよう、と。


そうと決めた私は、婚約破棄をしてもらえるように、殿下に頼みに行くことにした。


婚約破棄をすれば侯爵家としては没落コースをまぬがれないかもしれないけど、私はもともと平民になる予定でいたし、狩り大好きな姉にとっても平民になって狩人暮らしをするほうが幸せな気がする。


両親には悪いが、私は姉のため、次の日お城へと向かうことにした。


といっても、子供の足で歩いて行くのは辛い。ちょうど家に遊びに来ていたチェスターの馬車に乗せてもらうことにした。


道中で、城に行く理由を聞かれたので、殿下の親友であるチェスターにはきっとすぐわかることだろうと思ったので理由を包み隠さず話すと、チェスターは私の味方をしてくれることになった。


殿下には、ありのままに私の思っていることをすべて話した。


姉様がどんなに弓が好きで弓を愛していて、そんな姉のことを私がどれだけ大好きで、私と姉は平民になっても構わないから、姉が狩人生活を続けられるよう、どうにか婚約破棄をしてもらえないか、と。


私の話を聞いた殿下は驚いた顔をして、私をみて、それからチェスターをみて、何かを納得したように頷くと、姉を呼んで来るように言った。


なんとか殿下に話が通じたようで安心した私は、出されたお菓子を頬張っていると、呼び出された姉が慌てた様子で現れた。


殿下に、離れてチェスターと遊んでいるように言われ、不安そうな顔をした姉のことが気になったが、話の邪魔をしても悪いので、言われるがままにチェスターと手を繋いで、その場から離れた。


遠目で見た、殿下と話をしている姉は泣きながら笑っていたので、きっと婚約破棄の話がまとまったのだろう、と思って私は安心した。


チェスターもよかったな、と私の頭を撫でた。


どうやら、結局、姉と殿下の婚約は破棄しない方向でまとまったらしい。


それを聞いたとき私は驚いたが、姉は嬉しそうだった。


後にチェスターに聞いた話によると、少なからず姉も殿下のことが好きだったらしいし、殿下も姉が好きで簡単に手放したくなかった。


だから、姉がチェスターと同じで学園の武芸科に入ることで話をつけたらしい。


殿下は第二王子で、第一王子も健在で、皇位継承権がクレス殿下に降りてくる様子もないから、王妃としての公務を心配する必要はないし、将来は後宮に閉じ込める気もないそうだ。


そういう話なので、姉様は婚約破棄をせず、学園へ行くことにしたらしい。


とにかく、私としては姉が嬉しいならそれでいいので、再び、流れに身を任せる生活に戻った。


そして、将来的に姉は、極北の地にある修道院送りになることもなく、そのまま殿下と幸せな結婚をし、殿下とともに戦場を駆け、弓兵としてなんかものすごく活躍をして、弓姫として名を馳せることになる。


また、このゲームの主人公は、姉と親友になり、第二王子ルートは完全スルーして、次期宰相様とハッピーエンドを迎えたそうだ。


それから、私はといえば、学園に上がる前にはなぜか婚約者になっていたチェスターと結婚し、愉快な姉夫婦と仲良くしながら、それなりに幸せな人生を貴族として送りました。



7/5…姉の名前修正しました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 悪役令嬢がアーチャーにクラスチェンジする話だった。
[一言] 面白かったです。 チェスター氏、ロリコン疑惑(笑) 個人的に、男性側目線も読んでみたいです。
[一言] こういうの好き!!!!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ