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20240127 とある告発広告に関する考察ブログ記事転載

 ブログタイトル

 「不知水夏慈って何者!? 怪しいネット広告の真実を徹底調査!」


 投稿者:ECO_FIGHTER

 投稿日:2024/1/27


 みなさん、お元気ですか?

 今年の正月あたりから、SNSや動画サイト等で少数ながら目撃されている「不知水夏慈」なる人物の名前が記載された謎の広告について、みなさんも気になっているのではないでしょうか。

 

 今回はその謎に迫ってみました!


 

 ■話題の「不知水夏慈」広告とは?


 目撃例も少なく、知らない人も多いでしょうから、まずは説明します。

 一部界隈で話題になっているのは最近動画サイト等で目撃例が報告されている、画像クリック型の広告です。

 その広告には、AIで生成されたと思われるリアルな法廷画風の人物の上半身が写っています。


 その人物は薄汚れたヨレヨレの服を着た無精ヒゲの男性で、年齢はおそらく二十代前後と若め。

 肩は力なくダランとしていて、真正面を虚ろな目で見つめる表情。

 鉄格子の檻のなかに入れられていて、どうやら収監されているらしいことが分かります。


 そしてその画像に被さる形で、「不知水夏慈が殺人罪で逮捕される!」との大きな文字。


 画像の下側には小さな文字で、「それが説明として与えられたことです」との記載が。

 いかにも機械翻訳で生成された怪しい日本語といった趣きですね。


 この特徴はネット上においては、典型的な詐欺広告に見られるものです。

 知名度の高い著名人が広告内に登場し、その人が「逮捕された」「病死した」などといった虚偽の記載でこちらの興味を煽り、広告をクリックさせようとするのです。

 

 クリックすると多くの場合、商材販売や投資予想などのプラットフォームに誘導する偽ニュースサイトへと飛ばされることになります。

 あるいは個人情報の略取を目的としたフィッシングサイトですね。

 広告自体が虚偽で不快で、なおかつ行きつく先が詐欺のため、多数のネット利用者から嫌われている手法です。


 こういった詐欺広告は最近よく見るようになりましたが、今回話題になっている「不知水夏慈」はネット検索しても出てきませんし、実在の人物かどうかも定かではありません。

 正体不明の無名の人物を起用しているというのは、かなり特殊なケースです。

 知名度がない人物が逮捕されたなんて言われても、普通の人は興味を持ちませんからね。


 SNSなど検索してみましたが、目撃情報自体がかなりレアな感じでした。 

 おそらく出稿料が低く設定されていて、広告表示の機会がその分少なかったのかもしれません。

 広告主は資金の無い小さな団体、あるいは個人なのかもですね。


 ちなみに広告主の名前も「不知水夏慈」で、設定された広告ジャンルは「清涼飲料水」のようです。


 

 ■この広告をクリックしたらどうなるの?


 上述のとおり、この手の広告はたいてい詐欺を目的とした偽サイトにリンクされています。

 そのためこの広告を目撃したほとんどの人は、警戒してクリックしていないようです。


 当サイトでは、この広告について実際に調べてみました。

 結論から言うと、意外ではありますがこの広告はどうやら詐欺広告ではなさそうだということが分かりました。

 

 リンク先は、とあるニュースサイトに掲載された過去の記事でした。

 その記事によると。

 

 2022年8月25日に■■県の沖合で、海釣り目的の小型船舶が、機材トラブルと天候不順で陸に戻れなくなり遭難したとのこと。

 乗船していたのは、■■市・苗海庫町うみくらまち在住の二十代前半の男性二名。

 片方は遭難から三日後に海上保安庁に救助されましたが、もう片方は行方不明だそうです。

  

 なお、この記事サイトや記載内容は架空や偽物ではなさそうでした。

 ネットで検索すると同一のページが出てきますし、他の多数のニュースサイト上でも同様の記事がちゃんと確認できました。

 

 なお行方不明となった人物が最終的にどうなったかについて続報記事が出ていないか検索しましたが、残念ながら見つかりませんでした。


 

 ■結局「不知水夏慈」って何者? 実在するの?


 残念ながら、調査してみましたが分かりませんでした。


 ただ推測にはなりますが、不知水夏慈という人物はおそらく記事にあった海難事故の生き残りという可能性が考えられます。

 そしてこの広告を出稿した何者かは、海上遭難した彼がもう一人の人物を海に突き落とすなどして殺害したと考えているのではないでしょうか。

 例えば、漂流する船上に残された食糧や飲料水を独り占めにするために。


 現時点で、生き残った人物が殺人罪で逮捕されたというニュースは確認できていません。

 それでも、そういった疑いから生存者に恨みのようなものを持った人がいたのかもしれません。

 たとえば、行方不明者の家族や友人、あるいは恋人などが。


 ですからもしかしたらこの広告の正体は、生存者側への疑念を世に知らしめる目的で制作された告発広告なのではないでしょうか。

 それが逆恨みの妄想なのか、根拠のある主張なのかは定かではありませんが。


 広告に記載された「不知水夏慈が殺人罪で逮捕される!」とは、広告出稿主の願望なのかもしれませんね。

 もっとも遭難中に生き延びるためやむを得ず殺したという話であれば、刑法上の緊急避難にあたりそうなので無罪になる可能性もありますが、その辺りは詳細な状況が分からないと判断が難しい所です。


 なお重ねてお断りしておきますが、これはあくまで推測の話ですよ。


 

 ■まとめ

  

 いかがでしたか?

 残念ながら詳細については今回は判明しませんでした。


 このサイトでは、ネット上のちょっとした話題をとりあげて徹底調査していますので是非ブックマークをお願いいたします。


 また、初心者でも稼げる副業についての講座を定期的に発信しています。

 興味のある方はプロフィールページから簡単に申し込みできますので、是非。


 それでは、またお会いしましょう。




 今回公開したのは、山田氏からメールで送られてきたブログサイトの内容です。

 ブログ主さまからにはこちらから連絡し、文面で転載許可をいただいています。

 この場を借りてお礼申し上げます。

 

 さて。

 山田氏から僕への調査依頼というのは、この「不知水夏慈」なる人物についてでした。

 

 本件について山田氏と電話で話す機会を得ましたが、彼はつい最近「不知水夏慈」の広告をこのブログサイトを通じて知ったとのこと。

 そしてその名前と、広告に写った人物を見た瞬間、なんだかどこかで出会ったような不思議な感覚に襲われたそうなのです。

 (ちなみにブログサイトの方には、件の広告のスクショ画像が貼られていました)


 名前も顔も、知っているような気がするのに思い出せない。

 それ以来、山田氏は不知水氏のことが気になってしまい、仕事の合間に細々と調べているのだとか。

 

 ただネット上で検索しても件の広告関連の情報しかヒットせず、一人では限界を感じていたところで僕のことを知り、藁にも縋る想いで協力依頼をしてきたという顛末のようでした。


 なるほど。

 奇妙な広告に掲載されていた、見覚えのある人物。

 たしかにホラーの筋立てとしてはありそうな題材ですね。


 そしてその人物は、過去の海難事故に関係があるかもしれないという……。

 こいつは「水」を題材としたホラー小説の題材になれる可能性を感じますよ。


 そういうわけで先ほど、「調査への協力を是非ともさせてほしい」と山田氏に返事しました。

 これから僕もいろいろと調査してみようと思います。


 ちなみに僕は件の広告、見たことないですね。

 調べてみると、一部界隈で騒がれてたのが去年の一月から三月くらいまでらしいので、もうお目にかかることは無理でしょう。


 それでは今回はこの辺で。

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