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結果と過程
結果と過程は相反する、反対の言葉のように感じられる。
しかし、本当に真逆の言葉なのだろうか。
過程とは結果の集合体と言えるのではないだろうか。
一瞬一瞬の結果が積み重なり過程となり、新たな結果が生まれるといも言い換えられるのではないだろうか。
また逆に、ある結果も別の地点への過程と言えるのではないだろうか。
そう考えれば、結果と過程を分けて考える必要性が薄らいでくるのではないだろうか。
結果が全て、あるいは過程が大切だといっても、その実、大きな差はないのではないだろうか。
私がこの考えをさらに発展させるならばこうだ。過程の違う結果は、実は別物なのではという可能性がある。
結果の優劣を話しているのではない。
全く同じ出力でも、過程が違えば同地点での結果が交差すれど、過去や未来の結果はまた離れていくのではないだろうか。