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君に好きだと言う勇気

作者: Anna

好きだ、なんて言える勇気が俺にはあるかい

好きだ、なんて言える勇気は俺にはなかった



今日は君と久々の対面

最後に会ったんは、卒業のときだっけな

あれからもう1年経ってるんやな

君が来るのを待つ俺

今どんな顔してんやろ?


君を待つ間、君との出会い思い出してた

君との出会いは、高校3年の頃

理由は分からへんけど

いつのまにか、君のこと好きになってたんや



好きだ、なんて言える勇気が俺にはあるかい

好きだ、なんて言える勇気は俺にはなかった

募る募る思いは膨らむけど

口には出せなくて



片思いのまま迎えた卒業式

俺は君に好きだと言いたかったんや

そして君を家まで送る時間は

とても長く、とても短かかった


そして着いた君の家の前

俺は好きだと言われへんまま終わった

でも1日、1日経っていく度

君への思いが膨らんでくねん

卒業から1年経ってるけどな、やっぱ俺君のことが好きやねん


そして迎えた今日この日

友達の与えてくれたchance

ありがとなbest friends

本日の天候、雨のち曇り

だけど俺の心は日本晴れ



君に好きだ、なんて言えるかな

君に好きだ、なんて言えないよ

でも言いたいんや君への愛言葉

好きだという合い言葉



横断歩道の向こうに見えた君

君を見つけた瞬間、心臓の鼓動が早まる

段々と近づく君と俺の距離

まず始めになんて言おうかな

いきなり好きやなんて言えるわけもなく

とりあえず交わした、当たり障りもない挨拶

そして向かったカラオケボックスで

俺の隣に座る君


俺の隣にいる君

君の隣にいる俺

俺の心臓、爆発寸前


そして普段あまり歌わん恋歌なんて歌った

バラードなんかも歌ったっけな

恋歌で、君に遠回しな告白

君に伝わるとえぇな



そして楽しい時間は過ぎ去ってく

君と別れる時間が近づいてく

そして卒業したあの日のように

俺が君を家まで送るよ

ワザと君の隣で自転車こいで

たくさん話をして盛り上がる

でもあの日あの時のように俺はまた

気持ちを伝えられずに終わっていく



だけど俺は携帯を君へと鳴らし

少し話があるからって呼び出すcall

でも門限を過ぎて君は出られへん

俺は諦めて電話を切るけど

再び携帯とり、君に電話した


何回もゴメンな

でも今言いたいんや

そして君に伝える

君のことが好きだって


君との電話はあっという間に過ぎた

電話切った俺の目に涙浮かぶ

君は違う人を見ていた

俺の思いは儚く散った



君を好きだ、と言える勇気をもって

君を好きだ、と伝えたんだ

君を好きだ、って言った後にくる

ゴメンね、と言う君の声



その日の夜はやけに長かったな

いつのまにか迎える翌朝

そして気づいた

君に想い伝えた後の方が

好きって気持ちが溢れてきた


俺の挑戦はここでは終わらない

延長戦まで引きずってやる

こんな俺ってやっぱしつこいんかな

でも絶対君を振り向かせたい


だからこのワガママは許してな

君を忘れられるその日まで

もう一度、君に好きだと言う勇気を持って

テラハズイ(//_//)

スペシャルヤバス。


書いててにやけてくる反面悲しくなる。

ホンマリアルにヤバイ。


まぁそないな感じデス。

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